表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/30

2話  優慈郎

うん。すっごく久しぶりです。

 どうしてこうなった?


 俺の心境を一言で表すとそうなる。


「どうしましたか? カンザキさん」

「俺の名前は神崎かみざきだ」

 どうしてこいつらは俺の名字を微妙に間違えるんだ。


 俺の目の前には小学生の餓鬼――いやいやお子様がそこにいる。

 表情が無く、視線が合わないと文句を言わないのは、その子供の手には白い杖が握られているからだ。


 この白い杖――白杖の意味は、だいぶ周知されたと思うが、これは盲目の人がモノの位置などを知るための手放せない大切な物。


 そうこのクソガキ――いやいや、このお子様は盲目なのだ。いや、クソガキと言ってもこいつは大人しい部類だが……。


「なんでここに居るんだ?」

 ってか、なんで俺はこいつと一緒にいるんだ。


 思い出してみよう。

 そうだ。非番だからのんびり買い物に行こうと思ったら。

「カンザキさん。こんにちは」

 と声を掛けられて、そこに白杖を持って点字ブロックの上を歩いている少年が居たのだ。

「………」

 はっきり言おう。

「なんで分かったんだ?」

 後ろから声を掛けてきて、俺は一言もしゃべってない。

 どうして分かるんだ。目が見えているわけじゃないのに。


「……空気と体臭? 後、――が教えてくれるので」

 臭いって言っているのかそれは?

 それにしても……。

「お前一人か? 危ないだろう」

「大丈夫。――が居るから」

「………」

 どこの電波だ。と言いたいところだが、こいつの外見で判断したら痛い目に合う。こう見えてこいつは、あの曰く付きの者らの集まるゼロ課の一人だ。


 電波だと一概に判断できないのだ。


「カンザキさん」

神崎かみざきだ」

「じゃあ、神崎さん。あのおばあさん」

 おばあさん?

 なんで急におばあさん? 目が見えないのにどうしておばあさんがいると言えるんだと思ったが、目の前に本当におばあさんが見える。

「あのおばあさんあぶな」

 危ないよと言い掛けたのだろうが、その前に目の前のおばあさんが人にぶつかって倒れそうになる。


「セーフ!!」

 倒れる前に支える事に成功した。かなり焦ったが……。

「なんで分かったんだ……?」

 大荷物でいつ倒れてもおかしくなかったが、見えて居ればわかる事だが、こいつは見えてない。

 ……………盲目というのは嘘かと思えるが。こいつの動く一つ一つが見えてないので手探りなのだ。


「――分かるから?」

 首を傾げて聞いてくるな。無表情で怖いんだぞ。

 本当にこいつが目が見えないのかと疑いたくなるが、こいつ――田中優慈郎たなかゆうじろうというのだが、音はともかく字は詰め込み過ぎじゃないかと思ってしまう。少なくとも習うのが遅い字ばかりだと虐められる事があるんだぞ――知り合いがそうだった。 


「分かるって……ふつー分からねえだろう」

「そういうモノだよね……。でも、分かるから……」

 ほんと。こいつら分からない。


「あっ!!」

「はぁん!!」

 今度は何に気付いたんだ?


「お待たせ。優慈」

 ……………静姫か。

「あれ、神崎さん?」

神崎かみざきだ!!」

 こいつがすべての――俺の呼び名の間違え――元凶な気がする。

「保護者が来たようだから帰るぞ」

 こいつらと付き合ってられるかと去ろうとするが、

「カンザキさんもどうせなら付き合いませんか。驕りますよ」

「………お前の方が年下だろう。年下に奢られる筋合いはない」

 捕まる方が厄介だと去ろうとするが失敗する。


「まあまあ。ここまで一緒なんですし最後までどうですか」

 がしっ

 肩を掴まれる。


 逃がす気ないだろう。


「冗談じゃない。俺は久しぶりの休日を満喫したいんだ!!」

「満喫したらいいじゃないですか。ちょっぴりスリリングな冒険と共に」

「断る!!」

「まあ。そこは冗談ですけど。――知りたくないですか。《異能使い》の事件を未然に防げば、あたしらに手柄横取りされなくなりますよ」

 にやっ

 そう笑う小娘に見透かされていると言葉に詰まる。

 そして、溜息一つ。


 あくまで、未然に防ぐ。またはゼロ課なんて得体のしれない者らの手を借りる前に事件を解決させるためだからと言い訳をして、こいつらに付いて行く事にする。

 ――少なくても自分の意志で行ったという方がまだ心が安泰だと判断したのだ。


「静姫。学人は?」

 相変わらず視線が合わないで――それでも静姫の方を向いている――優慈郎が尋ねる。

「眠ってる。ようやく眠らせた」

 前から思ったけど……。

「あいつ寝てばかりじゃないか」

 この前ゼロ課に用があって行った時も眠ったばかりだと言っていたが……。

「逆」

「学人は寝ないの」

 優慈郎と静姫は困ったように訂正する。


 寝ないって……。


「それはそうと、優慈が気になっているという所はどこなの?」

 気になっている所……?

「うん。あのね……」

 どういう事だと聞こうとしたら優慈郎が白杖を持って先に歩き出す。それに気が付いたら後を追う。

「横に付くんじゃないのか?」

 盲目の人の介護をするのなら隣に回って、半歩前を歩くように肩とか腰に手を回してもらうのだと聞いた事あるが……。


「それだと逆に優慈の邪魔しちゃうから。優慈が何してるのか気になった?」

「誰がっ!!」

 図星だが、否定する。こいつらに巻き込まれるのは勘弁してほしい。

「優慈はね」

「興味ないと言っているだろう!!」

「あたし達のような《異能使い》が出現するのを感覚で気付くんだ」

 興味ないと言ったのにばっちり聞かせやがって……気になるだろうが……。

「興味持った?」

 にやにやにやにや

 こいつムカつくな。殴りたくなる。


「優慈が感じれば未然に防げるか。最小限の被害で食い止められるんだ。まあ、優慈は感知はするけど実行力は無いからあたしかむつがか学人が動くんだけど」

 べらべらしゃべってなに企んでいるんだ。

 それが顔に出たのだろうが、静姫はなぜか嬉しそうに。

「ホント……カンザキさんはいい人」

 どこを見てそういうんだ。


「普通は怯えるものだよ。――あたし達に」

 どこか達観している目。


「まあ、今回の件に関してカンザキさんに来てもらえてラッキーだけど」

いろいろやりずらい事があるから大人の手を借りないといけない事もあるからね。

神崎かみざきだ!」

 訂正をして向かった先は……。

「学校……?」

「ああ。――成程ね」

 舌打ち。

「静姫?」

「出現しやすい環境だわ。――きっかけさえあれば」

 不愉快だと顔を歪める。


「危険かもしれないから……」

「うん。分かった」

 こっちは全然分からんが……。


「それにしてもどんな因縁だろうね……」

 静姫が意味不明な事を言う――まあ、こいつは常に意味不明な事を言うが――門をくぐり、職員室に向かっていく。


 その足は迷いが無い。この手の学校ってどこに事務所があるのか職員室があるのか迷うモノなのに――。


「まさか……お前ここの出身だったとはな」

 許可はあっさり出た。警察手帳を見せたのもあるが、静姫を見ていろんな話を持ち掛けていたのだ。

「中退したけどね」

 あっさりばらしてくれる。


 生徒達は見慣れない見学者に会釈をして通り過ぎる。

 キャーキャー騒いでいるのは優慈郎とか静姫が正確とか諸々を除けば観賞用に向いているほど綺麗な顔立ちだからだろう。

「カンザキさんもですけど」

神崎かみざきだ! それ以前に興味ないな」

 見た目が綺麗でも犯罪者は居るし、逆もある。綺麗に見せかけても肌を見れば薬や酒でボロボロなのが見て取れたりもする。

「そんな事言っていると女性に興味ないと思われますよ」

「そこまで言ってないだろう」

 飛躍してるし。

「近藤さんの断り文句は女性に興味ないから。あの人恋人がいますけど、同性愛者ですから。……浮気はしないけど、綺麗な顔立ちの男性は観賞してますし、もしかして同類だと思われたら少々面倒な親切されますよ。そうお仲間を紹介するとか」

「………やめてくれ」

 偏見は無いが冗談じゃない。

 あくまで偏見は無いが、今はその手の事に興味が一切わかないのだ。

「今はその手の事はお断りだからな」

「………」

 静姫が不思議そうにこちらを見てくる。だが、聞いてこない。

 ……こいつにも空気は読む事ぐらいで来たのか。

 本人に聞かれたら失礼だと言われかねない事を思いつつ、学校を進んでいくと。


「あっち!!」

 優慈郎がある方向に向かって走り出した。――が、すぐに障害物にぶつかって止まる。


 ああ。

 こいつやっぱり目が見えてないんだなぁ………。

 しっかり歩いているし、迷いのない動きだから本当に目が見えてないのかと疑ったが。


 静稀が手をもってぶつからないように気を付けて進むと。

 ある教室……というか空き部屋の前に辿り着く。

「………」

 空き部屋なんだろうが、ひそひそと人の気配と声がする。

 優慈郎が頷くと、ガラッと勢いよく扉を開けて入るとそこには数人の学生が居る。


「……何しているのかな」

 静姫が優慈郎から手を放して、その中に居た生徒達に視線を送る。


 一人の生徒を取り囲んでその生徒の口の中に何かを突っ込んでいる。


「お前達っ⁉」

 その生徒の制服は乱されていて、目立たないようなところに痣がある。

 そして、縋るような眼差し……。

「ここで何してい居る」

 聞かなくても、察せれるが、

「なんだ? 見学者か…?」

 生徒達が戸惑っている。だが、自分達が見られちゃいけない場面を見られたと思ったのか生徒の一人が扉の元に行き、

「いくら見学者でも来られたら困りますよ」

「少し話し合いしましょうか」

 にやにやとこちらを見てくる生徒達。


「………」

 だが、静姫も優慈郎もそいつらに見向きもしないで、すたすたとそいつらに囲まれている生徒の方に近付いて、

「ああ。――やっぱり」

 群がっていたところの中心に置かれているのは、

「ラムネ?」

「そこでラムネと思えるカンザキさんに驚きますが」

 手に持つ。

「これ危険ドラックですよ」

「はあっ⁉」

 危険ドラックって……。


「まあ、正式には、危険ドラックとも違いますが………そういう用途で裏で販売されてますね」

 危険ドラックとも違うって………。

「麻薬か?」

「………公に公表したら危険なので、言えませんが」

「………」

 静姫の顔は笑っているが、

(目が笑ってないというのはこういうのを言うのか……)

 怒りを面に出してないだけだ。


「ばれたら、まあ、少年院行きかな?」

 静姫の言葉に事の危険性に気付いたのか逃げようとする者が現れる。だが、

 とんっ

 優慈郎が白杖を生徒達の足元に向けて転ばす。

「優慈………」

「こういう時はこうすればいいと――が教えてくれたけど」

「あってるけど、それ間違っているから。優慈がしちゃ駄目だから!!」

「………そういうモノなの?」

「そういうモノ!!」

「………分かった」

 優慈郎がそう言っているが、

(納得してないな)

 おそらく、自分だけ危険なところに行けないという想いがそんな行為に変わったのだろう。いろいろ問題があるが……。

「――で」

 静姫が生徒と視線を合わせて、

「これを彼に使った?」

 さっき何かを飲ませていたよね。それによって対応が変わると言外に告げると。

「いう訳ねぇだろ!!」

 あっ、静姫の外見を見て、自分達の方が体格がいいと思って強気に出たな。


(ご愁傷さま)

 そう思ってしまう自分は悪くない。多分……。


「――心配」

 優慈郎が告げる。

「優慈郎?」

「あいつらが薬使えば静姫が不利になるかも………」

 小さな声だった。

「それだけ危険なのか」

「うん。――危険だから報道も規制してるんだ」

「へぇ。いい事聞いたな」

 ニヤニヤ

 生徒が面白そうに笑う。


「おいっ!!」

 薬を飲ませた生徒を蹴る。

「こういう時こそ役に立てよな」

 がしっ

 がしがし


「ほら行けよ!!」

 蹴り飛ばし、俺らの前にその生徒が付き出される。

「こいつが薬飲んでいるのが問題なんだよな。じゃあ、こいつ渡すからさ、俺ら無罪放免って」

「――そういう問題じゃない」

「ふうん」

 別の子どもがつまらなそうに呟いて、

「じゃあさ。足止めしとけよ」

 そう告げて、一人を除いて窓から逃げようとする。だが、

「無駄♡」

 窓は開かない。


「なっ⁉」

 動揺する生徒達。

「カンザキさん」

神崎かみざきだ!」

「優慈と一緒にそいつらを保護しておいてください」

 静姫は薬を飲まされた生徒を見る。


「覚醒します」

 

 その言葉に合わせるかのように、薬を飲んだ生徒の身体が膨張する。

「なっ、ななななななっ⁉」

 その様に慌てると。

「優慈。防御は頼んでいい?」

「うん」

「ありがと♡」」

 その言葉に合わせるように静姫の姿が消える。


「カンザキさん」

「俺の名前は神崎かみざきだ!!」

「生徒達をまとめて僕の後ろに連れてきてください」

「………」

 ゼロ課の奴らはホント人使い荒い奴らばかりだな。文句を言いたかったがさすがに空気を読む。


「――皆。僕達を守って」

 その声に合わせるようにまるでよくあるCGの様なゲームに出て来そうな半透明の女性とか男性がわらわら出てくる。

「なんだ。こいつら……」

「精霊。――僕は精霊使いなので」

 優慈郎の言葉に、

「マジかよっ」

「すげぇ」

 歓声を上げる生徒達。さっきまで乱暴しようとしていたのがいろいろあって忘れてるなこれは。

 それにしても精霊使いって……。


 精霊(?)達は優慈郎を中心に守るように控えている。

 その視線の先は静姫とバケモノ化した生徒の方。


 静姫は空間に溶け込んだと思ったら背後から現れてそいつの身体を痛めつける。

「硬い…」

 ボソッ

 静姫の声が聞こえる。


「苦戦してる……」

 優慈郎が呟く。

「分かるのか……」

「うん。――静姫は相手を弱めないと捕らえられないから攻撃してるけど、全くノーダメージみたい。……多分本人が望んだんだろうね」

「本人が望んだ?」

「うん。……《異能使い》の後天性は大概自分の望みで力を手に入れるんだ。……さっきの薬で」

 あの危険ドラックの事か。


「あれは、その薬を飲んだ人間のストレスなどが原因でアドレナリンを発生させて変貌させる。そして、多分彼は、虐められてもダメージを受けない身体が欲しいと願って、適合したんだろうね」

 じゃあ、あいつのしている事って逆効果だろう。

「………」

 いや、優慈郎の言っている事を信じたわけじゃないが……。


 静姫の攻撃は早いが軽い。そいつにダメージをなかなか与えられない。

「ぐぅぅぅぅうぅぅ!!」

 そいつが何かを言いたいのか声がする。

 声にならない声。悲鳴のような喚き声。


「静姫!!」

 優慈郎も気付いたのだろう静姫に向かって叫ぶと。


「――優慈代わって!!」

 とんっ

 静姫が床に着地してそいつから距離を置く。

「――分かった」

 優慈郎は前に出る。


 その声に合わせるように優慈郎の近くにいろんな半透明な存在がますます増えて現れる。

「………君の望みは何?」

 前に立つと問い掛ける。

 そいつは答えない。優慈郎に攻撃をしようとするが、半透明の存在が彼を守る。


「もう一回聞くよ。君の望みは何?」

 真っ直ぐに見つめるまなざし。それにイラつく様に攻撃をしてくるが攻撃は当たらない。


 化け物と化した生徒の目が揺れる。


「……彼の不安。恐れ。痛み。苦しみ。そして、得体のしれない何かに変貌してしまった事による混乱。それがいま攻撃という手段で自分を守ろうとしているんです」

 静姫が説明してくる。

「なんだそれ?」

「そのままです」

 それは優慈しか出来ないから。

「ウ…アッ…アア……タスケて……」

 生徒が叫ぶ。


「――聞き遂げた」

 

 優慈郎の声が届いたと思ったら風邪で視界が遮られる。

「おいっ⁉」

 狭い部屋で起こる風。そして、炎と水が出現する。


 スプリンクラーが発動しないだろうかと心配になる状況。いや、外からこの状況はどう見えているのだろうと気になる。


 竜巻の様なものに優慈郎と生徒は包まれている。


「なあ……これどういう状態なんだ…」

 静姫の近くでガタガタ震えている生徒が声を掛けてくる。


「…………………人に戻してるんだよ」

「人に戻してる…?」

「そう。――あの状態ならまだ人に戻せる。今。人であった肉体がバケモノ化している自身を食い止めようと……分かり易く言えば病原菌を消そうとしているような物かな」

 そう言う状態なんだ。


「完全に混ざらなければ……あたしの様にならない」

 ぼそっ

 誰にも聞き取れないような小さな声。


 風はやがて収まる。


「もう大丈夫……」

 ふらふら状態で出てきた優慈郎を静姫がそっと支える。


「その薬をどこで手に入れたのか署まで同行してお聞かせください」

 静姫が冷たい声で、ずっと庇っていた生徒達に告げる。


 そいつらは逃げたかったのだろうが、いろんな事があり過ぎて、身体震えて動かないようだ。


 静姫の長い髪の毛が途中から宙に溶け、生徒達の身体に巻き付く。

 逃がさないようにするためだ。


「………」

 静姫の顔は険しい。

「静姫」

「んッ? どうした?」

 呼ばれて笑うが、

「僕は見えないから騙されないよ。――身体が抗体を作ったからもう薬を飲んでも《異能使い》にならないよ」

 優慈郎の言葉に静姫は弱々しく笑う。


「だといいね」

 そう言葉を返して、生徒たちを連れて警察署に戻ったのだった――。


 

 




これでメインキャラは全員出ました

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ