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第23階層 物理的事故物件ってどうよ?

ミリーナ「大きさの合う下着が見つからず困っていたら、ミヤタさんにサラシというのを教わりました」



 農業と養蜂を行う土地を探すため、アレストア不動産屋を尋ねた。

 ドライアドの店長ナヅルさんに土地を探していること、その土地に求める条件を説明する。


「ダンジョンから近くて、家屋付きの畑として利用できる土地ですね。少々お待ちください」


 木の根をウヨウヨと動かして奥の方へ行くと、棚から紐で綴じた資料の束を持って来た。


「確認したいのですが、新規の土地がよろしいですか? それとも、以前に所有者がいた土地でも構いませんか?」


 要するに新品か中古かってことか。

 どっちがいいのか分からないな。


「新規の土地の場合、家屋の建設や畑の区分けなど全てが思い通りできます。以前に所有者がいた土地は、一度は利用された土地なので値段はお安くなっていますし、前の所有者が建てた家屋や利用していた畑の痕跡が残っています。ですが、家屋それを変更される場合は自己負担になります」


 ご説明、ありがとうございます。

 だったらまずは中古で探してみようかな。

 一から自分達で準備するのもいいけど、既にある物が使えるならそれに越したことは無い。


「まずは中古の方から見せてくれますか?」

「承知しました。ではこちらはどうでしょうか、お勧めの土地です」


 資料を開き、得意顔でお勧めの土地とやらを見せてくれた。

 記載されている図面からして、普通の一軒家の裏に畑があるんだな。

 広さは申し分ないし、前の所有者が手放して一年しか経っていないから家屋もしっかりしていそうだ。


「確かに良い土地だけど、遠いな」

「ですね」


 物件の場所を地図で確認すると、うちのダンジョンからは結構遠い。

 徒歩数分以内とまでは言わないけど、あんまり遠いと様子見に行くのが難しいから困る。

 できれば最初のうちは仕事や育成具合だけでなく、職場環境や生活環境についても確認をしておきたい。

 だって俺にとっては副業でも、雇用者と奴隷にとっては本業だから。

 労働意欲を維持してもらうためにも、環境の確認と改善や調整は無視できない。


「俺達の住んでる場所がここなんですけど、この位置から近めの場所で土地はありませんか?」


 地図を指差して尋ねると、ナヅルさんは資料を手元へ戻して条件に合う土地を探しだした。


「でしたら、こちらはどうでしょうか?」


 広げられた資料に記載されている場所は、歩いて五分と確かに距離は近い。

 だけど土地の面積が小さいから、それに比例して家屋も小さいし畑として利用できるスペースも狭くなっている。

 畑が小さいと生産量が少なくなってしまうし、養蜂のスペースを確保できない。

 なにより家屋が狭いと、事務所としての利用や生活環境に影響が出てしまう。


「もう少し広い土地はありませんか?」

「そうですね……。後はえっと……あっ、でもこれはさすがに……」


 資料を開いたままナヅルさんが難しい表情をした。


「どうかしたんですか?」

「ああいえ、近くて良い土地があったのですが、諸事情からお勧めできない土地でして……」


 勧められないということは、何か問題を抱えている土地っていう訳か。


「一応資料を見せてくれませんか」

「それは構いませんが……」


 気が進まない様子で見せてくれた資料によると、確かに近いし家屋と畑のスペースの広さも十分だ。

 ただ、問題有りっていう字もデカデカと書き加えられている。

 好条件なのに問題があるってことは、いわゆる事故物件っていうやつか?


「ここって、何かよくないものでも出るんですか?」

「いいえ違います。亡くなった前の所持者が利用していた、古い防犯機能が生きて残っているんです」

「古い防犯機能?」

「はい。防犯向けの作業用ゴーレムです」

「えぇっ! 作業用ゴーレムですかっ!?」


 おぉ、イーリアが驚いてる。

 声は出していないけど、ローウィとリンクスも驚いて顔を見合わせている。

 って、あれ? 町中へは魔物を出せないのに、どうしてゴーレムを防犯に使っているんだ?


「すみません、さっぱり要領を得ないんですけど」


 蚊帳の外の気分だから、説明が欲しい。


「そうでした、ヒイラギ様は知らないんでしたね」

「主様、昔はダンジョンに配置する魔物としての戦闘用ゴーレムとは別な、ゴーレム職人が作る運搬や防犯対策のための作業用ゴーレムが生産、運用されていたんです」


 へえ、そういうゴーレムがあったのか。

 だけど、どうして今は使われていないんだ?


「ですが単純な命令しか理解できず、細かい作業もできないんです」

「おまけに力が強すぎるので、泥棒が軒並み大怪我をしたり、運ぶ荷物が破損したりすることが多かったらしくて」


 なんだよそれ、危なくて使えないじゃんか。

 泥棒に関しては自業自得だけど。


「さらに、新しく防犯用の結界装置が開発されたこともあり、作業用ゴーレムは廃れていってしまったんです」


 そりゃ廃れていくわ。 

 新しい物が全て良い訳じゃないとはいえ、これは負ける勝負だ。


「しかし、どうしてそんな物がまだ残っているんですか?」

「以前の持ち主によると、お祖父さんの代にゴーレム職人だった義理の弟さんから譲り受け、使っていたそうです


 祖父の義理の弟ってことは、以前の持ち主の大叔父ってことか。


「しかし定期的な所有者更新作業を怠ったため、所有者情報が消えて誤作動を起こし、敷地内に立ち入る方を片っ端から攻撃しているんです。敷地の外に出ないのが唯一の救いですね」


 完全に暴走状態ってことか。

 そんなのが居ついているのなら、この土地は売れそうにないな。

 物理的な事故物件って感じだ。


「止めるために職人だった方に協力をお願いしても、近づけないから無理と断られ。いっそ破壊しようと腕利きを送っても返り討ちにあってまして……」


 過去の遺物の割に強いじゃないか。

 どんだけの強度と出力をしているんだ。


「製作者の方はどうしたのですか? 製作者の情報は決して消えないので、襲われることはないと聞いていますが」

「そうなった時には、既にお亡くなりに……」


 駄目だこりゃ、完全に八方塞りだ。


「ですのでこの土地は、ゴーレムが朽ちて動かなくなるまで売れそうにないんです。まだ何十年掛かることやら……」


 泣きそうになるナヅルさんの気持ちは分かる。

 居座っているゴーレムには手が出せず、動かなくなるまで塩漬けにするしかないんだから。

 他所へ引き渡すにしても、こんな不良物件には誰も手を挙げないだろう。


「ん? ちょっと待ってください。暴走の原因は、所有者情報の消失なんですよね?」

「はい、そうですが」


 どうしたんだ、ローウィ。そんな事を聞いて。


「主様、そのゴーレムに使役スキルって使えませんかね?」


 ……えっ?


「使役スキルは、対象に所有者がいないことで使えるんですよね。所有者情報が消失しているなら、ひょっとすると」


 言われてみればそうだ。

 使役スキルで従わせる大前提は、対象に所有者がいないことだ。

 だとするとそのゴーレムも、使役スキルで支配下に置けるかもしれないってことか。 

 あっ、ナヅルさんが目を輝かせてる。


「お願いです。もしも成功したら購入される土地の値段は勉強させてもらいますし、他にもサービスします。ですからどうか、助けてください」


 必死で頭を下げて懇願されると断り辛い。

 成功する保証は無いけど、上手くいけば土地が安く手に入る上にサービスまでしてくれて、さらに作業用ゴーレムが支配下に入る。

 どう扱うかは別として、ゴーレム自体にはちょっと興味があるかも。


「……駄目元でやってみるか」

「ありがとうございます!」


 よほど嬉しいのか、まだ試してもいないのにナヅルさんは涙目だ。

 なにはともあれ、元ゴーレム職人だという人を連れて現地へ向かうことになった。

 蛇足だけど、この店の出入り口がやたらとデカい理由は、木を動かして外へ出るためということが判明した。



 *****



 案内された土地の敷地内に入らないよう、安全用の柵の手前で立ち止まって様子を確認すると、家屋が建つ雑草が生い茂る土地の真ん中に、全長三メートルはあるゴツイゴーレムが仁王立ちして周囲を窺っていた。


「あの、使役スキルでどうにかなると思いますか?」

「試したことが無いから、なんとも言えんのぉ」


 心配そうにゴーレムを見ているナヅルさんの問い掛けに、元ゴーレム職人だっていう虎人族の婆さんが自信無さげに答えた。


「成功すれば、ヒイラギ様は新たに前例無き事例を成し遂げるのですね」


 お願いだからイーリア、その崇拝するような眼差しはやめてくれ。


「マスター、ご武運を」

「いざとなったら助けに入りますから、安心してください」


 リンクス、ローウィ、お前達を連れて来ておいて良かったよ。

 普段のイーリアは有能なのに、ああして崇拝の眼差しを向けている間はポンコツだから頼れない。


「じゃあ、行ってくる」


 皆に見送られ、入り口手前に立つ。

 気持ちを落ち着かせるために一つ深呼吸をしたら、意を決して敷地内へ踏み入った。

 するとゴーレムがこっちを向き、もの凄い勢いで接近してくる。


『オォォォォォッ!』


 どこから声を出しているのか分からないけど、雄叫びのようなものを上げながら腕を振り上げている。

 正直、迫力が凄くて怖い。

 だけどやると言った以上は、やるしかない。

 回避スキルもあるし、駄目なら頑張って敷地の外へ逃げよう。

 落ち着け、引きつけ過ぎなければ敷地の外へ逃げられるはずだ。多分。


「いくぜ……俺に従え!」


 使役スキルを使いながらゴーレムへ呼びかける。

 すると走る速度が徐々に遅くなっていき、やがて少し手前で止まって腕を静かに下ろした。


『新たな所有者として、ヒイラギリョウ様を登録しました』


 どうやら上手くいったようだ。


「はあぁぁぁ……」


 成功したのを知ると、急に力が抜けてその場に座り込む。

 あぁ、マジで怖かった。

 特に腕を振り上げて近づいて来る迫力には、本気でビビった。


「ほ、本当に成功しちゃいましたよ」

「さすがです、ヒイラギ様!」


 あ~あ、これでまた俺に対するイーリアの崇拝度が増したな。

 というか、こればっかりはもう止められない気がする。


「大丈夫ですか、マスター」

「主様、お怪我はしてませんか?」

「大丈夫だ。それより、まだ中には入るなよ。ゴーレムに襲われるぞ」


 現状で所有者登録は俺しかされていないから、他の人が敷地へ立ち入ったら襲われる。

 敷地へ入ろうとしていたローウィとリンクスは寸前で立ち止まり、辛うじて足を踏み入れずに済んだ。


「それで、この後はどうすれば?」

「一度活動停止にした方がいいじゃろう。左胸の辺りにある開閉口を開けて、中にある魔心結晶を取り出して強制停止させるんじゃ」


パソコンの強制シャットダウンみたいなものか

 というか魔心結晶って何だ?

 まぁ、後でいいか。今は活動停止させるのが先だ。


「えっと、左胸の開閉口……これか」


 左胸の辺りに開閉カバーみたいな部分があった。

 錆びて開け辛くなっているそこを開けると、魔心晶に似た淡い輝きを放つ、大きな結晶体が固定されている。

 これが魔心結晶ってやつか?


「魔心結晶ってこれですか?」

「そうじゃ。そいつを力尽くで構わんから、そこから引っこ抜け」


 なら遠慮なく、力尽くで引っ張り出すか。

 両手で結晶を掴んで、思いっきり力を込めて引っ張る。

 なかなか抜けなかったけど、ガコンって音と共にどうにか取り出せた。


「おっとと……」


 勢いあまって転びそうになったのを堪え、手の中で淡く輝く魔心結晶を見ていると徐々に光を失っていく。

 ゴーレムの方も目に浮かんでいた光が消えて、力なく肩を落としてその場に佇んでいる。

 どうやら強制停止に成功したようだ。


「うむ、もう大丈夫じゃ。中へ入るぞ」


 婆さんの先導でイーリア達が敷地内へ入っても、ゴーレムは微動だにしない。

 分かっていても安心していると、皆が近づいてきてゴーレムを眺めだす。


「こんな物が、まだ残存していたんですね」

「今となっては過去の遺物じゃ。飾っても見世物になるかどうか」


 懐かしくも複雑な表情をしている婆さんは、ゴーレムに触れて何やら呪文を唱えた。

 するとゴーレムが小刻みに振動しだし、やがて崩れてただの土になった。

 これでこの土地の問題は全て解決……っておい!


「あの、このゴーレムってまだ使えたんじゃ?」

「むっ? お主、使うつもりじゃったのか?」

「使うというよりも、使役スキルで従えた場合はどの程度使えるのか気になって」


 どうせ処分するのなら、魔物の訓練相手をするか武装化できるかの実験をしてからにしてほしかった。


「そうかい。悪い事をしたね、てっきり処分するのかと思ったよ」

「いえ、予め伝えておかなかった俺にも非はありますから」


 残念だけど、やっちゃった以上は仕方ない。

 でもまだ、この手に抱えた魔心結晶が残っている。

 ついさっきまでゴーレムを動かしていたんだから、まだまだ使えるだろう。

 だけど勝手に持って行くわけにはいかないし、そもそもこれがどんな物なのか分からない。

 という訳で、まずは所持についてナヅルさんへ聞いてみよう。


「すみません、この魔心結晶はどうすれば」

「ああ、それですか。もし良ければ、そのままお持ち帰りください」


 えっ、いいの?


「いいんですか?」

「既に製作者は亡くなっていますし、以前の所有者も含めてゴーレムの所持権は放棄していますので、扱いは当方に一任されているんです。とはいえ売る以外に使い道が無いので、欲しいのならお譲りします」


 だったら遠慮なく持ち帰らせてもらうかな。

 でもその前に、これがどんな物か確認しておかないと


「そもそも、この魔心結晶って何ですか?」


 この質問には、元ゴーレム職人の婆さんが答えてくれた。


「複数の魔心晶を加工して結合させた物じゃよ。その大きさからすると、十数個は魔心晶を結合させておるな。であれば、あの出力も納得じゃ」


 これ一つで魔心晶十数個の塊なのか。

 どうやって加工したか気になって聞いてみたけど、やり方を教わっても既に設備が無いとのこと。

 ちなみに使い道は通常の魔心晶と同じで、より高出力を出せるらしい。

 さらに、よほど小さくなければ砕いた破片でも魔心晶として使えるようだ。

 砕いても使えるのは面白そうだから、持ち帰って色々と試してみよう。


「では、これは俺がいただきます」


 一応持ってきておいたマジックバッグへ魔心結晶を入れておき、話を本題に戻す。


「ナヅルさん、問題も解決しました、あの家屋とか土地の具合を確認していいですか?」

「でしたらご自由にご覧ください。私はあの方を送ってきますので」


 そう言い残し、ナヅルさんは元ゴーレム職人の婆さんの下へ向かい、送るために一旦別れた。

 という訳で、お言葉に甘えて自由に見て回ろう。


「手分けして確認しよう。俺とリンクスは家屋を、イーリアとローウィは農業経験者として地面の状態を頼む」

「承知しました」

「お任せください。行きましょう、イーリアさん」


 張り切ってイーリアを連れて行くローウィを見送り、リンクスと家屋へ向かう。

 近くで見ると建物自体は古いけど壊れそうな様子は無く、嵐が直撃しても大丈夫そうに見える。

 ただ、中へ入ると溜まっていた埃が舞い上がったから、急ぎ窓や扉を開けて換気をした。


「へぇ、思ったよりも広いですね」

「そうだな。当たり前だけど、図面で見るより実際見た方が分かりやすいな」


 中の広さを確認したら、一階の部屋を順番に見て回る。

 大部屋が一つに小部屋が複数で、当然台所やリビングやトイレもある。

 換気のために窓を開けて回った二階にもいくつか小部屋があるから、一階の大部屋を事務室にして各小部屋を従業員と奴隷の休憩所や寝床として使えそうだ。

 あらかた室内を確認したら、最後に外周を見て回る。

 特に壁が崩れ落ちそうだとかそういうのも無く、これなら大丈夫だろうと思っていたら、家屋に隣接する形で小さな小屋が建っていた。


「これは何だ?」

「物置小屋でしょうか?」


 扉を開けると中には何も無く、埃が舞っただけだった。

 窓のような物も無く、リンクスの言う通り物置小屋なのかも。

 農具置き場にはちょうどいいかな。

 そう判断して残りの外周も確認した後、イーリア達の下へ向かう。

 何か意見を交わしていた二人は俺達に気づき、近づいてきた。


「ヒイラギ様、確認は済んだのですか?」

「一通りな。そっちはどうだ」

「こちらも粗方確認はしました。どうですか、家屋の方は」

「特に損壊はしていないから、掃除さえすればすぐにでも使えそうだ」

「そうですか。ですが念のため、職人に調べてもらうのをお勧めします」


 素人目には分からなくとも、プロの目から見てみればって訳か。

 うん、そうだな。少なくともここで働く奴隷が住むんだし、慎重になった方がいいな。


「分かった。後でナヅルさんに相談してみよう。そっちはどうだった」

「土の状態はあまり良くありませんが、元々畑として利用していたのでそこまで悪くありません。手入れすれば、十分に利用可能です」


 そうなのか。

 素人の俺には分からないけど、ここは実家が農家のイーリアの言葉を信じよう。


「主様、井戸もありました。滑車の修理と内部の確認は必要ですが、水は枯れていません」


 井戸があって水が湧いているのは助かる。

 農業に水は欠かせない。

 水が敷地内で容易かつ自由に使えるのは良いことだ。

 そうなると問題は家屋と井戸の点検か。

 あっ、だったらそれは点検で問題が無ければここを購入するのを条件に、ナヅルさんへ丸投げしちゃおうかな。

 値段を勉強するのとは別に、サービスするって言っていたし。


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