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Egoism  作者: 篠森ヒロヤ
4/13

月曜日の放課後

話が長いです。ユノちゃんは天使ですが、主人公変態炸裂しちゃったなぁ・・・

この日の帰り道、私は一人の友人に会った。

艶やかな黒髪をもち、端正な顔立ちをした少女、高神たかがみ 奈結乃なゆのだ。彼女は私の幼稚園の頃からのかけがえのない親友である。名前も性格も似ていたせいか、昔から仲が良かった。互いに「ユノ」、「ユタ」と呼び合う仲である。小学校は違う学校だったが、中学からは同じ学校に通っていた。私だけ男のようなあだ名だが、ユノに呼んでもらえるから許す。


しかし、彼女は中学に上がった途端、凄絶ないじめを受けた。それによって彼女は不登校になってしまい、学校側も何も対策をとらず、そのまま転校して地元の学校に通っている。元々彼女は少し、周りのことが見えていないような、鈍くて、気まぐれな、・・・そういうところがある。

 でも、その分自分を周囲に流されずに保つことできる、何事も一生懸命に取り組む、優しくてマジで天使なユノが私は大好きだ。


「・・・ちょっとユタ!話聞いてる?」


「スマン、全く聞いてなかった。」


「いつも通り、妄想してたんでしょ?www 次はどんな妄想してたの?」


「ユノが好きで好きで結婚したいぐらい好きで私のフィアンセになってほしいということ」


「冗談きついよ」


「50%は本当だw で、さっきまで何話してたんだっけ?」


「例の事件のことだよ。なんだかよくわからないけど、生徒がいっぺんに7人も殺されてるんでしょ?ユタは大丈夫だった?」


「質問がおかしい気がするが大丈夫だ。大体、無事だったから今ここにいるわけだし。それに和泉なんて学校と真逆の方向だろ?」


「そっか。ユタは技術班だったもんね…技術班の子がみんな死んでるんでしょ?何か恨みでも買うようなことしてないよね?」


「私は恨みを買うことは得意分野だが、そしたら技術班の人間が狙われる意味がないだろ?私がその恨みつらみをもって殺した犯人だったら、普通、その部員1人だけを狙う。そいつの大事な人から殺していき、精神的なダメージを与えるという手もあるが、そいつにとって大事な人=部活の仲間ということは成り立たない。部活の人間よりはるかに家族とかのほうがよっぽど大事だろ?

 ・・・いや、通り魔というケースだったら?誰にも恨みはなく自身の快楽のためとかだったら…?っておい、ユノ、聞いてるか?」


「・・・やっぱりユタはくどいよw 聞いてるこっちの頭がパンクしちゃうよw」


「スマンスマン。つい熱くなっちまって。・・・」


「だからユタは理屈っぽいって言われるんだよw」


「それもそうだな」


「あんまり難しいことばかり考えると余計疲れちゃうよ?」


「そういうユノはもう少し頭を使え。だがそのあまり物事を深く考えない性格は一緒にいて疲れないから好きだぞ。」


「ありがとう。っていうかそんな恥ずかしいことよく真顔で言えるねw」


「こういうことだから普段から真顔で言うんだw そういえば、そっちは何か大変なことはないのか?」


「もうそっち附属校と違って受験戦争始まってるんだから誰も私をいじめる暇なんてないよw」


「そうなら安心だが・・・君も受験勉強しろよw」


「大丈夫よー。私はその辺の私立高校の推薦で行くから。」


「そうか。」


「そうだよ。ユタも頑張りすぎないようにね!この前検査入院したって話も

聞いたし!」


「それは大会の練習と期末テスト前で寝てない時の話だ! じゃあな!!そっちも風邪ひくなよ!」


「ありがとう!じゃあね!」


 やはりユノと一緒にいると心が安らぐ。学校という劣悪な環境の中から外れ利害関係がないのもあるがユノは天然で優しい言葉が繕うことなく出ている気がする。地元校でもいじめられないかハラハラしていたが、あの底抜けの明るさを見る限り、まず大丈夫そうで安心した。

 ユノのセリフより私のセリフのほうが多いのにそんなことわかるわけないだろう、と思われる方もいるかもしれない。そこは水を差さないでほしい。私がユノのすべてを知っているわけではないが、そう思う。それだけである。

第4話も読んでいただきありがとうございます!

相変わらず読みづらい文面ですみません・・・

次回はやっと家に帰り着きます。主人公どんだけ遅くなってんだ、という気がします。

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