お茶会
ちすちす!ふきのとうっす!皆さん給食って食べたことありますよね。給食のおかわりはジャンケンですか?私はこの前とりのとり合いを見ました。
「カイン、おりろ。」
分かった。と大きく頷いて僕はアーサーさんの戦いを援護することに徹底した。敵が見えたならここからは僕達の出番だ。ん?魔法系じゃないのか?だとしたら空間魔法を使って姿を消していたのか。だとしたらアーサーさんと同等、、いや、 それ以上に強いぞ。リリィ姉さんとシャーロットに伝達をっ
「カイン。大丈夫そう?必要ならリリィに伝えるけど。」
さすがシャーロット。リリィ姉さんを呼んできて!と伝えて僕は敵の解析を再び始めた。ん、、どれだけ調べてもあいつが戦闘種ということしか分からない。魔法系でもなければ援護系、接近系でもない。何故だ?戦闘種に他の系統があるのか?いや、そんなわけがない。
「ねーぇー!一緒にお茶をしたいだけなんだけどなぁー!!そんな物騒な武器しまってよー!!」
お茶?さっきからこいつは何を言っているんだ?こいつは敵じゃないのか、?いやでもそれならこの空間に精神系魔法が張られてるのもおかしいし、魔物がいる必要も無いはずだ、、
「カイン!あのね、ただの勘だからあれなんだけど、あの人から敵意を感じないの。じゃあなんなんだって聞かれると私もよく分からないんだけど。」
敵意を感じない?じゃああいつは一体何者なんだ?敵意がないってことは、僕たちを攻撃しようとはしていない。じゃあなんで精神系魔法を?あの魔法にかかったのは僕だけだったから周りから見た状態は分からないからなんとも、、、ん?
「僕だけ?」
おかしい。この中で僕は2番目に魔法の耐性があるはずだ。僕に魔法がかかったならアーサーさんも、リリィ姉さんも魔法にかかっているはずだ。僕だけを集中狙いしたのには何かヒントがあるのか?じゃあ、魔物が沢山いたのは?あいつらは数が多いだけで、みんなからしたらただの虫がうじゃうじゃいたようなもんだ。あの魔物を倒せないのは僕くらい、、!どっちとも僕を狙ったってことか?!いや、それならこんなに推理できるような簡単な罠を仕掛けるか?なんでろうと、僕はあの人を知らないし、あったこともない。もしあっていたことがあったとしても、見かけたことがあったとしても、後ろからこっそり見てたとしても、僕が忘れるはずがない。
「おお!君察しがいいね!カインくん!!君を1体1のお茶会に招待したいと思います!!それじゃー!れっつごー!!」
?!
まだ敵の正体は分かりませんでした!次回とかに分かるのかなー?(他人事(()カインくんのビジュとか全く情報出てませんが、情報出るまで想像で補っておいてください(((そのうち挿絵とかTwitterとかで出るんじゃないかな??
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リプ、DM、コメ大歓迎です!じゃあまた次回!!ばい!!