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第九話 私たちの一曲目

 


 会場の天井は高い。

 宙空の、その広い空間を呻き声の怨嗟が何度も響いている。

 反響が、増幅が続いている。



 そんななか、二人組で突入してきた若き巡査、庄司。

 彼は途方に暮れ、足を止めている。

 止めざるを得なかった―――進んでも行き止まり。

 唯一と言っても良かった出口、非常口前の人の集まっているのだ。



 人の集まり―――いや塊というべきか。

 人の塊、人の身体の塊。

 服が擦れ合って隙間もない。

 塊の奥の方から手が見えた。



 その腕が空を掴むような、無意味なしぐさを続けている。

 逃げようとしていることは自分にも伝わったが、何もできない。

 その手の奥の―――そう、本体は、圧し潰されていく。



 私はその前で足を止め釘付けとなり、暴動者を睨む。

 そこを通り抜ける手段や見込みがなく、男の子の手を、そっと放した。

 見上げるのはつぶらな黒目。



「おじ……お兄さん?」


「……黙っていなさい」



 脱出はあきらめた、見直さなければならない、考えなおさなければならない。



 何で今日なのだ―――庄司は思った。

 くそう、なんでこんなことに―――そもそも話が違うじゃあないか。

 この規模の暴動に、巻き込まれるだなんて。

 二人で何をしろというのだ。

 警察だろうが人間だぞ。

 せめて正確な状況を。

 何がどうなっているかぐらい知らせてほしいものだ。



 それでも、まだ行動しなければ、死なないように努力する。

 死なないように努力、と言っても逃げ回れる場所はひたすら逃げてきた。

 他に何がある。



 死なないように努力する。

 死なないように……?

 と、考えても、次はどこに向かって走ればいい。

 出口は確かにいくつかあるだろう、だが人が殺到していて、しかも開いていない。

 何故だ、こんなに逃げたいのに。

 逃げたい人がたくさんいるというのに、大ホール外の奴らは、一体何をしている。



 何故ドアが開かない。

 庄司は考える。

 何故暴動者を閉じ込めているか、閉じ込めている側の人間がいるか、そこまでの

 想像は及ばない。

 時間が経過しても外から何かのアクションが起こらない。

 そんな危険な状況と、幼い子供を連れ回しているという慣れない行動に、焦燥。

 彼に、思考を回す余裕はなかった、



 まだだ、まだ何かある。

 逃げ道。

 誰も気づいていない逃げ道があると考えなければ―――。

 自分の学生時代の体育館よりも、いやそれが、丸々入るのではないかという、こんなに広い場内なんだ。

 広大の敷地のどこか、まだ奴らのいない場所が。

 出入口は少なくとも大きなものが二つある、だがそこまで走っていったって暴動者とパニックになった人間とがいて、それだけ。

 その人混みがあり、進めない。



 私だけなら或いはいけるかもしれない。

 脱出は可能かもしれない。

 だが少年は押しつぶされながらになるだろう。

 自分も危険だ、そもそも素早く動くことが出来ない状況がもう、危険だ。

 まだ精いっぱい走り回っていた方が囲まれて押しつぶされることがない。

 安全地帯は無いが移動時は安全に近い。



 ドン、ドン、とまた肩を押される。

 肩か腰同士が接触したが向こうは自分に気を止めるそぶりもない―――誰かが駆けて行った。

 警察官にわざわざぶつかっていく者は少なかった。

 一般人はもっと遥かに押し合いへし合いしている。



 とにかく、行こう、行くしか。

 他の小さな―――非常口でもいいか。

 いくらか人ごみは、人の塊は少ないかもしれない。



 くっ……なんでこんな子供が。

 彼の肩を抱きかかえ、私はしゃがみ込んだ。

 昨今では音楽イベント、ライブ会場に年端もいかぬ子供を連れてくる親もいるのだろうか。

 ああ、親の趣味だったのだろう。

 人様の趣味、それにケチをつけるつもりは毛頭ないが、今日に限れば最悪の選択となってしまったのだ。



 この子の一人、彼を連れてきた親は、会場内か?

 おそらくもう―――。

 離れたところをよろよろと歩く暴動者を見つめる。

 《《そうなった覚悟》》はしておいた方がいいかもしれない。



 この子を連れて逃げ回る、その先がまったくわからない。

 それをしてどこに行く。

 絶体絶命だ。

 そんな思考を回しつつも周囲の警戒を怠らない。

 だが怠らない―――意味は、あるのか、もう。

 出口の見込みが。

 そんな私たちに迫る影、暴動者が近づく、二体、三体。

 背後にも、いつだっている。

 囲まれたか、まさか。


「くっ……う、そだろ」


 嘘だろう、今日死ぬのか。

 こんなところで、今まさにつかまれそうになって。

 少ない光源の中、灰色の手を弾く。

 気が付いたら囲まれている。

 元より包囲の内だ。

 それがせいぜい早いか遅いかだったのだ、会場内を駆けまわっていても。


 まさか―――ここでか。

 まさか、今日終わるのか。

 終わるのか、私は、だって、まだ三十一だ。

 この高齢化社会の日本においてそれが今日、もしかすれば一分もなく、それだけの時間で終了だなんて、あまりにも……!

 獣のような唸り声が私の周りで、低く重なる。


『あぁ……… 』



 始めの一言では、それを最初は、館内放送か何かかと思った。

 だが情感を込めた女の声が響いている。

 なんだ。



 ―――わたしが 何を言っても ♪



 避難情報?

 意味が解らない。

 何があった、この緊急時に、何かの暗号か?

 などと、それまで必死に避難経路を考えていたからだろう、私は脳内でその真意を探っていた。

 仮定を、可能性を、いくつか思いついたが、全て的外れだった。



 周囲の人間も徐々に反応を示す。

 なんだ、これはと。



 数百からなる人間が暴れる空間で。

 スローな語りだ。

 会場の隅々まで染みわたっていく。



 ああ 何を歌っても 楽しそうに言い返すあなた が♪



 なんのことはない、それは歌だった。

 空気が揺れた、世界が揺れたようにも思えた。

 灰色の住人は人を襲う手を止め、停止してゆっくりと空を仰いだ。

 音源は、最初に入った入り口付近のスピーカーだった。

 少年の頭に手を置きながら、私は不思議な光景を見た。



 ―――あなたは そこまで興味を持たず 話す



 遠く、ステージの中心だった。

 歌っている―――のか。

 喋っているのではない。

 今この会場で、―――馬鹿な、歌っている。

 阿鼻叫喚の中央で、歌を歌い始めるそれは、女の声だ。

 先程、なにかを指差して喚いていた女だ。




 ステージでマイクを両手で祈り持つ女がいた。

 少し髪を伸ばした男にも見える、丸眼鏡をかけている。

 だが確かに女の声。

 叫んでいる。

 がむしゃらに、ではない―――その証拠に途切れない。

 素人の歌にしてはなんとも容赦のない、空間の支配。

 歌を歌うためのそれだけに来た―――今日のライブの参加者か!



 彼女の口の動き、音楽が微妙に合っていないのは、距離の差―――それだけの距離があるから。

 だがそれがまた、今起きていることが真実であることを意味してもいた。



 安全な何か、ここの外の空間―――、放送室などから歌っているのではない。

 あのステージで。

 暴動者全員から見える、あのステージで。

 ひとりで、始めたのか。


 会えるの でしょう どうせ ♪



 私はしばし固まる。

 いけない、なんてことだ、何もできなかった時間があった。

 あの暴動者たちは?

 いたはずだ、だって周りに。

 そして冷や汗をかき、背後を振り返る。



 襲われる!

 その時間はあった!

 だが来ない、一向に来ない。

 私を襲おうとした暴動者は確かにいた。

 見回せば近くにいた―――口を開いたまま天井を見上げていた。

 棒立ちで、狼狽え、しかし何かを掴もうとする。



 皆、私から視線をそらし、音の鳴るほうを向いている、探している。

 空など当然見えなかった、天井しかない。

 迷っている。

 私はその恐るべき敵の誰とも視線が合わないことを確認してから、同じく探した。

 暴動者も健常者も全員がいるのが天井近くに備え付けられたものを。

 すべてが黒いからわかりづらいが、四角形の箱が確かにある―――スピーカーだ。



 よく見れば淡い光の中、歌う女の後ろで、何か動いている。

 誰かが動いている。

 叩いている。

 楽器を、太鼓―――違う、あの打楽器が重なるように、配置、組み合わさった、ドラム!



 ♪通り 過ぎる人たちの 目には

 わたし とは違う景色が 映り



 歌声の背後にその打音がなじんでいく。

 徐々に、時計の秒針であるように、正確なリズムを刻んでいく。



 ドラムを叩いている。

 打撃音がリズミカルになり、高速化する。

 ひとしきり暴れるような動きをして、見ればステージ上で髪先を乱し叩いている女がいた。

 頭を振っているのだ。

 かと思えば止まり、細かく刻みつつ、大きな目で横を睨む。



 睨んだ視界の先に弦楽器を構えた鳶色の髪の女が立っている。

 ベースのリフが歌声よりもかなり低く、音を追加する。

 始まったのは、音楽だ。

 音楽だ。



 たくさんの音が絡み合い、天井から降ってくる。

 周囲の誰も止めない―――冗談だろ。

 何が始まっているんだ、始めてしまったんだ。



 会場の音響設備と繋がっているらしいそれは、容赦なく天井から降ってくる。

 ベースが、この状況で音を鳴らしている。

 どんな奴がやっているんだ。

 鳶色の髪、白い首と見ようとしたが腐った腕が私の前に突き出た。

 水中から上がるかのように、勢いよく。


「ロ……」


 白濁した目、硬そうな皮膚をした暴動者が視線を彷徨わせる―――どこを睨んでいるのかわからないうつろな目でもって、場内を反響する音を、捉えようととする。

 川で溺れているようなしぐさにも見えた。



 ベーシストの後ろをすばやく走る者がいた。

 足元にばたばたと跳ねる黒いケーブルを引っ張って―――機材に駆け寄る。

 その女が機材から離れると、力強く、歪んだ弦音が追加された。



 ギター・パートが追加された。

 ステージ上では長身の女が俯いて、右腕だけが、左手もか、動き。

 表情は影となっている。

 黒髪が頬や首筋に張り付き、それでも音は迷いなく攻撃的に主張する。

 もはや別の曲だ―――最初とは。

 歌っている女は変わらないのに。



 白いボード上の弦を弾くたびに、真上から音が降ってきて、音圧が灰色の観客へと絶え間なく降り注ぐ。

 白いライトの逆光でその奏者の輪郭がわかり―――女だ。

 膝丈のスカートから伸びる脚が、男の自分から見ても長く感じた。

 彼女の腕が、弦を、そして会場をかき鳴らす。



 ここまでくるといつの間にか激しい曲調になっていることに気付く。

 みんながみんな、揺れて、会場が揺れている。暴動者どもが空間にまき散らされる激奏にハンズアップ。

 天井を睨み―――見えているかわからないが、何をしている。

 空中の音でもつかみたいというのだろうか。

 あれは―――きっと、スピーカーに手を伸ばしている。




 私の視界の端では、つかみ掛かっている暴動者と、その腕を剥がそうと必死に抵抗する男がいた。

 その両方が、止まり。

 彼女の行動に皆、唖然としている。

 暴動者の方は、彷徨っているような、狼狽えているような動きでいる。


「今―――、今だこっちに来い」


 私は静かに、しかしすばやく言い。

 手を引きながら、前を見据える。


「キミ、立てるか?」


 私の腰くらいの身長の男の子に、そう言って呼びかける。

 彼の両肩を持って、無理にでも立たせる。

 返事はないが、その黒い瞳で私をじっと見据えた。

 お母さんはどこにいる?と問おうとしたが、場外に出てから探してもいいと判断した。



 ステージの中央でマイクスタンドを両手で握る者がいる。

 白い両肩がライトの光を受けていた。

 彼女はどうするんだ、これから。



 なんで、そんな。

 さっきまで噛みつかれそうだっただろう。

 ステージ上のあの女たち。

 見えたぞ、ステージに上がる暴動者も、少ないが、確かにいた。

 そうなんだ、それなのに。

 なんでそんな。

 何を思って彼女は、今始めたんだ。



 この事態で演奏そんなことなんて―――、そんな、中止に決まっているのに。

 最初は一人歌っているだけだった。

 これでは、気が付いたらロックだ。



「お兄さん……あれ」



 この子のことを忘れてはいけない。

 ……脱出だ。

 脱出を目指す。それは忘れてはいけない。

 今この場においては、まずは自分たちのことを考えなければ。

 それに照明の明るさ、視界が良くなることは期待できない。

 とてもじゃないが、今この人数の中から探すのは不可能だ。

 たとえこの幼い子にとって重要な人―――肉親であっても。



 このライブ会場を後にしなければならない。

 出入り口に向かって、歩調を早め、歩幅は今人生で一番ながくなるように―――。

 走ることができない、焦燥。



 なかなかの規模の室内だったが、運よくだろうか、周りと多少肩をぶつける程度で、出口に迎えた。

 白い光がステージから点滅する。



 暴動者は一時的に音に踊らされた。

 演奏に聴き入って両手をあげている。

 会場内に今だ残る、空中の残響を掴もうとしているのか、その掻いている腕は。

 その白濁した瞳に答えはなかった。


 周囲の連中と同じように両手を高く上げている。

 どぎつい色の閃光に照らされて、宙を掻くその手が、溺れているかのような動きだった。

 私はその観客から離れるように、男の子の手を引いて早歩きを続ける。



 ♪ 見出した 自由なら―――


 歌声が伸びるが、それに意識を取られている場合ではないのは確かだ。

 肌を叩くほど会場に響いている。

 甲高く、しかし耳に痛くはない歌声が。

 伸びる、伸びていく、ああ、なんてことだ―――歌っている。

 こんな会場の、ステージ上で歌っている。



 だが、なんてことだ、ステージの上に一般市民が―――女の子たちがいる。

 だが、小さく見える、距離がある。

 今の私の手に負えない。

 不思議と、一目散だった。

 まずは、この小さな命を確実に救う―――!

 ひたすらに出口を目指した。



 ♪ そこへ向かって 進むしか



 開けた空間を突っ切り、ドアを叩いて開けた。

 最初は存在が全く見えないほど混雑していたドアだったが、さながら満員電車のごとくであり。

 人ごみではあった、だが確かに通ることが出来た。

 誰もが、私に興味を持たず、男の子にその歯を向けず。

 私と男の子を積極的につかんだり噛みついてきたりする者は一人もいないのだった。



 ドアが開き、半ば倒れ込むようにその廊下、絨毯に手を突く。

 近くで暴動者が男と格闘していた。

 喜ぶべき光景ではない。



 だが、私がドアを開けることが出来たのはこちら側でも騒ぎがあったかららしい。

 ドアは閉じて、周囲を確認。

 観客席ほどの騒ぎじゃないと思われる。

 敵は少なかったので廊下を走っていく。



 歌声の合間に、会場の静寂が主張している。

 いつの間にか、会場の悲鳴は意外なほどに少ない。

 全員が、それを忘れてしまったようだ。


「行くよキミ―――、坊主。こっちだ」


「どこに……」


「どこってそんなのは、いないところだ、奴らがいない、どこか」


 小走りに駆けていく私たちを追いかけてくる者はいない。

 何か一つでも噛み合わなければ、私たちはずっとあそこに閉じ込められていただけだっただろう。

 ステージに立っていた四人の女を思い出したり、まして心配したのは、脱出してしばらく時間が経ってからだった。



 ―――



『というわけでェ、会場の皆さァん! 『明日もどうせ会えるし』 でしたぁワタシらの一曲目です! ワタシたちのことをよく知らない方もいらっしゃると思うので、 ……おっと』


 スピーカーの効果は絶大なようだが、それでもステージ近くの暴動者が、夢呼の方を見ているように思える。

 上がってくることはなかった。


『ああ―――その前に一つ。このライブは自由参加です。気分的に今日はいいやって言う感じのヒトはまた またの機会にお会いしましょう ―――避難が最優先さぁ!!』



「夢呼―――これは、一体どういうことなの?」


 七海がベースを持ったまま、呆然と立ち尽くす。

 我らがボーカルがステージに降り注ぐ光を浴びて、息を整える。

 マイクを下ろしたのでステージ上にしか聞こえない声で言う。

 知らないよ、と。


「あんたら、《《合わせ》》たな、よくも」


 丸眼鏡の奥はやはり不敵な笑みに戻っている。

 少し息を切らしつつ。


「それは……い、や……」


 いや、自分でもなぜとっさに合わせることが出来たのか、やってしまったのか、となると純粋に練習の成果だった。

 今日に照準を合わせてやってきたのは四人全員だった。

 リハーサル通り。



 本来、この曲は夢呼のボーカル歌い出しから入る展開ではない。

 その即興に対して違うだろうと頭が---身体もか、反応した結果だ。



 だが、この状況で意外にもミスの少ない演奏をやり遂げたことに、どちらかといえば困惑である。

 この滅茶苦茶の中で何をしているんだ、何をしてしまったんだ。



「知らないよ何が起こっているか。でさ―――少しだけわかったよ、そういうこともある―――やるか」


 ステージ上でぽつりとつぶやいた夢呼。


 これまでの様子を見ていて、バンドメンバー全員、わずかだが予想がついた。

 音に惹かれる。

 音に夢中になる。

 観客席に溢れかえった暴動者は。



 そこでうちらが音響機材と繋げた楽器を鳴らし、ホールの四隅の上からの音が鳴れば、あいつらは混乱する。

 あいつらの大半は、それで影響を受けてしまう。

 すべて予想であり推測でしかないが。



「私らが生き残るためには、演奏するしかない」


 時刻は二十時八分。

 今晩のタイムテーブル、時間はやや遅れたが。

 彼女たちYAM7(やむなな)の時間が始まったのだ。



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