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歴女JK謀神の子供を産む  作者: 星野林


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1519年 梅毒と天然痘の流行

 ばんえい馬が4歳になったので今年からガンガン種付けを行っていく。


「付けろ付けろ! ガンガン付けろ!」


 一応去年と今年も追加でばんえい馬をオス2頭、メス10頭購入し、転生して13年で総資産のうち1億5000万を既に溶かしていた。


 一応ベースとなっている6億円(株で運用中)があるため、残り自由に扱える金額は6億3000万……株の配当金で使っても減ってなかった。(株の配当金で毎年約1400万入ってくるので……)


 まぁ使い方間違っているが子育て支援金で8人子供が居るので毎月15万近くも振り込まれているので、それを合わせると最近は1600万毎年入っている計算になる。


「馬1頭200万……まぁ無理ない範囲として5頭で1000万、ホルスタイン牛もこの相場が続くことは無いだろうからそのうち1頭15万から30万に上がるから今のうちに買っておこう。オス10頭、メス200頭居れば回ると思うからやっぱり1000万くらいは初期投資で飛ぶよねぇ……あとは果実の苗木だったりも結構値段がするのよねぇ……実験道具とかも値段がするし、今年は3000万くらい吹き飛びそうね」


 家計簿をつけながらそんな事を考えている。


「元就様、次何欲しいとかありますか?」


「あのさぁ、今怜とヤッてる最中何じゃが! ムードもへったくれも無いのぉ」


「ライトを城中に置いてもいいですけど目立つので未来のライトは限られた部屋のみにしようと言ったのは元就様ですよ。あと共同寝室にしたことで部屋の暖も取りやすいですし」


「彩乃姉様! 今は元就様は私の番ですよ」


「わかってるけど自由に動けるの今しか無いんでしょ? 尼子が動くよ来年には」


「そうじゃのぉ……あー、でも息子達が大内の亀童丸様に取り入って、亀童丸様が大内義興様に伝え、椎茸と蜂蜜をどれぐらい送れるか聞かれたのじゃ。今年の生産量を伝えたら驚いておったが、勘合貿易の予定を前倒しして貿易を執り行い、購入資金の1割を前払い、残り9割を後払いでも良いかと言われたのじゃ」


「ちなみに前払い幾らですか?」


「8万貫じゃな」


「それだけあれば毛利は回せるので良いのでは? 後払い分に色をつけてもらえれば文句も無いでしょう」


「そうじゃな1割割り増しで合計90万貫を貿易成功の暁にはせびることにするのじゃ」


「流れ込んでくるのが来年か再来年になると思いますけどどうします? その資金使って」


「まぁ順当に軍事費の増額じゃな。入り次第軍事費を2倍にして常備兵を3000に増やし、1人の兵に2丁の火縄銃を回せるくらいにするぞ。あとは各種産業の投資じゃな。規模拡張の為に予算を当てて、鏡山城までの街道を毛利持ちで整備する。小早川の水軍力を増加させるために旧野間領の港の整備に充てても良いかのぉ」


「吉田郡山城の更なる拡張をしても良いのでは? 総構えってやって船山城までを囲ってしまいましょうよ」


「うむ、資金があるなら船山城を拡張後に吉田郡山城を未来の小田原城くらいの巨大な城にしても良いな。まぁ尼子にその前に攻められると思うて吉田郡山城の再拡張くらいに留めておくか」


 結局彩乃も混じって3Pをし、2人共に孕むことになるのだった。








「賢太郎も小次郎も山口かぁ! 山口ってうめぇ~物が多いのか? なぁ雉……雉? 何見てるんだ?」


「おおお、おっぱい……猿兄様おっぱいです!」


「何言ってるんだお前」


 申こと猿と兄弟から言われている申三郎と雉四郎もそれぞれ7歳と6歳になり、志道就広が教育係となり勉学に励んでいた。


 今日は2人で元就の未来の書物を保管している書庫に勉強と称して遊びに来ていた。


 そこで雉四郎が見つけたのは元就が未来の古本屋に行くとこっそり購入していたアダルト写真集を見つけてしまったのである。


「これ母様が言っていた未来の風景や人物を絵にする写真ってやつなのでは」


「へぇ、未来だとこんな人がモテるんだろうな……となると彩乃母さんって未来だと美人なんか?」


「じじじゃないですか?」


「女の乳見ただけだろ。なんだ雉お前おっぺえ好きなんか」


「べ、別に好きなんかじゃありありありませんよ!」


「めっちゃわかりやすいなお前。でもあれだなこの写真の娘、皆胸デケェな!」


「た、確かに……父様ももしかしておっぱい好き?」


「かもしれねぇな! 元就父さんも好き者だったってわけだ!」


「はわわ!」


「おいおい雉! 女のおっぺえくらいで動揺してたら戦で討たれちめぇぞ」


「だ、大丈夫です! そこは分別つけますから!」


「本当かぁ?」


「本当です!」


 そんな会話をしながら書庫から目的の本を探して出ると志道就広が待っていた。


「目的の本は見つかりましたか?」


「おう、これだ!」


「でもなんで書庫は一族の者しか入っちゃ駄目なんだろう。衛兵に守られていてもバレる時はバレるんじゃないの?」


「そもそも仮名文字を他所の者は読めないんじゃねぇか?」


「まぁ盗もうとした馬鹿は過去に1度いたのですが、専門書の類は必要知識が高すぎてわからないでしょうし、盗んだ事が分かれば重罰が待っているので盗む者はほぼ居ないのですよぬ……あとこの書庫を知っている者がそもそも少ないですし」


「ああ、表向きは物置だもんな。隠し扉を抜けないと行けないからな」


「ですね!」


 ちなみに今日持ってきた本は未来の小説である。


「戦の本はワクワクすっぞ!」


「ええ、猿兄様そうですね! でも僕は異国の神話も好きですよ。ギリシャ神話は……え、エッチですけど」


「神話をエロい目で見てたらキリがねぇぞ!」


「でも日本神話もエッチなのが多すぎますって!」


「たく、今日は未来の西南戦争の小説を読みながら陣の推測をする勉強だろ。志道就広、雉が頭茹だっていてすまねぇぞ!」


「いえいえ、それだけ感情豊かですから良いことではありませんか……でも女性への免疫はもっと付けてくださいよ雉四郎様」


「が、頑張る……」







「あちゃー、こりゃ梅毒だね性行為は当分禁止で治療するぞ。尻に注射するから寝っ転がって」


 この年局地的に梅毒が流行していたが、毛利領内ではペニシリンの投薬治療により早期に騒ぎは収まったが、他の領土……特に博多方面では酷い有様であると伝えられ、鼻が取れてしまったり、頭に梅毒が回り廃人になってしまったりして恐れられていた。


 西は梅毒騒動であるが東は天然痘が猛威を振るい、京や堺で大流行して京の町中に天然痘によって亡くなった死体が転がっている有様で、そんな京を脱出し、大内に流れてきた貴族も多かった。


 ただそんな大流行している京から人が西に移動した事で天然痘も西に移動し、道中の国々でも天然痘が大流行。


 他所が酷いことになっているので関係が深い宍戸家の宍戸元源にも馬痘の予防接種を嫌々ながら行わせ、当主がやったので家臣もやれと複数の家臣も予防接種をしたところ、本格的な流行が備後や安芸に到来しても毛利と宍戸両家は重症化したのは予防接種を拒んた者ばかりであり、少数ながら死者も出てしまったが、他の国に比べて死者は多くなかった。


 そのため予防接種の大切さを痛感し、毛利·宍戸領内では予防接種が広まるのであった。


 その天然痘にかかったのが武田家当主武田光和も感染し、生死の境を彷徨い、回復はしたものの、大きな軍事行動を起こすことができなくなってしまい、阿曽沼や野間に援軍を特に送らなかったこともあり、家臣の中からも不満が蓄積されていくのであった。


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