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第52階層~第53階層 鉄板ネタ? ありがちって意味じゃなくて本当に鉄板

涼「お好み焼きは広島派だな」


 これはエリアスとの婚約が本決まりになり、ダンジョンに同居することになった日に行った、歓迎会の焼肉パーティーでのことだ。


 歓迎会の準備のために香苗達奴隷全員を司令室勤務から外し、必要な物の買い出しを頼んだ。

 育成スペース産の野菜や、増えすぎて潰した鴨も出すとはいえ、それだけじゃ足りないだろうしな。


「ユーリット、もうちょっと右だ」

「はい」


 肉や野菜を盛った皿を並べられるスペースを確保しつつ、アビーラのツテで入手した厚めの鉄板を、耐熱性の高い革製の敷物を敷いたテーブルの上に置く。

 こっちでは元の世界の焼肉屋のような食べ方をしないそうだけど、どうせ焼き肉パーティーをやるならと、こうした形式を取ることにした。

 後は食材を切り分けて皿に盛りつけ、ユーリットの火魔法で鉄板を熱すればいい。


「器用だな、鉄板だけを熱することができるなんて」

「威力はそうでもない分、制御とかは得意なんですよ」


 だとしても、火を直接当てることなく、触れた鉄板にだけ熱を帯びさせるだなんて大したもんだ。


「よし。これで耐熱対策は大丈夫ですね」


 鉄板がちゃんと敷物の上に乗っているかを確認して、テーブルがぐらついていないかも確認する。

 もしも重みに耐えられずに崩れたら、熱した鉄板で火傷するからな。

 脚の部分はしっかりしていて、仮にここで地震が起きても、よほど大きくない限りは大丈夫だろう。


「食材の方はどうだ?」


 台所の方へ顔を出すと、女性陣のほとんどが準備に奔走していた。


「食材の準備は問題無いんですけど、量があるので切り分けが大変です」


 返事をしたミリーナは、隣にいる戸倉と助っ人のリンクスと一緒に肉を切り分けている。

 そこそこの大きさの塊をスライスしているからか、結構大変な作業のようだ。

 というか、どうして塊のまま持ち帰った。


「だから言ったじゃんかよ、肉屋に切り分けてもらおうって!」

「ごめん、贔屓にしてもらっているから安くするよって言ってくれて、ついテンション上がって頼むの忘れてた」


 育成スペースから野菜を持って来た香苗の文句に、せっせと肉を切り分ける戸倉が謝る。

 テンションが上がるほどって、どれだけ安くしてもらったんだ、その肉。


「主様……お待たせ、しました……」


 今度は何故か半泣きのローウィが、重い足取りで台所にやってきた。

 両手には数の増えすぎを理由に潰した鴨が、羽を毟られて肉と化した状態で運ばれている。


「ルンッビーイやゴッゾラッタ達を、解体、してきました……」


 いつの間に名前を付けていたんだ。

 というか、何だその名前は。

 誰が名付けたのか知らないけど、どんなネーミングセンスをしているんだ。


「はぁ、とうとうこの子達を食べる日が来たのか……」

「これまで、私達に癒しの時間をくれてありがとう……」


 肉と化した鴨達にローウィとリンクスが手を合わせているのを見ていると、潰すように言った俺が悪者のような気がしてきた。

 でも仕方ないだろう、あまり増えすぎても困るし。


「ローウィ、引き続き加工を頼む」

「はい。ここに就職する前に手伝いをしていた、食肉加工の技術でこの子達を美味しく切り分けてみせます」


 そうまで言うなんて、どれだけ可愛がってたんだよ。

 いざ食べる時に泣いたり、悲しみで食べらなかったりしそうだな。

 まあ俺は気にせず食べるけど。


「さてと、そろそろ交代の時間だな」


 今日は平日だから、ダンジョン運営は普通にやっている。

 司令室を預けているアッテムの休憩時間が近くなり、交代のために司令室へと向かった。




 *****




 同日の夕飯ぐらいの時間に、司令室にいるメンバー以外で歓迎会は始まった。

 じゃんけんに負けて司令室にいるラーナ、リンクス、フェルトの三人はとても悔しそうだった。


「そんじゃ、焼肉パーティーを始めようか」

「はい! それで、この鉄板で何をするんですか? それに肉もお野菜も焼けていませんし」


 こういった文化を知らないエリアスが首を傾げる。


「今からこの鉄板を熱するから、それで好きなように肉や野菜を焼いて食べるんだ」

「好きなように……ですか?」

「ああ。焦げる寸前までじっくり焼こうが、やや生っぽい感じにしようが、自分の好きなようにだ」


 それがこういう焼肉の醍醐味だと俺は思う。


「マスター様、鉄板の加熱と油塗りができました」


 熱によって鉄板からは陽炎が立ち、塗られた油がテカテカと光っている。


「よし、エリアス。好きなのを一枚焼いてみろ」

「は、はい」


 主賓だからまず体験させようと促し、エリアスは手元にあった薄切り肉をおそるおそる鉄板に置いた。

 肉が置かれたことで鉄板から焼ける音が鳴り、エリアスの体が一瞬跳ねて強張る。

 でも徐々に慣れてきたのか、肉から溢れる油が泡を立てて焼かれていくのをじっと眺めている。


「そろそろひっくり返さないと、焦げるぞ」

「あっ、はい!」


 指摘されてひっくり返すと、鉄板に面していた側はこんがり焼けていた。


「こうして両面を焼いて、好みの焼き加減になったら、そのままかこれらを付けて食べるんだ」


 できればタレを用意したかったけど、上手く香辛料を調合できる自信が無いから、今回はウスターソースか塩で勘弁してもらう。


「好み……。じゃあ、これくらいで」


 下になっている面の焼き加減を確認して、ちょうどいいと判断したエリアスは、小皿に用意したウスターソースに肉をつけて口に含む。


「熱っ!」


 焼きたてだから熱さに口を抑えた。

 こればっかりは焼肉で誰もが一度は通る道だから、耐えてくれ。


「でも、おいひぃでふ」


 分かったから、喋るなら肉を飲み込んでからにしろ。


「焼きたてのお肉が、こんなすぐに食べられるなんて」

「それが魅力の一つでもある。さっ、皆も焼いて食え。特にこの後、司令室に行く予定の奴はな」


 それを皮切りに皆が肉に手を伸ばし、焼きだした。

 ほとんど軽く炙った程度で食べるイーリア。

 焦げるんじゃないかと思うほどじっくり焼く先生。

 色々な焼け具合を試すアビーラ。

 ローウィに至っては、複数枚を同時に焼き、焼けたら重ねて食べるという豪快な食い方をしている。


「ローウィさん、なんという食べ方を……」

「だって、こんなにお肉があるんですよ! いいじゃないですか、思いっきり口に頬張っても!」


 だからって頬張りすぎじゃないか?

 膨れ上がった頬が、まるでハムスターみたいだぞ。


「あの、サトウさん? それ焦げてませんか?」

「甘いわよミリーナさん。焦げる寸前を見切り、その香ばしさを味わうのが良いのよ」


 どうやら先生なりに一家言あるのか、やたら力説している。


「あっ、ちょっとユーリット君! それ私が焼いていたやつ!」

「えっ!? ご、ごめんなさい、イーリアさん。代わりに僕が焼いている肉をあげます」


 そういうのも焼肉あるあるだな。

 他には誰かが焼いているのを別の誰かが横取りして、そこから取り合いになったりとか。


「トクラさん、野菜も食べましょうよ」

「甘い。肉を食べるからこそ、焼肉という名が付いている。野菜はいらない」

「単に苦手なだけだろうが」


 野菜が苦手な戸倉にそう言っても、本人は気にせず肉ばかり食べている。

 こいつめ、後で野菜ジュースでも飲ませてやろう。

 とびっきり苦く仕上げた、昔風の青汁っぽいのをな。


「くそぅ、酒が飲みたくなるのに飲めないなんて!」


 アビーラがなんか悔しそうにしているけど、今日は平日だし、この後で司令室勤務があるから酒はご法度だ。


「内臓の調理は炒めるしかないと思ってましたけど、焼くだけでも美味しいですね。脂と歯ごたえがいいです」


 言われてみれば、こっちの世界で内臓系は炒めた物しか食べた記憶がない。

 近いうちに煮込みでも作って……醤油も味噌も無いから無理だな。

 塩味のモツ煮ってどうなんだろうか?

 やめておこう、上手く作れる自信が無いから。


「くうっ! 焼肉でタンなんて食ったのはいつ振りだ!」


 香苗は涙流しながらタン食ってるし。

 そういえば学園祭の打ち上げで、タン塩ばっか食ってたっけ。

 その時に十秒焼いてひっくり返して、もう一面は五秒焼いて食う、って言っていたのを覚えている。

 今もそれを実践しつつ、次から次へと口に放り込んでいく。


「ていうか、何お前タン独り占めしてんだ、よこせ!」

「嫌だ! こればっかりは!」

「寄越せ、命令だ!」

「テメッ、こんな時に命令なんて卑怯だぞ! あぁぁぁぁ、体が勝手にぃ」


 俺の奴隷である以上は、奴隷契約によって俺の命令には逆らえまい。

 見事に入手したタンを他の皆にも回し、香苗はそれを涙目で見ていた。

 一人で十枚以上食ったんだから、もういいだろう!


「柊君、ワカメスープある? 先生、焼肉屋では必ず頼んでたの」

「私はビビンバを求める」


 あるか、んなもん!

 そもそも材料が無いわ!


「無い物強請りはやめろ」

「世知辛い世の中……」


 それは違うと思うぞ、戸倉。

 こんな感じで焼肉は進み、やがて司令室の交代時間になった。

 交代要員のイーリア、ミリーナ、香苗が後ろ髪を引かれる思いで退席して司令室へ。

 それから僅か一分もしないうちに、さっきまで司令室にいた三人が猛ダッシュでやってきた。


「さぁ、早く食べましょう!」

「あんなにいい匂いをさせておいてお預けとか、何の拷問ですか!」

「マスターヒイラギ、食べ方を教えてください!」


 急かす三人に食べ方をレクチャーすると、三人は一度に数枚を鉄板の上に並べて焼きだした。

 ちょっと鉄板の熱が弱くなってきたみたいだから、ユーリットに再加熱してもらう。

 再び鉄板に置かれた肉がいい焼き音を奏で始めた。

 そして始まる、後から参加した三人による焼いては食いの乱舞。

 こんな状況になるとは思わなかったから、主賓のエリアスには悪いかなと思ったら。


「楽しいですね、焼肉! あっ、このリンゲルとコブクロ、それとホーデン食べます? サトウさんに勧められたんですが、美味しいですよ」


 楽しんでくれていた。

 そうかそうか、美味いなら……なんだって?


「どこの部位かはよく分からないですけど、味だけじゃなく独特の歯ごたえもいいですね」


 喜んでくれているのはいいんだけどさ、先生に何を勧められたって?

 チラリと先生の方を見ると、ドヤ顔で親指を立ててきた。

 確信犯か、あの人は。

 どうせ俺には分からないアホな事を思いついて、それを勧めたんだろうな。

 というか、よく入手できたな。

 元の世界の串焼き屋や焼き肉屋でも、そうそうある部位じゃないのに。


「ヒイラギ様はどこの部位か、知っておられますか?」


 うん、知ってる。

 でも言うべきか、言わずにいるべきか……。

 再度ドヤ顔をして含み笑いをしている先生の顔が気に入らないから、教えてやろう。


「ちょっと耳を貸せ」

「はい」

「その部位はなリンゲルは……で、コブクロは……で」

「えっ?」

「ホーデンはそのな、……だ」

「えぇぇぇぇぇっ!」


 顔を真っ赤にしたエリアスの叫びに、俺と先生以外が何事かと注目する。


「サ、サトウさん!」

「どう? 美味しかったでしょ? 元の世界で私がよく飲みに行っていた、地元のモツ焼き屋にあった部位なの!」


 そういう事を聞きたいんじゃない。

 ああもう、エリアスが耳まで真っ赤になってるし。


「とりあえず先生、セクハラで自室へ退場」

「えっ、ちょっとそんな横ぼ」

「命令」

「あぁぁぁぁぁ。まだ食べたいのにぃ……」


 命令された先生は、意思に反して体が従い部屋の中へと戻っていった。

 その後は真っ赤になって俯くエリアスを宥めるのに一苦労し、鴨肉を食べる皆の複雑な表情も、なんだか少し申し訳なく思えた。




 *****




 なんやかんやあった焼肉パーティーからしばらく経った、ある定休日の昼食。

 先生の要望で焼肉の時に使った鉄板を引っ張り出して、その日の昼食作りが始まった。


「アビーラ君、例の物は?」

「できてるっす!」


 自信満々にアビーラが先生に手渡してきたのは、元の世界の知識を基に作ってもらったヘラ。

 コテともテコとも言うらしいけど、正直名称はどうでもいい。

 大事なのは、今から先生が作る物だ。

 ヘラを使って鉄板で作る物といえば、アレしかないだろう。

 先生が唯一豹変する、あの食べ物しか。


「さあ! お好み焼き作るわよ!」


 そう、お好み焼きだ。

 もう随分食べていないからと要望され、半ば強引に昼食がお好み焼きに決まった。


「まずは生地をよく混ぜなきゃね」


 用意したのは小麦粉をだし汁で溶き、摩り下ろした山芋を加えた生地に、刻み野菜や肉、卵を入れた物。

 鉄板は既にユーリットによって熱され、油も塗ってある。

 ウスターだけどソースも用意してある。

 だけど削り節と青のり、それとマヨネーズはどんなに悔やんでも無いから、無しで妥協してもらった。

 先生は生地を混ぜ合わせると、箸についた生地を鉄板に落として熱の具合を確認する。


「よし。混ぜ合わせたこの生地を投下!」


 生地が乗ったことで鉄板からは焼ける音が響く。

 この温度なら、もう少し薄く広くやっても大丈夫かって呟きながら、先生はお好み焼きの大きさを調節していく。

 しかし凄い集中力だな。

 その集中力をお好み焼き作りだけじゃなくて、もっと良い方向に発揮してもらえないかな。


「あの、サトウさんの集中力がやたら凄い気がするのですが」

「先生はお好み焼き奉行だから」

「ブ、ブギョウ?」


 エリアスの質問に答えている間も、先生は目の前の鉄板に集中している。

 焼けた生地が固まっていく。

 でもそれは同時に、鉄板に引っ付く可能性もある。

 それを心配して早めにヘラを使えば、ぐちゃぐちゃになってしまう恐れもある。

 だからこそ、しっかり焼け具合を見計らうべし。

 そんな事をブツブツ言いながら焼いている先生の様子に、エリアスやリンクスがちょっと引いている。


「……フッ!」


 生地の下へ滑り込ませたヘラで、一息でお好み焼きをひっくり返した。

 こうして両面を焼いていき、中まで火が通ったら刷毛でソースを塗っていく。

 今日のウスターソースには先生の手により、少しばかりケチャップを混ぜられている。

 鰹節や青のりが無いからこその、先生なりのこだわりか?


「あの、私はソース多めで」

「却下よ!」


 濃いめの味が好きなローウィの要求は、般若のような顔で却下された。

 そして先生が語りだす。

 曰く、ソースを塗る量には気をつけるべし。

 少なければ物足りず、逆に多ければソースの味が全体を支配してバランスが崩れる。

 お好み焼に使っている材料と厚みを計算して、ちょうどいいぐらいを塗る。

 そんな、プロならともかく素人なら気にしないことを言いだし、味付けに意見をしようとした異世界組を黙らせた。

 俺と香苗と戸倉は、一年の時に文化祭の打ち上げでお好み焼き屋へ行った時、先生のこの姿を見た事がある。

 普段の雰囲気は吹き飛んでの奉行っぷりに、クラス全員どころか担任も唖然としたっけ。


「さぁ、クライマックスよ!」


 ソースを塗り終えた先生が、削り節の代わりにみじん切りのネギをたっぷりかける。

 立ち上る熱気で、ソースの甘い香りと共にネギの香りも漂ってくる。


「よし、頃合いね」


 何をもってそう判断したのかは分からない。

 多分音だろうけど、俺には違いが分からない。


「できたわよ。切り分けるから、皆で取ってちょうだい」


 ヘラで切った分を皿に乗せ、皆に取るように促す。

 何気に三枚を同時に焼いていたから、問題無く配れるだろう。

 切り口からして、ちゃんと中まで焼けているようだな。


「うわっ、美味しそう……」

「さすがは先生。お好み焼き奉行なだけはある」

「文化祭後のお好み焼き屋での打ち上げも、凄い仕切ってたものね」


 本当にアレは意外な一面だったよ。

 おまけに味も良かったから、なお驚いたし。


「えっと、確かこうやって……」


 って何やってんだユーリットォッ!

 自分で焼こうとしたら、お好み焼き奉行が黙っていないぞ!

 駄目だ、もう遅い。


「何やってるのぉっ!」

「ひいっ!?」


 激怒した先生がユーリットに怒鳴った。

 もうダメだ、こうなった先生は誰にも止められない。


「混ぜ方がなってない! あぁもう、材料に偏りがあるじゃない。もっと均等に混ぜるのよ!」


「そもそも加えるだし汁が多すぎる! これはもんじゃじゃなくて、お好み焼きなのよ!」


「そんな高い所から鉄板に落とさない! 周囲に生地が飛び散るでしょう!」


「まだひっくり返すには早い! もっと耳で焼け具合を判断なさい!」


「ソースをそんなに塗るなぁ! これじゃあ食べた時、ソースの味が勝ってしまうじゃないの!」


 奉行の人は美味く作ってくれる。

 でもああいう本人なりのこだわりが若干ウザい。

 打ち上げの時も、焼きに手を出そうとした誰かが、今のユーリットみたいになっていたっけ。

 以来、俺達のクラスでは先生を連れてのお好み焼き屋は禁止、という暗黙の了解ができた。

 普段は何かとアホをやらかす先生の意外な一面に皆がポカンとする中、俺と香苗と戸倉は黙々とお好み焼きを食べ続けた。

 本当、味はいいんだよな、味は。


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