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彼女の気持ち

告白を誠意を持って断ればいつも通りといかなくても問題は解決するそう思ってた。でもそんなの幻想で私の気持ちを伝えてもそれを霧間くんは信じようとしなかった。告白を急いだのが悪かったもっと深く考えて欲しいと振られたことを真正面から受け止めようとしなかった。でも私はまた断ればいいのだとそんな甘い考えになった。そうやって先送りにしてるから今こんな状態になっているのに。


霧間くんは振られた矛先を友喜に向けた。何でみんなと混じって告白を見ているのだと。冷やかしに来たのかと。友喜が私と最近親しいから全くもって無関係なわけではないそう反論してくれた時は嬉しかった。でも霧間くんの気を悪くした。そうだろう。今自分を振った相手が最も嫌いな奴と仲がいいなんてそんなの嫌に決まってる。普通の人はそれを受け入れる。納得なんかできなくても仕方ないのだと妥協する。でも霧間くんはそれをしなかった。いやできなかった。


霧間くんが友喜と俺とどっちと仲良くしたいんだ。そう言った時は本当に驚いた。そんなの簡単に答えられる質問じゃないし、友喜と答えればクラスでの立場はなくなる、そんなの私でも分かってる。


本当に迷って迷ってでも誠意を持って答えようそう決心したとき。


「俺は相崎と友達じゃないし。仲良くしたいと思わない。正直言って俺嫌いだったんだよねこいつのこと。

何か端っこにいる俺とは住む世界が違うのにさ、それを分かってるはずなのに気安く接してきて。なんかクラスの暗いやつとも私仲良くできますよみたいなのがうざかった。だからさ霧間そんなの選ばせるまでもないんだよ。相崎と俺は決して親しくならない。なぜなら俺がそれを拒んでいるから。」


友喜はそう言った。そんなの嘘ってわかってる。私を守るためだってわかってる。だから落ち着いてからありがとう、そう言えばいいものだって分かってる。


でもそれから私たちは話していない。すれ違って話そうかと思っても声が出ない。でも仲直りはしたいから勇気が欲しい。ただ願うだけだも解決できないのに、何もしない私は自分の理想像とははるかに遠い不誠実な悪い子だ。



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