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毒毒しい花花  作者: 早乙女黒百合
1/12

1 はじまりの詩

ついに書き始めてしまった。

ぶっちゃけて言えば、自身の黒い部分ばかりを詰め込んでいきそうなのでご注意を。

「毒毒しい花花」


 刺し貫く棘の先端、

 血肉裂け、今日こんにちに咲く花花。

 弱さを捨て、狂気を孕んだひずみ

 見よ。お前の言っていたか弱き乙女たちは

 もういない。

 あそこにいるのは毒毒しい花花。

 痛みさえ糧とする、真に強き者たち。



「拷問機関」


 泣き叫べ! 何と心地の良いことだ!

 貴様の悲鳴を、私たちは欲している。

 

 今までこさえてきた不純を吐き出せ!

 もし、その全てを開放できたのならば

 聖者様の末席に入れるやもしれんな!


 しかし、それは私たちが許さないぞ。

 貴様は地獄にいるべき人間ゆえにな。



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