13·霜降456(よごろ)ちゃんの話
こんにちは、主婦です。「こんにちは、……の友達のトモです」。
「霜降456……かっこ仮名ですね、この女の子」。そうです。
いつだったかな?今週の日曜日かな……月曜日か……。「あぁ……ナガレに会ったのはですね」。
ナガレ、霜降ナガレ、私主婦の友達、男の子……もう……おじさんかな。30年ぶりくらいかな……。
ー その日の事
『いや~……初めて娘、俺、自分の娘に会ったは』。(某)ファミリーレストランでナガレ君、私の友達のナガレは言いました。ナガレ、結婚は……済ましてたのかな……?
「ナガレ君さ、離婚してたの……ね?」
と、その時私、主婦は問います。
30年……?26年ぶりに会った彼、ナガレ君。当時はよく会って遊んでたはず、私は。だけど?何故か思い出せません?ナガレ君、付き合っていた彼女さんがいたら当時の私は解っていたはず……。何て言うか?計算が合いません……。
なので。
「ナガレさ、いつ結婚したの?」
再び、主婦の私は問います。メロンソーダを一口飲んだ後。
『結婚?俺?結婚してないよ!主婦さ、俺、結婚してないよ!だからさ、俺、離婚もしてない!』
は!?は……?ナガレ コイツおかしい……?
ん?あれ……?ナガレ、初めからこんなヤツだつたわ……。
認知してるのよね?娘ちゃんの?456ちゃんの……。
「456ちゃんの年齢っていくつ?」、引き続き私は問います。
『んとね、4っつ……?5つつか!、今年ね!』
あぁ……なら私が知らないかな?ナガレ、私と会わなくなった後結婚すしたのね……ん?結婚してないって言っては!あれ?
「ナガレ認知してるわよね!?」。
そこまで非常識なヤツじゃないと信じたい私は問います。
『それがさ~……言ってくれなかったんだよ、嫁さん……ん?お嫁さんに'なってたかもしれない'アイツか!』。
そしてナガレは続けて
『主婦も覚えてるだろ、岩手、友達の岩手さん』。
岩手イワテさん(仮)私は覚えてる、と言うか、知ってる。そうか……彼女か……。
岩手イワテさん、彼女もおかしな考え方の持ち主だったは……。
当時から岩手イワテさんがよく言ってた、曰く
『旦那はいらない、だけど子供は欲しい』。
ナガレも思い出したのか言う。
『旦那はいらない、子供が欲しいか……まさか本気だったとはな~……』。
ナガレ……他人事だわ~……。
「子供が産まれてから一度も聞いてなかったの?ナガレさ……?」
この回、私、主婦は最後にナガレに問う……。
『一度も、まったく知らなかった。まさか自分に娘がいたなんてな……』。
ノンフィクションと言うか?実話に近いと言うか?続く?




