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先生が恋愛対象！2
慎也…先生は数学の教科担任になった。正直数学は得意ではない…だからこそ近付けるかもしれない！頑張るか！
「今から数学の授業を始める！礼！着席！」
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「慎也…先生！ここ分かんな…りません！」
「おい…まぁいいか…あんま急に呼ぼうとしなくていいわw」
「ごめん」
「いいよwじゃあ…ここは…こうして…」
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「これで数学の授業を終わる！礼！」
「ねぇ慎也…先生！また今度この単元教えて欲しいんだけど…」
「いいよ！じゃあまた今度の休み辺りでな」
「！？ありがと！」
やったー！言って良かった！
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俺は和田慎也。言いにくいんだが、俺は“坂田美香”に恋をしている。生徒に恋なんて前代未聞だが、これは俺がアイツ教師になる前からの話だから仕方がない。さっき俺が良いよって言ったのも、近付きたかったから。
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はー！今からお昼だ！
「彩絵ぇー！一緒お昼たべよー！」
「良いよ！」
この子は“星野彩絵”（ほしのさえ）私の親友だ！彩絵とは小学校からの仲で、家族ぐるみの付き合いもしている。
「美香？あの和田先生って、前々から言ってた好きな人？」
「！そうだよ！てかよく覚えてたねw」
「そりゃ覚えるよ！毎日話してたんだからw応援してるから」
「ありがとう！」
午後も頑張ろう！
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ヨシッ！今から部活だ！因みに私は陸上部に入部した。元々走るのは好きだし、何てったって！顧問が慎也…先生だから！ヨシッ！これから勉強も部活も頑張る！
