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祝福の妄想勇者  作者: ゆーしゃ★
1/6

妄想

機種変更して、いざ引き継ぎ!と思っていたのですが、パスワードを忘れてしまい最初からに…。

名前を変え、作品も一から別物を書こうと思います!前垢の作品を読んでくれていた方々は200人程だと記憶しておりますが、それ以上の方に読んで頂けるように頑張ります!

拙い文章ですが、よろしくお願いします!


目の前の俺は、何故か涙を流して此方を見つめていた。

右手には、日常生活では絶対に持つことが無い刀を持ち。左手には小型のナイフを握っている。

鎧の様な格好を纏っている。 

刀と手元には血のような汚れがこびり付いている。さも、何かを殺めたような。そんな異様な格好の俺が目の前を睨む。そんな眼光に対して、逃げるように俺は目線を周囲に配る。


















そこは森の開けた場所で地面が真っ赤に染まっていた。

見渡す限り、人外達の屍が無造作に積み重なる山々が出来上がっている。吐き気を催す、そんな光景。

目線を前方に移すと、今度は、俺が叫びながら此方に何かを伝えようとしている。



「お前は一体何を伝えたい?」


と、問い掛けてみるが、反応しない。聞こえていないのか?そう考えた瞬間、耳元で大声が聞こえた。




















『陽野!起きろ!』


ああ、理解した。

これは、夢か。いつもの俺の妄想か。

友人の【花神 龍馬】の声で目の前が真っ暗になる。

















意識を覚醒して最初に見た光景は、日常の光景。

担任の【松本 茂夫】が丸めた教科書を持って、腕を振りかぶった瞬間。



落ちてくる…!


















そう、思った瞬間。今度は、目の前が真っ白になる。圧倒的な白い光が目を覆い尽くす。焼けるように痛い。





意識を手放す瞬間、耳に聞こえたのは、クラスメイト達の叫ぶ声だった……。








−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−













「貴方には転生をしてもらいます。勇者【陽野 皇也】」




その言葉とともに、俺の意識はまた、覚醒する。

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