転生
リアルが忙しく、書けませんでした。
これからは、ちゃんと投稿しますよ！！(多分)
うっ……。ここは？
俺、何してたっけ？確か、母様に放置されて色々妄想の設定のために聞き手達へ説明してて、それで？えっとー？
あー！兄様！兄様に危険が迫ってたじゃないか！
どーなったんだ！能力発動！千里眼！
どうしてだ？なにも見れない？
もしかして、目を瞑ってるからか…？よし、身体にはもう気だるさも感じられないし、ココが何処かも知りたいし、目開くかな！
「やっと、気付きましたか？ゴミ」
な、な、なんで嘘吐き女がい「神だと言ってるでしょう？」った！痛いって！ゴメンナサイ許してください何でも「しなくていいです」あ、ハイ。
「それで？なんで女神様が俺の目の前にいらっしゃるんですか？」
「言いましたよね？次の転生先は無い、と。そんな事も忘れたんですか？ゴミはやめてゴミクズって呼んであげましょうか？」
「………は？え、ちょ、え？待てよ！いや、待ってください！俺、死んだんですか？！」
「そう言ってるでしょ？ゴミクズ」
いや、言ってねぇーし！
じゃなくて…。
「え、普通ここはテンプレだと、生き返らせてくれたり、何かしらの特典が付与されたり、とか何か無いんですか？！」
「他の転生者に対しては、ゴミクズの様に早期に死んだ場合に限って、事情説明と祝福の付与をして生き返らせますけど？」
「なんで俺には何も無いんですかね？おかしくないですか？女神様？」
「本当に私はゴミクズの頭を疑いますね。あげましたよね？祝福。それも激強のやつ。使いこなせないゴミクズが悪いですよね？」
ウッ、いや、それは、だって放置されるなんて想像のしようもないし！防げないでしょ？！普通はさ！
「ベッド焼失の1日後、『未来予知』もしくは『食物作成』の力を獲れば良かったでしょ？ゴミクズ。それに、ご飯が来ないって3日も我慢するのが、そもそもの間違いよね？ゴミクズ？」
「はい、そうですね。俺が全面的に馬鹿でした。ですが、何か！何か！御慈悲を！」
「ゴミクズに昇格してあげたんですから、そのくらいはしてあげます」
「おおおおお！女神様！マジLOVE女神！」
「虫けらに降格したいのですか？」
「アッ、ハイ。申し訳ございませんでしたぁぁぁぁぁあ！」
渾身の土下座！
あれ？なんで俺に身体があるんだ？てか、普通に話せてる？おかしくね？前来たときは魂のみだったよな？あるぇ？
「ようやく気付いたのですか？やはりゴミクズはゴミクズですね」
「御説明を頂きたいのですが！」
「はぁ？まぁ、いいでしょう。元々違う形で転生させるつもりだったので身体を構築・付与してあげただけです。ゴミクズが目覚める時にはもう完了していましたが、ゴミクズはゴミクズですからね？」
「え……。え、あの嘘吐き女神様が、ツンデレだっただと？！」
あっ、まって！この痛みはアカン！魂だから大丈夫だろ？って？いや身体付与されてるんですよね？ジワジワやめてくれませッッンヒョョオオオオオ！！！下半身の特定の部位のみ攻撃するのは反則だと思うんですが？！え、また殺るぞ？ですって？
嘘ですよね？心優しい女神様がそんな事するわッッッ、痛いどころじゃ無いってば！
「話を戻しますよ？」
「すみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんッッッッ痛いっての！」
「ゴミクズにはこれから、創造神の使徒として活動してもらいます。良いですね？」
「うっす、おけっす」
「では、行ってらっしゃい」
そして、俺は穴に落とされた……。
え、嘘だろ？！
ウッ、ココハイッタイ？
周りを見渡すと辺り一面、木木木木木木木木。
あーあれだな、此処は森の中か。うん、納得。
いやいやいやいや！何で森？別に良いけどさ！
現状を確認しねぇとやってらんねぇー。
「ステータスオープン！」
名前：豊神鋼牙
種族：神族(新種族)
種族Lv：1
性別：男
年齢：18歳
職業：使徒
基礎能力↓
体力：100（500）
魔力：200（1000）
筋力：100（500）
敏捷：100（500）
器用：100（500）
精神：200（1000）
魔攻：300（1500）
魔防：300（1500）
スキル↓
妄想
特殊能力↓
創造神の祝福(スキル『妄想』付与)
創造神の加護(スキルが取得しやすくなる)
創造神の誓約(ステータス制限)
称号↓
創造神の使徒(何が起こるかわからない)
妄想神《初心者》(経験値取得率上昇)
神になれる者(神族となる)
妄想勇者(何が起こるかわからない)
破壊の衝動(全魔法適正)
は………？強いのか弱いのかわからん！
聞き手への説明はあるみたいだけど、ステータスには出ないのか！なるほどねぇ。
消えたスキルも時間さえ掛ければ取得できるのか！
よし、初めにやるべきなのは、レベル上げだ！森の中なら、魔物もいるだろ！多分！
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魔の森と呼ばれる魔物が跋扈する危険な地域。
そこの中心部には、最強の魔物が封印されているという。
そして、そこからほんの少し北に位置する場所。そこには聖の力の溜り場。精霊の住処。魔物は入る事ができない場所。
人一人が横になるくらいしか空きがない場所。
突如そこに現れた神々しい少年。
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あるぇ？そこに居るのは狼だよな？それも3体。何で近付いてこねぇんだ？
俺が右手を上げれば、狼の目は上を向く。下げれば下を向く。
なんで来ないんだよぉぉおおおおお！
いや、待てよ、これは所謂セーフティゾーンなのでは……？女神様が初めて俺に親切にしてくれたんじゃないのか？よし！ここなら妄想しまくれるんじゃ！？よし、やるか！
ん？狼の奥に見えるアレは………。祠？
