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第2話目

「この前さ、バイトの帰りに駅の改札前でカップルがいてさ、女の子の方がすげー彼氏さんに抱きついてたんだよ、なんかもう匂いかいでんじゃないかってくらいに。でもそれ見てさ、多分女の子が狙ってやってるんだろうなって思えてさ、だってうちの彼女は俺にあんなのやってくれないしさ、純粋にそんなことしたがる女の子なんているわけないよなって思ったら本当に悲しい。








って男友達に愚痴るも最終的に彼女に伝わってキモいと罵られるこじらせ童貞彼氏と腹黒ツンドラ彼女のほんのり甘い日常ものが読みたい、というか彼女のデレが読みたい」


「なんか結構実感こもって話してましたけど、それの前半実話ですか?」


「そ、そそんなこと思ってないし!!!!」


「うわぁ…」






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