表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
~異世界で、王道は目指しません~  作者: 零堵
~シグルン編~
48/108

~第四十七話~依頼を引き受けました~

はい、零堵です。

最近思う事・・・

この作品に足りないの何か?

そう、エロさと外道さが足りない気がするって感じですね

せっかくハーレムタグと外道タグがついているんだから

エロさ満載にして、書き込んでいくか・・・

それとも外道満載にして書き込んでいくか・・・と、どうしようかな~とか、模索中だったりしております。

「朝になりましたので、起きてくださーい」

と、そんな声が聞えてきたので、その言葉で目が覚める。今日で異世界生活十八日目と突入した。

目が覚めて、辺りを見渡して、ここが何所なのかを思い出した。シグルンの町の宿屋「ルーンライト」のスイートルームに泊まったので、ユーグレストにあった時物の音で目覚めると言う事はなく、この宿屋の従業員のオリフィアが起こしに来てくれるみたいだった。

ベットから降りて、扉を開けると、そこにいたのは、従業員の格好をしたオリフィアで、見た目は相変わらずのお子ちゃまだった。


「コウさん、何ですか……その目は……何か言いたそうですね?」


「ああ、受付にいるエリーとは、姉妹なんだろ?」


「まあ、エリーの姉ですけど?」


「全く見えないよな、なんでそんな風になっちまったんだ?」


「悪かったですね、でも私はエリーのお姉さんなんですー」


「ふうん」


「うわ、言い方がムカツキますね……まあ、気にしない事にします、では、お客様、食堂に案内しますけど……今から行きますか? それともあとから来ますか?」


そう言ったので、俺は


「あとから行く」

と言うと、オリフィアが


「では、呼び鈴を鳴らして下さい、そうしたら来ますので」

そう言って、離れて行った。オリフィアが離れた後、俺はバックの中から魔証石を取り出して、自分の魔力を測って見る事にした。魔力を測ってみると、現れた数字は、魔力最大値200、魔力値200だったので、増えてはいないみたいだった。

計り終わったので、さっきから反応が無かったリムを探す事にしてみると、リムが備え付けられていた個室から現れて


「おはよう、コウ」


「おはよう、リム……」


「ん?」


「何していたんだ?」


「ああ、朝早く目が覚めたからね、朝にお風呂に入ってたの、それが終わったとこよ」


「ふーん……」


「な、何?」


「いや、何でもない、じゃあ呼び鈴を鳴らすぞ?」


「ええ」

そう言って、呼び鈴を鳴らすと、数分後に


「お呼びでしょうか」


オリフィアがやって来た。


「ああ、準備が出来たから、食堂に案内してくれ」


「畏まりました、ではついて来て下さい」

オリフィアがそう言うので、俺達はオリフィアについて行く事にした。オリフィアについて行き、魔法版の上に乗って、オリフィアが魔法版を操作して、一階へと下降する。

一階に辿り着いて、食堂にと案内されて、食堂に辿り着く。

食堂に辿り着くと、結構沢山の人が泊まっていたらしく、空いている席が少なかった。

オリフィアに空いている席に案内されて、椅子に座り、朝食を待っていると


「お待たせしました、今日の朝食はこちらとなります」

出されたのが、月見うどんっぽい品だった。うどんの上に卵の黄身がのっかっているので、思いっきり月見うどんに見える。この町でもうどんが食べられるとはな~……と、そう思いながら、味付けの抜群だったので、残さずに食べ終わってしまった。食べ終わった後、受付に行き、エリーに話しかける。


「宿をチェックアウトするぞ」

と言うと、エリーが


「では、武器をお返ししますね」

そう言うと、昨日と同じ男の人が、俺とリムの武器を持って来てくれて、俺達に武器を渡した後、会釈をして、立ち去った。武器を受け取った後、エリーが


「では、宿泊代を頂きます」

エリーがそう言うので、俺はリムと相談して、俺がスイートがいいと言ったので、俺が払う事になったので、エリーに支払う。エリーに支払った後


「では、またのお越しをお待ちしております」

宿屋「ルーンライト」を出る事にした。ルーンライトを出た後、リムが


「コウ、今日はどうするの?」

そう聞いてきたので、俺は


「まず……この金剛石の売りたいからなあ……とりあえず冒険者ギルドに行って、この石を買い取ってくれる所を聞く事にする事にするよ」


「解ったわ、じゃあまずは……冒険者ギルドね?」


「ああ」

俺達は、冒険者ギルドへと向かう事にした。町の中を歩いて数分後、冒険者ギルドに辿り着く。

中に入り、カウンターにいる男の人にバッグの中に入っていた石を取り出して


「この石を買い取ってくれる所が知りたいんだが?」

俺がそう言うと、男の人が


「この石ですか……ここでも鑑定して、買い取れますけど、鑑定しましょうか?」

そう言ったので


「じゃあ、お願いします」

男の人に石を渡すと

「少々お待ち下さい、鑑定しますので……」

そんな事を言い、石を持って、奥の部屋に引っ込んでしまった。そして……待つ事数分後、石を持った男の人が戻ってきて


「鑑定結果が出ました、これは小金石と呼ばれる物で、この大きさだと買取金額が200ベリカになりますが……こちらで買い取りますけど、どうします?」


「え……小金石……金剛石じゃなくて?」


「はい、金剛石に似ておりますが、これは小金石です、ちなみにこの石……何所で手に入れました?」


「ホワイトエリアの岩壁の上にあったんだけど……」


「そうですか、金剛石はメタルウィザードを倒した時に現れる物なので、道端に落ちているとか、ほとんどないと思って下さい」


と言う事は……クリスの奴! 騙しやがったなあ! 何が「金剛石があるんですよー」だぁぁぁ!

ふう……今いない相手に怒ってもしょうがないよな……うん、ユーグレストに戻った時に、クリスを問い詰める事にするか!俺は、そう思う事でとりあえず、怒りを納める事にした。


「で……どうします? 換金しますか?」

と、そう言ってくるので、リムが


「コウ……この石を持っていても仕方が無いし、ここで換金しましょうよ?」

リムがそう言うので、俺は


「じゃあ、換金します」


「畏まりました、では……こちらが、換金料の200ベリカになります」

そう言って、銀貨二枚を渡して来たので、コイン袋に入れる事にした。コイン袋に入れ終わった後、男の人が


「では、コウ様、依頼を受けますか?」


「あ、はい、ちなみにどんな依頼が?」


そう言うと


「こちらが依頼書になります」

一枚の紙を見せてくれたので、内容を見てみると

お屋敷に住み着く魔物の撃退 1000ベリカ

荷物の運送 500ベリカ

ホワイトスネークの討伐 600ベリカとなっていた。

うん……このお屋敷の調査って何だろうな? 凄く気になったので、俺は


「このお屋敷の調査って何だ?」


「これはですね、この町の町外れにある一軒のお屋敷がありまして、そこの調査依頼です、中にアンデット系の魔物が住み着いているらしくて、そのお屋敷に住み着いているアンデット系の退治依頼です、これを引き受けますか?」


そう言ってきたので、つまり……幽霊屋敷の調査って事なのか?

アンデット系ね~ネクロマンサーにはぴったりじゃね? 俺はどんなアンデット系がいるのか、興味もあるので


「じゃあ、このお屋敷に住み着く魔物の撃退にするよ」


「畏まりました、では……詳細を教えますね? この冒険者ギルドから、南に進んで行って、町外れに大きなお屋敷があります、そのお屋敷に住み着くアンデット系の魔物の退治がこの依頼です、依頼料のお支払いですが、退治したと報告にこちらにやって来て下さい、調査団の調査が終わったら、退治されたとして、依頼料をお支払い致します、期限はありませんが、町の人に危害を与えるかも知れませんので、なるべく早くにお願いしますね?」


「解った」


「では、頑張って下さいませ」

そう言われて、俺達は冒険者ギルドを出る事にした。冒険者ギルドを出た後、リムが


「コウ……さっきの依頼って、つまり……幽霊退治よね……?」


「ああ、そう言う事になるよな」


「気軽に引き受けたようだけど……勝算はあるの?」


「さあ? 行って見ないと解らないだろ? とりあえず……そのお屋敷って場所に行って見ようぜ?」


「はあ……それもそうよね……じゃあ、行きましょうか」


「ああ」

そう言って、俺達は化け物屋敷に向かってみる事にしたのであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ