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Sympathy For The Devil  作者: 赤穂 雄哉
Stage Bangkok
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08. Connected Congo

挿絵(By みてみん)

 米国ビジネスマンに36万USドルの振り込みは終った。後は彼から受け取った50万ユーロを洗浄するだけだ。そいつを洗浄して、ヤワラー通りの爺さんに返済しなくてはならない。返済期限を過ぎれば債務は首輪へと変わり、払えないとなると、俺の内臓まで売りかねない。

 冗談ではない。

 受け取った金を洗浄するべく、VRにダイブしていると、リウからメッセージが入った。

 リウは以前にモーリシャス共和国にあるオフショア法人と銀行口座を売った相手。表向きは香港の宝石商を名乗っている。


 仮想空間オフィスにチャット用コンソールを開き、ノックをすると即座に繋がった。まるで、待ち構えていたかのようだ。

「やあ、シナガワ。久しぶりだ」

「リウ、何かあったのか?」

「実は相談があってね」

 相変わらずの無表情。こいつが何を考えているのかわからない。言葉を発するだけの機械のようだ。何もない虚空を模した仮想オフィス空間に、リウの無機質な声が重く響く。まるで死神の声のようだ。そんな事を思う。


「何だ? 言ってみろ」

「コンゴで手伝って欲しい案件があるんだ」

「コンゴ?」

「ほら、君はマネーロンダリングのスペシャリストだろう? その腕を期待している。興味はあるか?」

 リウの素性は読めていない。しかし、警戒して人と会うのを避けていては、自分の行動範囲を狭める事になる。ディエンとの間で立てている計画。アメリカ人ビジネスマンの資金洗浄。手元に仕事は残っている。だが、会談だけなら、それほど時間も取るまい。ビジネスの種があるなら儲け物。


「わかった。打ち合わせが必要だな。アドレスと日時を送れ」

「アドレスは送る。日時は今から」

「今? 随分と暇のない事だな?」

「君は忙しいのだろう? 捕まえられる時に捕まえなくては」

 事前準備も無しに会談など、ありえないが、どうせ俺がセッティングしたものじゃない。

「良いだろう、行ってやる」

 送られたVRアドレスを見ると機密状態はかなり厳しく設定されている。囮捜査などではないようだ。

 指定されたアドレスへ飛ぶ事を承諾した。




「ハイ、アハマド。彼がシナガワだ。シナガワ、彼がアハマド。コンゴの反政府組織に属している」

「よろしく、シナガワ。話はリウから聞いている。マネーロンダリングをしてくれるんだって?」

「そうだ」

 アハマドは黒人である事に誇りがあるのかアバターは真っ黒だった。会談はVR上の企業スペース。アハマドの予約した部屋らしい。アフリカの臭いが微塵もしない洋風の飾り付けだった。

 過剰な装飾は俺の趣味ではないが、モノが不足しているアフリカではこのような部屋が好まれるのだろう、古今東西の絵画や彫刻データが隙間無く展示されている。数分毎に、データが差し替えられるらしい。

 


 話が進むにつれ内容がおぼろげながらに見えてきた。難しい話ではない。

「つまり、こういう事か。リウは汚れた金を持っている。そして、アハマドが持つ密輸ダイヤを買い付けたいが、その前に資金洗浄をして欲しい。そういう事か?」

「そうだ」

 どうも得心がいかない。心に引っかかりを覚える。リウに尋ねてみる事にした。

「この前、お前に売ったモーリシャスの法人を使えば簡単だろう?」


 どういう表情をするのか探る。リウのアバターからは何の情報も出てこなかった。アハマドは何の話をしているのか全く分かっていなさそうだ。

 一拍の間。正面にあった絵画が変えられた。画像の変化に意識を取られるべきじゃない。俺は思考を沈めた。


「シナガワ。私達はスピードをモットーとする。だから、君に協力を頼んだ。今回の件はスピードが要求されるんだ。マージンを幾らか払うよ」

「イカれているよ。どれだけ時間がないのやら」

 皮肉がはいった言葉を聞いてもリウは無反応だ。笑い顔を崩そうともしない。張り付いて剥がれようともしないその表情は、もはや模様にしかすぎない。

 だが、こちらも金は入り用だ。週末までにヤワラーの爺さんに15万ドルを返さなくちゃならない。ここで稼げるなら、それも良いだろう。渡りに船だ。悪い話ではない。


「コンゴからの密輸ダイヤ。紛争ダイアモンドだよな。聞いた事はあったがな。まさか係わり合いができるとは思ってもみなかった」

 紛争ダイアモンド。

 アフリカにダイアモンドの鉱脈がある。その莫大な利益を生み出す利権を、政府と反政府組織が取り合い紛争になっている。シエラレオネ、アンゴラ辺りが有名だ。そこの紛争当事者から出てくるダイアモンドを紛争ダイアモンドと呼ぶ。


「世界は一つさ。シナガワ。ですよね、リウさん」

「その通りだ。アハマド。そして、世界の距離はネットで縮小され、VRの出現で秘匿性も上がった。隣人どころか、家族や同居人でさえが何をしているかわからない。そんな状況になるとは、誰も考えもしなかったろうな」

 感情を臭わせないフラットな発音でリウが発言した。アハマドがそれを聞いて笑い始めた。真っ黒なアバターに浮かんだ白い歯。実に健康そうな歯だ。

 アフリカの政治は腐敗まみれだ。アハマドが運営している反政府組織も例外ではない。歯の白さとは違い、腹の底は真っ黒だ。


 アハマドのコンゴ反政府組織の背後には隣国のウガンダが関与している。今回、アハマドの反政府組織はダイアモンド鉱山の採掘権を入手したのだそうだ。アハマドとしては、それを売って活動資金にしたいらしい。


 反政府組織がダイヤモンド原石を売る事はできない。キンバリー・プロセスという枠組み内で、紛争関係国から出てくるダイヤモンドは証明書が発行されなくなっているからだ。この証明書がないと国際市場でダイアの買手が付かなくなる。

 しかし、キンバリー・プロセス加盟国は70国強。非加盟国に密輸をしてしまえば簡単にキンバリー・プロセスをクリアできる。加盟国以外の所からダイアを採掘したと言えば全ては解決。原石に国籍などありはしない。出所を偽り、証明書を獲得してしまえば良い。


 アフリカで民族紛争が泥沼化する理由は簡単。そうする事で儲かる奴がいるからだ。武器商人は金を得、ダイアモンド業者は利益やシェアを伸ばす。地域の喧嘩を戦争にしてしまったのは彼らだ。


 俺達はそこに参加をしようとしている訳だ。俺を含む全ての参加者の興味は金という点で一致する。 

 

「これは時間がかかるかもしれない。ウガンダ政府との話になるからな」

 俺は前置きする。二人の表情を薄目で観察する。アハマドもリウも表情を変えない。

「シナガワ、どれぐらいかかる?」

「一ヶ月か、三ヶ月か。ウガンダ政府の対応による。アハマドは直ぐに金が要るのか?」

「いや、俺は別に」

「確認するが、ウガンダ政府に知人はいるんだな?」

「ああ、問題ない」

「そうか。ウガンダに会社を設立する。事業内容は何でも良い。VR上なら申請は直ぐにできる。後はウガンダ政府の承認だけが必要だ」

「何? どういう事だ?」

 案の定、アハマドは困惑していた。話に付いてこれていないようだ。だが、リウは笑い顔のまま、表情を動かさない。何を考えているのかわからない。揺さぶってみても、こちらの足下が見られるかもだ。


「リウの汚れた金はそのままアハマドのダイヤの買い付けに使用する。アハマドは汚れた金を受け取る。どうせ、ほとんどが武器商人に支払う金だろう? 汚れた金であっても、彼らは受け取るさ。洗浄するのも武器商人の仕事の一部だ」

 俺は言葉を続ける。

「そして、問題はここだ。リウの金。アハマドからダイヤを買い付け、余った金をどうやって洗浄してリウの所に戻すか。そうだな?」

 リウからは何も出てこない。何も、だ。表情一つ。声一つ。


 そもそも、この話は開始点がおかしい。アハマドは汚れた金だろうが、何だろうが、ダイヤが売れるのなら構わない。アハマドに渡す金を洗浄をした所で、アハマドに渡した時点で汚れた金へと変わる。意味がない。

 だが、リウはそうじゃない。

 紛争ダイアモンドに食い込みたいというのもあるだろう。だが、それ以上に俺にマネーロンダリングをさせたい。


 スピードが要求される?

 アハマドは直ぐに金が要る訳でもないのに?


 リウにはマネーロンダリングの知識が全くない。できない。だから、俺が呼ばれた。

 こいつはまだ素人だ。それを隠したい。だから、無理に紛争ダイアモンドの話を絡ませた。

 おそらく、アハマドを騙している。訳のわかっていない彼を適当な言葉で、マネーロンダリングが必要だと吹き込んだに違いない。


 好奇心は破滅の原因。

 だが、破滅を求めている奴だって世の中には居る。そのギリギリのスリルが好きな奴も居る。

 売却したモーリシャスの法人は何も使われていない。いや、使われていなかった。


「アハマド、ウガンダ政府がお前達のコンゴ反政府組織に支援をしているだろう?」

「ああ」

「ウガンダ政府がお前達に支援している金。つまり、コンゴ反政府組織支援金を、新しく設立した会社の口座に突っ込んでもらうんだよ。それはペーパーカンパニーだ。そこに流れた金はウガンダ政府予算から流れて来た綺麗な金。その金をリウの所に送金に使う」

 リウの表情を横目で見ながら、言葉を繋げる。何か変化があれば、それで心の居場所がわかる。

「ウガンダに会社を設立しなくとも、モーリシャス共和国に法人を持っているなら、それを使用しても良い。そうする事で税法はウガンダのではなく、モーリシャスのものが適応される。タックス・ヘイブンだ」

 売ってやったモーリシャス共和国の会社をウガンダで現地法人の登記させるだけで全ては片付く。それができないだと?

 言外に俺はこう聞いている。お前、マネーロンダリングについて何も分かっていないだろう?

 リウは表情を微動だにさせていない。とぼけている。

 食えない奴だ。


 何が出てくるか、適当にエサをぶら下げてみる。

「リウ、お前は中国の富裕層を知っている。確か、そう言っていたな? その中には政府や軍関係者も居るか?」

「ああ、居るがな。それがどうした?」


 馬鹿め、食い付いてきた。いくつかビジネスの種が埋まっていそうだ。こいつの後ろに何が居るのか? 時間がある時に、それを吟味してもよさそうだ。

「アハマドが購入している武器を、中国製へと切り替えさせる。そうすれば、お前はマージンが取れる。中国政府はアフリカでの武器販売シェアを伸ばしたがっているはずだ」


 リウは一言付け加えた。まるで鴨の胸毛を触るかのような微妙さ。

「そうなると中国政府は武器を売った金を洗浄しなくてはならなくなるな。シナガワ、やってみる気はないか?」

 なるほど、色々と背後に人脈を隠し持っているようだ。中国政府の間に入ってみるのも悪くない。そこから思わぬ発見が有るのかもだ。

 ただ、今はそれほど時間がある訳じゃない。仕掛かりの仕事も残っている。優先順位を間違えるべきではない。 

「今はやる事がある。時間が無い。後で良いならやってやる」


 リウのアバターは表情を変えない。目の奥で何を考えているのやら。疑問を断ち切るように会談を終えた。

 退出する時に、リウが笑ったように見えた。

【Supplement】

 物語中での設定や背景の説明。

 

【コンゴ共和国】

・コンゴ共和国の位置:Google Map

 ちなみにウガンダは隣。


https://maps.google.co.jp/?ll=-0.703107,16.259766&spn=74.036049,135.263672&t=m&z=4&brcurrent=3,0x0:0x0,1



【紛争ダイヤモンド】

物語では触れていないが、ダイアモンドはデビアス社によって価格統制されている。

本当に取り出したものを売ってしまうと、ダイアモンドが下落してしまうので、

生産が抑えられているという状況。

紛争ダイアモンドを闇市場を通して、デビアスが買い付けているというのは有名な話。


・ダイアモンド独占企業のデビアス社の説明と紛争ダイヤモンドの歴史や概要など

 様々な国や資本の思惑があって、紛争が起こっている。

 紛争ダイヤモンドを売る事で、反政府組織は簡単に武装する為の資金を得る事ができ

 アフリカ紛争をより複雑化させている。

 (ただ、この記事はデ・ビアスを中心とした企業を問題視するという意図のある記事なので、

  これが全ての世界の見方であるという訳ではない)

 また、物語ではダイアモンドだけを取り上げているが、様々な鉱物を埋蔵している。

 アフリカでは、その資源ごとにトラブルを持っている。

http://www15.plala.or.jp/gemuseum/gemstry-dia-smg.htm


・紛争ダイアモンドを防ぐ為にキンバリープロセスというのを国際的な枠組みで作っている。

 反政府組織が武器購入の資金源にしにくくするという目的で作られている。

 大まかに言うと、産地がダイアモンドなら、証明書発行しないので、

 ダイアモンドの価値が下がり、売らなくなるだろうという考え方に基づいている。

・紛争地区以外から捕れたダイヤモンドは証明書を発行し、

 一般顧客に対して販売する宝石店でもその証明書が本当のダイヤモンドだと認識させ、

 紛争ダイアモンドの価値を無くそうという取り組み。

http://www.j-tano.com/hpgen/HPB/entries/61.html


【キンバリー・プロセス】

・主人公が言うように、

 紛争ダイアモンドを発生させない為に生み出されたキンバリー・プロセスは

 密輸で簡単に破られているという記事。

 (ブログなので個人的な意見は無視しても良い)

http://blog.goo.ne.jp/flagburner/e/9ebb00c2f8f4b93dfeaa0aa46bd4afb6



【コンゴ内戦】

アフリカの紛争ぶりなどの記事。


・ルワンダでのツチ族とフツ族の対立が大きくなり、ウガンダに飛び火、

 さらにコンゴに飛び火しで大騒ぎになってという概要記事。

http://tanakanews.com/d0602congo.htm


・ウガンダがコンゴの反政府勢力に軍事支援をしているという記事。

 公式には否定。

http://dev-media.blogspot.jp/2012/06/blog-post_25.html


【ウガンダ】

・ウガンダの国についての記事。

 (ボランティア団体の記事なので、ややエモーショナルな可能性あり)

http://newtopia-academy.com/report/kamau/kamau10.html


・ウガンダに居るの体験談記事。

 (一般の人なので、やや公平性にかける可能性あり)

 不正や汚職が当たり前になっているという記事。

 あらゆる意味でオープンではある。

http://chie3206.blogspot.jp/2011/08/blog-post.html


【中国とアフリカ】

・中国のアフリカ進出についての記事

 ブログ記事であるので、恣意的な部分はある。

 ただ、鉱物などを発掘などのプロジェクトに積極的に参加している。


http://panzal.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-e23b.html



・中国がアフリカ一部の国でメディアに影響力を高める戦略を取っているという記事

 中国のアフリカ進出において、メディア進出に対しても積極的に行っている。

 つまり、中国のイメージを良くする為の投資を行っている。


http://www.cnn.co.jp/business/35021834.html


【物語中のマネーロンダリングについて】

 ウガンダ政府から直接コンゴ反政府組織に金を送っている。

 そこにペーパーカンパニーを噛ませている方法を主人公は言っている。


 コンゴ反政府組織支援金はウガンダ政府予算から切り出されており、綺麗な金である。

 こういう場合、国際社会に紛争を激化させると公言する訳にもいかず、

 通常は反政府組織支援という予算項目ではなく、別の名前で予算が組まれている。

 これを幾つかの会社や団体を通じて、反政府組織へ金は送られている。


 主人公が提案しているのは、反政府組織に送られるまでに、

 受け皿のペーパーカンパニーを用意するというもの。

 リウの汚れた金は、本来ウガンダ政府から送られていた支援金とリウの金がすり替えられ、 

 洗浄をするという方式。


 ペーパーカンパニーは企業であるので、

 コストが係らないよう為、現地税制で税金のかからない宗教法人、

 学校法人のような特別法人を通されるケースがある。

 ここでは、タックスヘイブンにあるペーパーカンパニーを使って、

 ウガンダ税制から逃れている。



【おまけ・419 scam】

・結構、有名な話。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ナイジェリアの手紙


【VRの秘匿性】

実際にインターネット上のテレビ会議に対抗するという事で、

VR運営会社が秘匿性とセキュリティーを売りにしてこのような秘密会議を行える場所を提供。

それは結局にして、主人公やリウのようなアンダーグラウンドの連中を移動する事もなしに、秘密会議が行える場所を提供してしまっているという形になっている。

現在のアンダーグラウンドの活動と現在のインターネットと切り離せないのと同じ事がここでも起こっている。事実ベースで2011年メキシコのセタスにアノニマスが人質解放を要求し成功している。これはセタスなどのアンダーグラウンドにとっても、ネットは重要なインフラとなっているという事になる。これと同様にVRはアンダーグラウンドにとって、欠かせないツールとなっている。


前章に説明したように、現在のネットの匿名性に加えて、秘匿性が加わっている。その理由としては脳に直接刺激を送るからという点、プライバシーという点。

なお、VR運営企業はグローバル企業になっているのと、巨大なマーケットを生み出すという点において、法的に縛りにくい存在になってしまっている。

法的に縛ろうとするのと、マーケットを失うのは同意になる。先進国での雇用確保、社会福祉確保の為に、黙認をせざるを得ない状況。

一方VR運営企業としては、宣伝戦略を徹底的に行っており、例えば、障碍者などがCMに出て「私、初めて世界を感じる事ができたの」など、ソフトなイメージ戦略を進行中。また、こう言ったハンディキャップの人達に大しての研究を行うよう、研究所や大学などにダイナミックに研究開発費を投じている。これは特許を取るという目的と、VR企業賛成の世論を創り出す為の研究結果を語る御用学者の育成、社会貢献しているという企業イメージを上げるという三つの目的があり、このせいもあって一般大衆におけるVR企業の企業イメージは良い。(CMや企業広告に莫大な金を落としているというのも理由の一つ。資本主義社会下でのマスメディアは公平性を持ち得ないという事)


【セタスがアノニマスの仲間を解放した記事】

http://www.asahi.com/international/update/1105/TKY201111050352.html


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