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⑻『残像の行く先』ー通常ー

⑻『残像の行く先』ー通常ー



雲が過行くように、人間の残像も、過行くものだ。移ろいながら、目的地を探しては、旅をし、到着したら、また新たな表情を知るために、足を延ばして、何処かしらへと、赴くのだ。それは、自己が標榜している、残像の行く先に違いないと、思っている。



自己の幻像とは、他者が見る自己である。自分の心は、幻像とは一致しないであろう。でも、しかし、心と心は一致するものだ。共倒れしようとも、精神の先に進む覚悟で、自分は後ろを振り返りはしない。この先にある、温かさを知っているからであろう。



行く場所あるだけでも、生活は順調且つ、通常であろう。それは、例えば、バイクで、風を切る様に、当てもなく、動作するものだ。もしかしたら、バイクによって、地面のコンクリートに出来る影などは、成程、残像の様でもあって、温かさを、感じさせられる。

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