第11話 悟!意外とすごいじゃん!……でも、終わっちゃった
あの写真を見せられてから、私の頭から真中真理子が離れねえ。超絶美少女で、165センチの長身で、DかEカップの胸、霊視までできるなんて……完璧すぎるじゃん!私なんか、153センチのチビでBとCの間の貧乳で、ロリ顔の小賢しい小娘なのに!……霊視って何だろう?ま、良いか……。
(クソォォォ!悔しい!悟の元カノがあんな美少女だなんて!私、代わりにもなれないって思ってたのに、悟は『今の恭子が好き』って言ったけど……本当かな?だったら、証明してみせろよ!あんな完璧な女を抱いた男が、私みたいな欠陥品を本気で欲しがるわけないじゃん……でも、もし本気なら、私のこの体で、真理子より感じさせてやる……!)
ワインを飲み干して、テーブルにグラス叩きつけた。「悟!私、真中真理子みたいに美少女じゃないけどさ、ゴスロリは負けないわよ!今、ここで証明してよ!」悟がビクッとしてる。
「恭子……?」
私は立ち上がって、悟の前に仁王立ちする。スカートを捲り上げて、網タイツ越しにパンツ見せつけてやる。黒のGストリング、股間がちょっと湿ってるのが自分でもわかる。
「ほら、モッコリしてるじゃん!もう我慢できないでしょ?タダでいいって言ってるんだから、押し倒してよ!真理子とはどうだったの?優しくしたの?だったら、私は優しくじゃなくて、私を彼女と違うやり方で滅茶苦茶にして!」
悟の顔が真っ赤になった。息が荒い。でも、まだ逡巡してるみたいだね。
「だめだ……恭子は未成年だし……女神なんだ……」
「未成年だから何!?もう17歳半だよ!真理子との付き合いは大学時代だったんでしょう?年、あまり変わんないじゃん?だったら、私を抱けるじゃない?それとも、私が貧乳だから?チビだから?私がレズだから、男に興味ないと思ってんの?」
(あれ?私、レズなのになあ……なんでこんなに悟を抱かせたいの?嫉妬?金?それとも……本気でこのリーマンのチンポ欲しいの?クソォ、わけわかんない!レズの私が男に感じるなんて、ありえないはずなのに……体が熱くなって、頭が変になる……これ、真理子への意地?それとも、悟に認められたいだけ?バカみたい……)
私は悟の膝に跨がって、顔を近づけた。赤リップの唇を耳元に寄せて、息吹きかける。「悟……私、真理子に嫉妬してるの。悔しいの。だから、私を真理子より気持ちよくしてよ……証明して、私があいつより価値があるって……」
悟の我慢がついに切れた。「恭子……もう、ガマンできない……」
悟の手が私の腰を抱いて、ベッドに押し倒された。重い身体が覆いかぶさってきて、唇を奪われる。キス、激しい!舌が絡まって、唾液が混じって、甘いワインの味がする。
(あっ……悟、意外と強引じゃん!オタクだと思って侮ってたのに!このキスだけで、体が溶けそう……レズの相手とは違う、力強い熱が……怖いのに、嫌じゃない……)
悟の手がコルセットのレースを解いて、トップスを捲り上げてくる。ブラを外されて、貧乳が露わに。悟の指が乳首を摘まんで、転がす。
「んっ……あっ……」
私は、商売で男に抱かれたことはあるけど、いつも逝ったフリしてたよ。男なんてすぐイッちゃうし、演技でヒィヒィ言ってやれば満足するんだから。でも、悟の指使い、うまい!乳首がビンビンに立っちゃって、本気で感じてる!この貧乳を、こんなに優しく、でも執拗に触られて……自己嫌悪が湧くのに、体が正直に反応しちゃう。
(クソォ……私の欠陥品の胸なのに、こんなに感じるなんて……真理子みたいな巨乳なら、もっと喜ぶんだろうな……でも、今は私を見て……!)
悟の口が乳首に吸いついて、舌でレロレロ舐め回す。もう片方は指でコリコリ。
「はあっ……悟、うまい……あんっ!」
スカート捲られて、Gストリングずらされて、指がアソコに触れる。もうびしょびしょじゃん!お豆を優しく撫でて、中指がゆっくり挿入されてくる。
「恭子……濡れてる……可愛い……」
(クソォ、恥ずかしい!でも、気持ちいい……悟の指、太くて長くて、Gスポをすぐ見つけてくるじゃん!レズの相手は優しいだけだったのに、これは……支配されてるみたいで、怖い……でも、もっと欲しい……私、何考えてんの?)
指が二本になって、クチュクチュかき回す。お豆は親指でグリグリ。体がビクビク震えて、腰が勝手に浮く。
「んあっ!悟、そこ……やばいっ!」
私、逝ったフリする余裕なんかない。本気でイキそう!頭の中が真っ白になって、声がかすれて漏れてしまう。レズの私が、男の指だけでここまで……自己嫌悪と快楽が混じって、涙が出そう。
「い、イクっ……悟、私、イクぅぅぅ!!」
体が痙攣して、アソコがキュンキュン締まって、潮吹きみたいに汁が出ちゃった。悟の指、べっとり濡れてる。
(え……本気で逝っちゃった……男相手に、演技なしで!私の体、裏切ってる……レズじゃなかったの?それとも、悟だから?)
悟のことだからそれで終わりかと思った。商売の時みたいに「もう満足でしょ?」って言うつもりだったのに、悟がズボンを脱いで、アレを出してきた。ギンギンに勃っていて、意外とデカい!血管が浮いて、先走り汁が垂れている。
「恭子……挿れるよ……」
悟が私の脚をM字に開いて、アレの先をアソコに当ててくる。ゆっくり挿入された……熱くて硬くて、私の中を埋め尽くす。
「ああっ……悟の、太い……奥までくるぅ……」
(満ちてる……こんなに満たされるなんて、初めて……レズの相手とは違う、この圧迫感……怖いのに、もっと奥まで欲しいって思っちゃう……私、壊れていく……)
悟が腰を振り始める。最初はゆっくり、だんだん激しく。ピストンするたび、子宮口突かれて、電気が走るみたい。
「恭子……気持ちいい?女神のアソコは、最高だ……」
悟のテク、ヤバいじゃん!角度変えてGスポ擦りながら、お豆も指で刺激された。キスしながら乳首も弄る。全部同時に攻められて、私は発狂しそうになった!頭の中が快楽だけで埋まって、真理子の顔も、自分の欠陥も、全部忘れそうになる……でも、忘れたくない。この瞬間だけは、私が悟のすべてでいいって思いたい。
「はあっ!悟、すごい……あんっ!また、イクっ……本気でイクぅぅ!私、壊れちゃうぅ!」
二回目。また本気イキ。アソコがアレを締め付けて、悟もビクビクしてるけど、まだイかない。
体位を変えられて、後背位に。お尻を掴まれて突き出されて、バックでガンガン突かれた。奥までズンズン。
「恭子のお尻、可愛いなあ……アソコがキュウキュウ締まる……」
(支配されてる……完全に悟のものになってる……レズのプライドが砕け散ってるのに、こんなに悦しいなんて……私、もう戻れないかも……)
「いやあっ!悟、激しすぎ……、私、壊れちゃうぅ!」
三回目。四回目。もう数えられない。体がヘロヘロで、身体に力が入らない。逝ったフリとか演技する余裕がぜんっぜんないじゃん!私、男相手に本気で逝ってる!レズの私が、こんなに感じちゃうなんて!悟に負けた……心も体も、完全に。
最後、悟が「恭子……出るよ……中に出す……」って言って、ドクドクされた。熱い液が子宮に注がれて、私も一緒にまたイッてしまった。ベッドに崩れ落ちて、息が荒い。悟が優しく抱きしめてくる。
「恭子……大好きだよ……」
(クソォ……悟、意外とすごいじゃん!オタクだと思ってたのに、上級者すぎる……私、完全に負けちゃったよ……体だけじゃなく、心まで……真理子に勝てた気がするのに、なんでこんなに怖いんだろう……)
体が震えて、頭がぼーっとする。真理子の顔が浮かんで、でも今は悟のことしか考えられない。
(あれ?私、レズなのになあ……なんでこんなに、悟に本気になっちゃってるの?このままじゃ、私の『悪い子』の部分、全部悟にバレて、嫌われるのに……それが怖いのに、もっと抱かれたいって思ってる……バカみたい……)
《《言い合い》》
もう、何回逝ったかわかんない。体がヘロヘロで、指一本動かせない。悟もゼイゼイ言ってて、二人でベッドに仰向けに転がったまま、天井を見つめてる。汗で半脱ぎのゴスロリの服が肌に張り付いて、気持ち悪いけど、動きたくない。
「ねえねえ、私、どうだった?真中真理子よりも良かった?良かったでしょう?」
まだ真理子の顔が頭にチラついて、つい聞いちゃった。悟の横顔が、ちょっと困ったみたいに固まる。
「そういう比較はしたくないんだ……」
「でも、真理子とは別れたんでしょ?今は私なんでしょ?前の彼女と比べてどうよ!って言ってもいいじゃん!私は自己肯定感が薄い!って言ったの悟じゃん!私を肯定してよ!」
悟が黙っちゃった。「……」って、ただ息してるだけ。
(クソォ、黙らないでよ!肯定してよ!私、こんなに本気で逝っちゃったんだから!)
私がムッとして体を起こそうとしたら、悟が優しく肩を抱いてきた。まだ熱い体温が伝わってきて、ちょっとドキッとした。
「ま、いいかぁ~。レズの私が本気で逝ったし……」
そう呟いて、諦めたみたいにまた仰向けになる。悟が私の髪を指で梳いて、寝物語みたいに聞いてきた。
「恭子、普段は何してるの?学校とか、友達とか……」
油断した。体がトロトロで、頭もぼーっとしてるから、ついポロッと本当の話が出ちゃった。
「学校?まあ、行ったり行かなかったり。アイス仕入れて、みんなに回したり、同級生の可愛い子をパパに紹介してあげたりさ。お金になるし、みんな喜ぶじゃん。私、仲介するだけだよ?」
覚醒剤の話も、売春の話も、さらっと言っちゃった。罪悪感?ないない。そんなの感じたことないよ。需要と供給だもん。
悟の体がピタッと固まった。息が止まったみたい。顔を見たら、絶句してる。目が大きく見開かれて、信じられないって表情。
「恭子……それ、本当?」
「うん?本当だよ。なんで?」
私はニコッと笑った。別に隠すことじゃないし。
悟が急にベッドから起き上がった。脱ぎ捨てたズボン拾って財布を取り出し、中から札束抜いて、私に投げつけてきた。12万円くらいかな?ベッドにバサッと散らばる。
「恭子!もう、そんなことは止めるんだ!」
(え……何これ?)
私は体を起こして、そのお金を掴んで、悟に投げ返した。札がヒラヒラ飛んで、悟の胸に当たる。
「なによ!お金で私が変わるとでも思ってるの?たった一回、あんたに身体を許したからと言って、私のことを批判するの?ええ、ええ、私は真中真理子じゃないわ!大学に進学するイイトコのお嬢様じゃないわよ。シングルマザーで、銀座の高級ナイトクラブのママを持ってるズベ公なのよ、私は!あんたの女神なんかじゃないわよ!」
声が震えて、涙が出そうになった。悔しい。悟の顔が、失望って感じで歪んでる。
「恭子……そんなこと、知らなかった……」
「知らなくていいわよ!あんたみたいな真面目くんには関係ないもん!私、こんなんだよ!最初から!」
さんざんに言い合いした。悟は「止めてほしい」って繰り返すし、私は「余計なお世話!」って叫ぶし。もう、収まらない。
結局、服を着て、部屋を出た。悟が「恭子、待って」って言ったけど、無視した。
「もう、会うこともないわよ」
そう吐き捨てて、ドアをバタンと閉めた。
廊下で一人になって、壁に寄りかかった。体がまだ熱くて、震えてる。
(クソォ……高校二年の淡い恋心、なんてないと思ってたのに……なんで、こんなに胸が痛いの?)
……これで、終わった。悟のこと、もう思い出すこともないはずだった。




