■うちの出来る事は?■
第二話お楽しみ下さい
そしてうちは家ぇ帰った後、7時位に勝也の家に電話をした。
プルルルル……ガチャ…勝也の母:
「はい。平瀬ですけども。」
琴音:
「あっ!…勝也君いますか?」
母:
「あーぢゃあ、今代わるね!」
うちは、保留の間何も考えず、ただぼーっと待っていた。
□看病□
■うちの出来る事は?■♪♪♪♪♪♪♪…ガチャ勝也:
「はい。俺だけど」琴音:
「あっ!!勝也?今日は大丈夫?うち先生に勝也の看病頼まれたからよろしく」勝也:
「あー大丈夫!頼まれちゃ仕方がないかぁ!頼むよ。」
琴音:
「任せてよ!ぢゃあ、明日。」
そして、うちは電話を切った後、学校の準備をして、いつもよりも少し早く寝た。
♪♭♯♭♪♭♯♭♪♭♯♭♪………
琴音:
「ふぁ〜。眠い…あぁお母さん、おはよー…」
お母さん:
「おはよう!!てかあんた。勝也君の看病頼まれてるんぢゃないの?」
琴音:
「あっ!!そうだった…」
うちはすっかりと忘れてしまってた。
のんびりと準備をして、靴を履いた。
琴音:
「お母さん。行ってくるね!」
お母さん:
「行ってらっしゃーい。」
うちは学校ぇ着いた後、昇降口で待った…勝也をね♪
そして……
琴音:
「あっ!!勝也…勝也!」
勝也:
「おー長瀬!こんな早い時間から待っててくれたの?」
琴音:
「うん!!あっ、え…」
うちが騒然としたのは、勝也の隣にいた
木山美喜。
背が小さくて、オシャレっ子で…
ブリッコ!
うちは正直、美喜の事は嫌い。
彩乃も嫌いだった。
なんで居るのかな?聞いてみよ…
琴音:
「勝也…なんで美喜が居るの?」
勝也:
「あ〜。木山が俺の面倒みるとか言ってんの。今日、朝玄関出たら、木山いたし」
琴音:
「えっ…でも、うちが看病するんぢゃ…」
勝也:
「あーまぁ、」
勝也!ヒドいよ…
それから、うちは美喜にやられないよう、一生懸命頑張った。
琴音:
「勝也!バック持ってあげる。」
勝也:
「おーアリガトー」
こうやって、うちと勝也は普通に過ごしていた。でも、ある時………うちは見てしまった。
美喜が勝也を看病しているのを……
美喜:
「大丈夫?平瀬君。私に何でも言ってね!力になるから」
勝也:
「おっおー……」
うちはその光景を見た時、悲しくなるとか怒るとかでわなく、¨嫉妬¨しているように思えた。
だから、うちは大親友の近藤美穂に相談した。
近藤美穂は、クラスは違うが仲良し♪
背が高く、服装ゎ男系。髪ゎショートで、テンパっ!!!
琴音:
「ねぇ美穂!うちが勝也の看病やってる事知ってるんぢゃん!?」
美穂:
「うん。知ってるよ。」
琴音:
「でね。この頃うちが看病してると、美喜ってゆう奴が看病するんだよね!で、何か見てると嫉妬ってゆうのかな?そうゆう感じになるんだよね…」
美穂:
「それはね〜♪¨恋¨だよ♪」
琴音:
「はぁ〜ありえへん!吐き気する。まぁ、話は終わり!ぢゃあね」
美穂:
「ぢゃあね!ファイト!!」
ガチャン。
琴音:
「ただいまぁ!あれ?誰もいないのぉ?」
うちは、ベットに横になった時、美穂の言葉が頭に浮かんだ。
琴音:
「「恋かぁ……」」
―次の日―
うちは、毎日同じのように昇降口で勝也を待った。
琴音:
「あっ勝也…」
またも、美喜が隣にいる。けど負けない!
琴音:
「勝也…!話あるから来て」
勝也:
「なんだよ〜告白かぁ(笑)」
勝也を呼び出した時、美喜の嫌な視線が痛かった。
けど、負けずに踏ん張った。
琴音:
「あのさぁ、¨うちに出来ることはなに?¨」
勝也:
「はぁ〜なんで?」
琴音:
「ぢゃ簡単に言うと、うちと美喜、どっちに看病されたい?」
勝也:
「意味不明」
琴音:
「どっち?勝也が美喜に看病されたいなら、うち勝也の看病辞める。」
勝也:
「…………」
琴音:
「ぢゃもういい!」
バカ!うちのバカ!なに怒ってるの。
うちに出来る事は何ですか?
うちは役立たずですか?
うちは足手まといですか?
教えて。勝也…………
あなたはどっちを選ぶの?
次回、第三話どうぞお楽しみ下さい。