退院…自宅にて
読んで下さりありがとうございます!
今日で入院して、2週間が経った日曜日、今日が俺の退院日だ!
俺は別に入院生活は決して嫌いではないが入学した高校に行くことが楽しみだった。
「早く学校行ってあいつらに会いたいな…」と呟いた。
しかも俺は、両親が仕事のため海外に住んでおり今は妹と二人暮しだ。
妹と詩乃は毎日のようにお見舞いに来てくれ今日は妹が迎えに来てくれるようだ。
ちなみに詩乃は、俺から見てもすごい美少女であり亜麻色の髪色でロングが似合う子だ…って俺は誰に説明をしてるのだろう…まぁいいかと考えていると「お兄ちゃ〜ん」と思いっきり俺に抱きついてくる妹こと神無月美琴である。
美琴も周囲の人から見てとても美少女である…また誰に説明してるんだろう。
「美琴痛いよ?お兄ちゃん一応退院してすぐだからね?」
「ごめんね、お兄ちゃん…ダメだった?」と上目遣いで見てきた為俺は、ダメとも言えずに美琴の好きなようにさせた。
「じゃあ帰るか?」
「うん!」と元気よく言われた為歩き始めた。
「ねぇ…お兄ちゃん晩御飯の買い物にスーパーに買い物行こ?」
「あぁ…いいぞ!ちなみにメニューはなんだ?」
「メニューはね!お兄ちゃんの好きなハンバーグだよ!」
「おぉ〜それは楽しみだな。「それとお兄ちゃんにはご飯の後に少しお話があります」と俺の声に重ねるように言ってきた。
表情を見ると笑顔だが目は笑っていなく何故か美琴の後ろにゴゴゴゴゴ…という効果音が聞こえる気がする。
あっこれ美琴が凄い怒ってるやつだ…俺何か怒らせるようなことしたかな?と考えると…もしかして2週間前のことかな?と考えているといつの間にか家に着いており「まぁ家に入ろ!」と言われた。
俺は夕食後のことを考えるとすごく怖く家に入りたくなかったが、美琴に思いっきり腕を引っ張られ、俺は渋々家に入るのであった………
………………夕食後………………
皿などを洗い終わりくつろいでいると美琴が切り出した…「お兄ちゃんはなんであんなことしたの?私すごく心配だった…もしお兄ちゃんが居なくなったらって考えたら本当に不安で寝れなかったんだよ?いつか、取り返しのつかないことになるよ?もっと自分を大事にしてよぉ………」と美琴は泣きながら言った。
俺は、少し困ったように美琴の頭を撫でながら「ごめんな、目の前の女の子を助けなきゃって思ったら咄嗟に体が動いたんだよ。でも女の子は助けれたけど美琴を傷つけてしまったな」
「助けることはいい事だよ!お兄ちゃん頑張ったね…ありがと!戻ってきてくれて」と言われた為俺は照れてしまい「お…おぅ」と言って顔を背けた。
何分か沈黙が続いた後「明日学校だから寝るね!お兄ちゃんも明日から学校頑張ってね!おやすみ♪」と言って部屋に帰っていった
「俺も明日の準備して寝るか」とソファから腰を上げ自分の部屋に戻った。
学校の支度が終わると俺はすぐさまベットにダイブしそのまま明日からの学校に備え意識を飛ばした。
この話は、少し書き直すかもしれません。