カイの試験も二次試験は消えたようです
更新遅れてすみません
ちょっと遅れて作品評価見たら18ptも入っててびっくりしました
では本編をどうぞ
八話
「し、試合終了!」
「残った人は3人なので二次選考はなくそのまま入学許可です」
残ったのは僕とリィと、あと知らないです
「カイはどうだったのかな-♪」
確かにカイだけ入学できないとかなったら、試験管洗脳しようかな
「もしカイが落ちても洗脳はダメだからね」
「も、もちろんだよ」
バレてた...
スタジアムの方からカイが歩いてきた
「カイ試合結果どうだった?」
カイは笑顔で合格証を見してきた
「受かったよ!」
嬉しい、予想以上に
「でもどうやって勝ち残ったの?」
それは僕も気になる
「あぁ~それだな」
-カイの試験会場-
「では、始めます」
たしかかなり強いなんかがいたはず。
俺に勝てるかな
「試験始め」
一斉に会場内の受験生たちが戦い始めた
「じゃ俺も行きますk...」
俺は強大な魔力反応を感じた
「後ろで何が...」
振り返ってみると金髪の男と銀髪の女が二人でかなり大規模な魔法(推測)を放つ準備をしている...いや放った。
「自己流魔法-シャイニング・シャワー」
技名ダサいね
それでも威力は絶大だった。
フィールド上にいる受験者たちは立ち上がることはできそうにない。誰ひとり...。俺を除いて
あの術者二人ドヤ顔してるし。あれ絶対付き合ってるだろ、リア充爆ぜろ。
「誰ひとり立つことができないか」
「私たちの魔法をくらって立ち上がれるやつなんていないわ」
ウゼェェェあの二人とりあえずムカつく。
とりあえず俺の存在を主張しておこう
「俺、無傷だけど」
術者の顔がいかにも「は?」という顔に変わった
「なんでたってられるんだ?」
「私たちの魔法は最強なはずよ。立ってられるはずがないわ」
教えてやろう
「俺はアンチ・マぢ...」
噛んだ
「あいつ噛んでるぞ」
「ほんとに噛んでるわ」
復唱するな
「俺はアンチ・マジック持ちなんだ。魔法は一切効かない...です」
「って感じ」
「納得しました」
「うん、納得した」
END