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儚い夢の少女

サンダルを履いた少女

作者: 大江山優希

サンダルを履いた少女

白い少女

サンダルを履いた少女

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


白いカーテンから風がやってくる

心地よいつめたさが足を這い上がって消えていく

エナメルの靴の中は置いてって


風よ風よ私の足に残るものを全て持ってっておくれ


あぁ私が白い少女なら

気になるあの子にごきげんようって

そんな儚い夢の使いなら


裸足にサンダル

白いワンピース

顔も知らない人に手紙を書きながら

夏の私は白い少女











白い少女

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


あなたはみんなの傍にいて

いつも私を見守る子

ときどき靡いたスカートで

私に声をかけてくる

ああそこにあるのはカーテン

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