私の夢の中の猫
ある寒い日の出来事。
猫が、います。
それも大量に。
踏んじゃいそう……
夢をみた。
とてつもなく幸せな夢だった。
それは、私の好きな人たちと物に囲まれる夢。
それは冬の寒いある日。
私の部屋の隅で、子猫が大量に生まれたことから、始まる。
「うっわ、なんじゃこりゃあああ!///」
事態に混乱し(そして悶え)私が真っ先にしたことといえば、親友に助けを求めることだった。
電話を受けた彼女はすぐさま飛んで駆けつけてくれ、部屋の状態を見るなり声にならない声で叫んだ。
「こ、ここが天国か……!!」
興奮した様子で鼻を押さえている親友を見て、少し落ち着いてきた私はボソッと言った。
「生きててよかった……」
「同意」
にゃーにゃー
「とりあえずこの状態をどうするか、よ」
「おうちのひとは?」
「いまみんな出掛けてる」
「そもそもなぜこうなった」
「それは私も知りたいのよ一体なにがなんだか」
にゃーにゃー
「……」
「……」
にゃーにゃー
「「かっわいい………!!!/////」」
そのひたすら私たちはモフモフした。
どうやら、よく見かける近所のノラ猫が、勝手に入り込んで子を産んだらしい。
そのノラ猫に似た子猫がいたからだ。
母親猫はいないようだった。
子猫だが、生まれたばかりというか、もう毛は生えていて、足もしっかりしていた。
うろちょろと歩き回る子猫たちを見て、親友は
「やっぱここは天国だとおもう……」
と恍惚とした顔で呟いた。
温かいぬくもりの中で、私は目覚めて、そして落胆した。
全てが夢だったのだ。
なぜ、こんな夢を見たのか考える。
昨夜、家にあまりにも多いGという虫の、繁殖サイクルをネットで調べたことを思い出した。
まさか……とは思うが、子猫がGのように大量発生したのか。
よかった、子猫で。
心からそう思う私であった。
今朝見た夢です。
あの幸せな感じをどうしても残しておきたかった。
何も考えずにただただ打ったので、支離滅裂でしたね、ごめんなさい。
後から修正していきます、たぶん。笑