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詩 彼にスカートが短くないかと言われる

作者: WAIai
掲載日:2026/05/31

「スカート、短くないか?」

「え?」


彼に言われて、私はスカートの裾を摘む。


「いつもと同じだけど?」

「そうか? …ちょっと失礼」


彼が手を伸ばし、私のスカートに触れてくる。

彼は興味深そうな顔をしており、スカートを軽く持ち上げてきたので、両手で押さえる。


「もう!! その、ショーツが見えちゃう」

「俺が相手なんだから、いいだろう?」


彼はそう言うと、スカートと靴下の長さを測る。

体型には自信があるのだが、じっと観察されると恥ずかしい。

まるで動物園にいるパンダみたいに、周りに注目され、どきどきする。


「…やっぱり短い。注意しろよ」

「だから変わってないんだってば」

「そうか。俺の気のせいか?」


彼はそれ以上、言わず、何故か私の脚に触れてくる。

私はびっくりし、脚を下げようとしたのだが、拒まれる。


大きな手に優しい手つきで、まるで愛犬を可愛がるみたいな感じだった。


さすがにこれ以上は無理と思い、

「もうエッチ」

と怒ってみせる。


頬を軽く叩くと、彼は「痛っ」と反応する。

私は彼の手が離れたので、触れられたところを撫でる。


「もう急に触らないでよ!!」

「分かった、分かった。でも減るものでもないだろう?」


確かに彼の言う通りだが、私の肌に触れた彼は、鼻息が荒く、頬が紅潮している。

興奮しているみたいだと知り、私はますます頬を赤くする。


秘めた花を開いたみたいな、そんな感じの彼。

オスの香りを隠そうともしないので、私のほうがどきどきしてしまう。


「もう!! 1人で行く!!」

「ちょっと待った」


彼はそう言うと、いきなり腕を掴んでくる。

困惑していると、腕と腕を絡められる。


「俺が守ってやるからな」

「…うん」


急に大人しくなる私。だって、これじゃあ、まるで

「結婚式の予行練習みたい」

「え? あはは」

彼は爽やかに笑い、腕に力を込めてくる。

私を守るような強さ。心地が良かった。


「よし、行くぞ」

「うん!!」


私は彼の腕に頭を近づけ、深くくっつく。

私だけの特権だと、皆に自慢するつもりだった。


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