第6話 命は儚く、デスマーチはようやく終わりを迎える。
やっとですね!
絶望が……てかみんなしんじゃったけど……
まーいいよね?
そろそろブクマしといた方がええでな……
毎日更新する可能性高いし……応援してくれや♡
ポチッとするだけやんかw
飲み込むと、少女の勇者は高らかに笑いあげながら、魔王の城の料理人である、ゴルザメスの手首を切り落とした。
「イヒィイー、解放してあげるデス!
料理人なのに、もう二度と料理はできないですがね
おめでとう、デス! アハァ!」
ゴルザメスは泣き叫ぶ、声にならないような声で、顔は鼻水と涙でぐちゃぐちゃに、手からは出血が止まらないようだ。
「魔王様の為に、料理を作る私の腕がぁぁあ!
ユルザァナァイ……絶対にごろすぅ!」
解放されたゴルザメスは立ち上がり、少女の勇者に黒い炎を浴びせるも、魔剣ダーインスレイブにより、全て吸収され、そして少女の勇者は、ゴルザメスの元へニヤニヤしながら近寄る。
「解放してやったのに……はむかうとは、とんだバカやろう、デス!
私に攻撃したって事は、死ぬ覚悟があるみたいですね。 いい、デス、いいデス、いいデス!
ウヒィヒィイイイ! アハァッ!」
そう言いながら彼女は、開放したはずの僕の仲間を、踏みつけ、卑しい顔で見下ろす……。
「ほんとに……サイッコー! デス!
なんて、なんてなんてなんてなんて! 気持ちいんでしょう! たまらないデス、もっと、もっとあなたの、あなただけの叫びを、絶望をきかせる、デス!
フヒヒ、イヒヒヒヒヒ!」
そしてゴルザメスは、クビをギコギコとゆっくりと切られながら、絶叫しながら絶命した。
「マオウサマァァァァア!
しにだくないいぃぃぃぃぃぃい!
ひゃっ!」
僕は見ている事しか出来ない、何も出来ない、動く事も……枯れきった涙に、叫んで枯れた喉、しわくちゃになった顔……そして僕は仲間のために、10本の指をすべて食した……。
少女の勇者も大喜びの様だ。
「イヒヒヒヒ!
やればできじゃねぇーデスか、すこし……イヒィ!
感心、デス!それじゃー10人は解放してやるデス!
アッ9人でしたね! アハァ!アハハハハァ!」
そして、ほんとに少女の勇者は解放したのだった……。
ただし皆、体の1番重要な部分を奪われたが。
城内には、そんな仲間の悲鳴がずっと響き渡り、解放されなかった仲間は、皆、じっくりと、ゆっくりと、僕に見せつけるように残虐に殺された。
ある者は、爪から皮から全部削り取られ、全ての痛みを与えられた。
ある者は、一瞬で首をオモチャを壊すかのように切り取られ、ある者は、焼いた後に水をかけ敏感になった肌に、溶解液をぶちまけられドロドロに溶かされた。
後に、この少女の勇者が起こした戦いは、こんな風に呼ばれた。
「残虐姫のデスマーチ」と、そんな風に名付けられたのだった。
そして兵隊たちと、少女の勇者である、グリア.エミリーは満足したのか、高らかに笑いあげ、魔王の城の旗を燃やし、最後に僕に向かって言った。
「次はもっと…………楽しむ、デス!
また、来るデス! ま、お、う、さ、ま♡
イヒヒ、イヒヒヒヒヒ、アヒャヒャヒャヒャァ!」
きっともう、飽きてしまったから帰るのだろうと、僕にはわかった。
絶対に許せないと、復讐してやると、心の中で強く誓ったのだったが。
その数日後、僕達は皆、謎の突然死を遂げたのだった。
サー最後まで読んだんならポチッとするよな?
ん?さーブクマしてくれるがいい!
てかはらへった。
本日2話目だから明日はどうなるかなー。
点数つけてランキング乗せてやろうって奴はおらんのかなー。