表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/7

保土ヶ谷ゾンビ

ゾンビの目が覚めた時、そこは研究施設だった。


白を基調にした部屋で寝ていたベッドと簡易な机と椅子。

壁に埋め込められたディスプレイと部屋の四隅に監視カメラ。

トイレとシャワールームはあったがどちらもガラス張りで丸見えだった。

「映画で見たことがある」とゾンビは1人ここが研究施設であることを納得した。


ドアの近くに受話器があることを見つけ、ゾンビは通話してみた。


「もしもし……」

通じている様だが、相手は返事をしない。


「もしもし……」

「……あの、ここはどこですか?家に帰りたいのですが……」

相手は返事をしない。

再度「もしもし……」と問いかけたが返事が無いのでゾンビは時間が経ってからもう一度と

通話を諦め、ベッドに横になった。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ