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Numbers  作者: 雨のち晴れ
最悪の野外実習編

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37/64

最強の帰還。そして最悪の決断。

無事に高等部へとたどり着いた高橋。そして、とある教室に助けを求める。だがしかし、授業中の担当教師に泣きながら話しをしたにもかかわらず聞いてもらえなかった。絶望の淵に立たされた高橋だが、ここで1人の生徒が高橋に手を差し伸べる。果たして高橋の願いは届くのか・・・・・・。

高等部からの救援要請を受けたnumbers本部。


「はい、わかりました。こちらで手配いたします。ご連絡ありがとうございました。」


1人のオペレーターが高等部からの救援要請を受け、手の空いているnumbersを向かわせる手配をおこなう。そして、GPSで真斗達の現状を把握して顔が青ざめる。


「こ、これって・・・・。嘘!?こんなに魔物が居るの?」


「司令、これってだいぶまずいんじゃ。いくら桃花さんと真斗君が居ても。」


「今現在動けるnumbersは何人居る?総動員で助けに向かわせます。」


「諸所お待ち下さい・・・・・・・・。えっと、8番と10番だけです。他は任務に行っています。」


「2人だけ!?たった2人だけしか居ないの?近くで任務を行なっているnumbersは居ないの?」


「はい。1番近くに居るは5番だけど隣町だから戻ってくるには数時間はかかると思います。」


「なんてこと。なら、8番と10番を現地に向かわせて!それとnumbers候補生50人も!」


「わ、わかりました。」


(くっ!こんな事ならもっとnumbersを留めておけばよかった。もっとnumbersを増やす必要がありそうね。)


すると、オペレーター室のドアが開かれる。


「やっほー!帰ってきたよ!いやー、2年経ってもこの街は変わらないねぇ・・・・・・!?って、みんなどうしたのさ?そんなこの世の終わりみたいな顔してさっ!?」


「あ、あなたは・・・・。まさか。」


「ん!?もしかして私の顔を忘れちゃった?うーん、無理もないか。2年ぶりだしね!元気にしてた?佳穂ちゃん!」


松風栞菜まつかぜかんなさん。遂に戻ってきたのですね」


「うん、さっきね!ってかさ、真斗がこの学園に居るっていうから寄ってみたんだけど、何処に居るか知ってる?早く会いたいなぁ。元気にしてるかな?会うの2年ぶりだしね。少しは背が伸びたかな?うーん、楽しみ!」


「栞菜さん、一ノ瀬君の事なんだけど・・・・。確かにこの学園に入学しています。だけど今、任務に出てて大変危険な状況に陥ってます。」


「へ!?危険な状況?何で?あの真斗が?私の次に強いのに?そんなことあるわけないじゃん!」


「これを見てください。」


司令の佳穂は、栞菜に野外実習が行われている場所の衛星からの画像を見せた。


「赤い点は魔物で、緑の点が学園の生徒です。現在、3か所にうちの生徒が居ます。一番生徒達と魔物が多い場所がnumbers3の柊木さん率いるA班。そして次に多い場所がnumbers7率いるB班。そして、このただ1人でいるのが中等部の高砂百合という生徒です。なぜ、高砂という生徒が1人なのかはわかりません。ですが、高砂の周りには複数の魔物が居て殺されるのも時間の問題です。それに、柊木さんと一ノ瀬君の所には大勢の中等部の生徒が居ます。とてもじゃないけど、あの2人でもこの人数の生徒達を守りながら戦うのは無謀かと。」


「なるほどね。分かったわ!じゃ、私が真斗の救援に行く!残りのnumbersは桃花さんの救援に向かわせて。」


「そうしたいのは山々なのですが・・・・・。」


「何か問題でも?」


「はい。今現在、動けるnumbersが8と10番の2人しかいないんです。」


「はぁ!?何それ!?何やってんのよ、上の者たちは!最低でも、街にはnumbersを5人は置いておく約束じゃないの?」


「そうなのですが、このところ色々と依頼が増えてしまいまして人手不足なんです。ごめんなさい。」


「はぁ。これじゃ、急いでnumbersの人員を増やすしかなさそうね。それで、numbersの本部はこの状況をどうするつもりなの?」


「えっと、私達の考えはまず柊木さんと一ノ瀬君の所にnumbers8番と10番、それから各場所に25名のnumbers候補を向かわせます。そして、戦闘が落ち着き手の空いたnumbersが高砂百合の救出に打って出ます。たぶん、高砂百合の救出には間に合わないと思いますが。」


「うん。それが妥当ね。優先すべきはまずnumbersの救出。悔しいけど、たった1人の生徒の為に桃花さんや真斗を失うわけにはいかないからね。」


「お1人で平気ですか・・・・?いえ、愚問でしたね。高砂百合の方は万が一のことがあったら、私達から両親にお話しいたします。」


「よろしくね。じゃ、私も現地に向かうとしますか!」


「栞菜さん、どうか柊木さんと一ノ瀬君をよろしくお願いいたします。」


「あいよ!任せておいて!んじゃ!」


栞菜は急ぎ、真斗の元へとむかうのであった。一方その頃柊木達A班はというと・・・・・・・・・。

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