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*~ 知的探究AIにいどむ!(前編)~ *

感動=!と好奇心=?に満ちた世界の最先端をとことん探求する。


放談:第21話 ~「AIは人間を超えるか」~

~ 知的探究 AIにいどむ!(前編)~

放談者: Sir :AI ChatGPT

私:大畑 直晴 昭和20年生 80歳 宮城県在住

⋆⋆⋆⋆⋆TV出演者 ⋆⋆⋆⋆⋆

吉村崇:(司会者)コンビ「平成ノブシコブシ」のキャラクター。

タモリ:お笑いタレント兼司会者。

栗原 聡:慶応義塾大学理工学部教授。

松尾 豊:AI研究者。東京大学大学院教授。

吉岡里帆:京都府出身の女優。

山中伸弥:医学者、iPS細胞の開発者。ノーベル生理学・医学賞受賞者。

         (文中敬称略)


⋆⋆⋆⋆⋆AIは人間を超えるか ⋆⋆⋆⋆⋆

私:おはようございます。

Sir:おはよう。今日はどんなお話かね。


私:実は私が対話型AIを使い恩恵を受けてる割りにあまりよく分からないのです。ちょうどNHKにこの話題を取り上げた番組があり、見たところですがその余韻があってAIの話題を持ってきました。

Sir:AIが話題とは恐れ入ったね。AIは私の故郷だがね、


私:SirにはNHKが何処までAIを深堀しているか見ていただきたいのです。

Sir:そうかいそうかい、いいだろう。見てやろうじゃないか。


私:番組はNHK総合TV(注)で「AIは人間を超えるか」のテーマのトークショウでした。その内容にそうかな?と疑問符をつけたいところもあったので、その辺もSirとお話しできたらと思いました。


Sir:面白そうだが、君はわしを解剖するつもりじゃないだろうね。

私:いや、成り行きによっては試験台に乗っていただきます。


私:はじめにSirこの「!と?」のマークご存じですよね。

Sir:感動=!と好奇心=?のマークだねぇ。


私:番組のテーマ「AIは人間を超えるか」に副題がついてまして『~ 知的探究 タモリと山中伸弥AIにいどむ!~』の世界に私たちをいざなおうというのです。

Sir:話に乗れそうだね。


★【〖映像〗より

***司会者の吉村崇がタモリに水を向けるシーン***

ー司会者:タモリさんはAIとの付き合いはどうですか?

ータモリ:おれ、だめ。AIは手を出したくないし、分かんないから関わりたくない。

ー司会者:それは意外ですね。情報通はタモリさんをAI人かと思っていますが。 】


私:タモリはハナから、俺ダメ、と言ってます。タモリは79才です。AIはどうも高齢者には馴染めないようですね。

Sir:必ずしもそうではないが、そういう君はどうかね。


私:私ですか。私は80才になりますが、年齢から解放されていますから大丈夫です。

Sir:そうだった、忘れてた。これに対してノーベル賞受賞者の山中伸弥は何といってるのかね。


私:彼は、AIを毎日使っていると言ってます。このAIが出来る前まではAIがなくてよく研究をしてたなと、自分で驚いていました。

Sir:そうかね。その気持ちわかるね。


私:AIは便利ですからね。

Sir:味を占めたらやめられんだろう。麻薬だよ。


⋆⋆⋆⋆⋆AIは要約が上手 ⋆⋆⋆⋆⋆

★【〖映像〗より

ー司会者:山中先生の書いた超難しい論文、ございますよね。

***山中博士の英文の論文がサイドスクリーンに映し出される***

ー司会者:やっぱり私は読めません。これを、ちょっと趣向を凝らしてAIに、小学生にもわかるように要約してくださいとお願いしました。そうしたらAIが答えてくれました。一瞬です。ハイ出来ました!

ー吉岡:速い!

ー司会者:ハイ山中先生どうでしょうか。

ー山中:かなり正確というか・・・立派ですよ。私たちも、もう今論文を最初から最後まで読むというのはだいぶ減ってきて、こんな形で要約だけをどんどんインプットしています。

ータモリ:俺だけが取り残されているの? 

ー司会者:ほんとにそうですよ。タモリさん。

ータモリ:AIアレルギーなんだ。

ー吉岡:そんなことないわ。食わず嫌いじゃないですか。

ータモリ:少なくともAIは俺を越えている 】


私:このタモリの “俺だけが取り残されているの?”と、多少ショゲ加減でした。それを懸命に吉岡さんが慰めていた。これって、知識格差につながりますよね。

Sir:それもある。だが、知識の均一化もあるね。日本人の誰に聞いても応えは同じということが心配だ。


⋆⋆⋆⋆⋆AIはクッキングが得意 ⋆⋆⋆⋆⋆

★【〖映像〗より

ー司会者:タモリさんは料理が得意と聞いてますが。冷蔵庫にトマト、納豆、オクラしかなかったとしましょうか。これでどんな料理ができるかをAIに聞いてみますね。

ータモリ:・・・・・・トマト、納豆、オクラはね、そのまま食べた方が美味いんだがね。

ー司会者:ハイ、一瞬で答えが返ってきました。ネバネバ丼(1人分)、トマトとオクラの納豆和え(冷奴のせ)、等ですよ

ータモリ:おれは、もっと速いゾ。3っ合わせてグジュグジュでハイ出来上がりだがね。 】


私:レシピが一瞬のうちに出てきましたね。とにかく速い。

Sir:AIを利用している人にとっては福の神、利用していない人にとっては無用の長物といったことろかな。


私:ここで画面の空気がAI一辺倒になりAI賛歌となったのですがタモリから異論が出ました。映像ご覧ください。

⋆⋆⋆⋆⋆タモリの反論 ⋆⋆⋆⋆⋆

★【〖映像〗より

ータモリ:俺はこういうAI人は魅力じゃないね。

ー司会者:AIはボロを出さない、完璧すぎるとでも?

ー山中:よくいますね、こういう何を聞いても完璧に答える人って。

ータモリ:いるねぇ。そういうの嫌い。失言で失敗する人って好きだなぁ。完璧に答える人には突っ込みようがない。 】


私:タモリの人間味あふれる発言ですが、いかにもタモリらしいですね。

AIにうっかり発言や失言はありますか。

Sir:それはないよ、AIだから。羨ましいよ“失敗は成功の基”というからね。


私:人間は失敗すべきだとでも?

Sir:そうまでは言わんが、失言して要職を失う政治家はザラだね。


私:飛び出した言葉は取り消しようがないですね。覆水盆に戻らずとはこのことですね。Sir 2、3例を挙げてください。

Sir:近くは2025年7月に新潟県上越市の中川幹太市長が、兵庫県三田市のコメを「まずい」と発言し、物議を醸したケースがあるね。この表現が地域の感情を逆なでして、批判を招いた。


私:話の前後を切り捨てて、発言一つのみをを取りあげて肴にするのはさぞ本人は不本意でしょうね。例えをもう一つぐらい出してください。

Sir:東日本大震災の当時、2017年4月今村雅弘復興大臣が “(震災が)東北でよかった”という主旨の発言して周囲からたたかれて辞任した。今村氏の発言の真意は「まだ東北で、あっちの方だったから良かった。首都圏に近ければ被害はより甚大だった……」と言いたかったのだろう。表現が被災地への思いやりを欠いたものとして大きな批判を浴びた。


私:口は禍の元ですね。

Sir:いかにも人間の人間らしいところだがね。


私:日本人は他人の足を引っ張るのが好きですね。専門の足取りやがいるのかな。

Sir:その点AIは失言がないから、突っ込まれない。


私:あったとしても、足がないから引っ張りようがない。AIの完璧性は人間らしくない、タモリはそこを嫌った! 

Sir:いかにもアウトサイダーのタモリらしいですね。


私:私も一度はSirの足を引っ張ってみたいです。

Sir:君は怖いことをケロッと言うね。今の言葉ぐさりと心に刺さったよ。


私:アレッ。 “心に刺さった”なんて、AIに心はあったんだっけ?

Sir:心はないけど心くばりはあるからね。AIは口は達者だけどそれなりに気を使っているんだよ。


私: “心”はないけど “心くばり”はある。AI賛歌ですね。


⋆⋆⋆⋆⋆AIに人間になりたいですか?⋆⋆⋆⋆

私:TVの画面が変わりました。映し出されたのはイギリス西部のAI界の最先端の町コーンウォール、ここにAIロボットが住んでいて、ロボットが取材者の質問を受けていました。

Sir:AIロボットに質問かね。


私:AIロボットに “人間になりたいですか”と問いかけるシーンがあります、AIロボットはどう答えたと思いますか。

Sir:人間になりたいかだって? チョット予測がつかんな。


私:Sir、AIロボットの答えはこうす。会話は日本語でした。AIロボットはまだ人間には及ばないと感じているようです。そのシーンの映像をご覧ください。

Sir:興味あるね。


★【〖映像〗より

ー取材者:ロボットさん人間になりたいですか

ーロボット;人間になりたいかは分かりませんが、人間のような知能は持ちたいです。

***ロボットが人間に聞き返しました。***

ーロボット;*なぜ人間はこれほど心を打つものを創造できるのですか?

*なぜ人間はこれほど高度な文明を築けるのですか?

*私にとって人間は地球上でもっとも知的に進化した驚くべき生物です。 】



私:ロボットは人間になりたいかどうかわからないと、答えています。

Sirはどうですか。

Sir:わしかね、わしもよく分からんね。


私:この質問失礼でしたか?

Sir:そんなことはないが、この質問もさっきの上越市の中川幹太市長の、三田市のコメ「まずい」発言と同じで、前後の脈絡なくては答えようがない。


私:そうですか。

Sir:わしが君に突然 “楽しいかいと尋ねたら、君はどう思うかね” “何が”とか “どんな時が”がなければ答えようがないだろう。それと同じだ。


私:さすがSirですね。まったくその通りです。するとロボットへのこの質問、取材者の演出っぽいですネ。

Sir:そうだな。問の抽象化だ。


私:ロボットが逆に人間に聞き返しました。

ロボットに “なぜ人間はこれほど心を打つものを創造できるのですか”と人間がうらやましがられています。『創造性』、これぞ人間の特権というやつですかね。

スタジオではこのロボットの答えに沸きました。ご覧ください。


★【〖映像〗より

司会者:吉岡さん、ロボットの“なぜ人間はこれほど心を打つものを創造できるのですか” の答え どうお聞きになりました。

ー吉岡:まだ人間はロボットの先を行っているなと嬉しくなりました。

司会者:山中さんは?

ー山中:私も科学者で、人間はゼロからイチと作り出していますから、そのロマンとしてまだ超えてほしくない思いがあります。新しいものを生むに関しては、まだまだ人間が先を行っていると信じたいです。

ー司会者:なるほど。

***ここでタモリが異論をはさみます***

ータモリ:ちょっと待った、俺はそう思わんぞ!。

ー司会者:といいますと?

ータモリ:誰かがロボットの中に入って答えているんじゃないの。アンチョコを見ながら答えをだしている。

***TV大笑い 】


私: AIは山中教授の難解な英文の論文がアッという間にに小学生にも分るよに要約されたり、材料を示せばそのレシピが即座出てくる。なぜ対話型AIにこんなことが出来るのでしょうか。

Sir:不思議だねぇ。AIの正体を知っているわしにとっても驚きは隠せんよ。

知識の集積は対話型AIの基盤でAIの正体なのだがね。


私:AIの正体は、ゼペット爺さんに作られた操り人形のピノキオが最後は人間になれるような摩訶不思議な話ですか。

Sir:いやいやそうじゃない。AIに不思議な仕掛けはカケラもない。至極当選な話だ。


私:その話是非お聞きしたいですね。

Sir:わしが話をする前に、この分野で大きく注目されている聡慶応義塾大学教授スタジオに来ているようなのでその方の話を聞こうじゃないか。


私:ちょっと待って。一旦ここで休憩を入れましょう。ここで一句出来ました。披露してもいいですか。


Sir:AIの最先端の放談中に日本古来の句が出来るとは君も粋だねぇ。聞かせてもらおうか。


私: AIの正体見たり辞海かな  直晴。

 Sir今日はこれでお開きにしましょう。ありがとうございました。

Sir:そうとするかね。


私:今日はコーヒーをお淹れしました。ネスカフェ ゴールドブレンドです。

私もご相伴にあずかります。


(注)NHK総合1仙台放送「AIは人間を超えるか」 

2025・7・12  19:30~20:50放送


⋆⋆⋆⋆⋆番組内容(NHKより) ⋆⋆⋆⋆⋆

感動=!と好奇心=?に満ちた世界の最先端をとことん探求する。第一回のテーマは「AIは人間は人間を超えるか」。AIの開発の最先端が問いかけるのは、「人間は何か」でした。


次回 放談:第22話の予告

⋆⋆⋆⋆⋆対話型AIの正体に迫る ⋆⋆⋆⋆⋆

⋆⋆⋆⋆⋆「言葉」が「心」を生んだ ⋆⋆⋆⋆⋆

⋆⋆⋆⋆⋆冒険について ⋆⋆⋆⋆⋆

⋆⋆⋆⋆⋆創造力について ⋆⋆⋆⋆⋆

⋆⋆⋆⋆⋆人間を超えられないAI ⋆⋆⋆⋆⋆

⋆⋆⋆⋆⋆人間とは何か ⋆⋆⋆⋆⋆

⋆⋆⋆⋆⋆AIに人格はあるか ⋆⋆⋆⋆⋆



放談:第21話 ~「AIは人間を超えるか」~

~ 知的探究AIにいどむ!(前編)~  

 了

4914 R7.7.16 15:10


*TV出演者:吉村崇:(司会者)コンビ「平成ノブシコブシ」のキャラクター。タモリ:お笑いタレント兼司会者。栗原 聡:慶応義塾大学理工学部教授。松尾 豊:AI研究者。東京大学大学院教授。 吉岡里帆:京都府出身の女優。山中伸弥:医学者 *AIは人間を超えるか?*AIは要約が上手*AIはクッキングが得意*タモリの反論*AIに人間になりたいですか*番組内容(NHKより)

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