表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

金の斧と銀の斧

作者: 藍上おかき



キコリが、近くのちいさな泉に愛用の斧を落としたのは数ヶ月前だ。

 斧を泉に落としてしまったキコリは仕事ができなくなり、自宅に引きこもっていました。


 一月の間キコリは生活の足しにと思い、せっせせっせとわらじを編んでいました。


 そんな、ある日の今日、キコリの家に表れたのは首からしたが人間ではない、巨大な蛇の身体を持つ化け物だった。

 

 当然の如く、キコリは腰を抜かして、その場にしりもちをつく。

 「バ!・・・・・」

キコリはバケモノーとでも叫びたかったのだが、あまりい面妖なバケモノに口が回らなかった。


 「バルス」


 だが、キコリはバケモノ! と叫ぶよりも破滅へ導く古代の呪文を唱えたのだ。


バケモノは、その場で消滅し、地面には金の斧と銀の斧がカラーンと転がり。キコリは愛用の斧を手放した変わりに、バケモノを退治し、金の斧と銀の斧をてにいれたのでした。

 めでたしめでたし。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 面白かったです!(*´▽`*)
[良い点] 勢いがいいですね! おもしろかったです!
[良い点] 女神様の怨霊! 寝てたら斧が降ってきた! [一言] 頭に斧が刺さった血だらけの女性 でも良かったですね(*゜▽゜)ノ
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ