244 2025/7/21 寒中挽き抜きそば
僕の住んでる東北も梅雨が明け、かなり暑い日が続いてます。
なんでこの3連休、昼はもっぱら冷たい麺なんですが、今日は山形県天童市からお取り寄せた寒中引き抜きそばを食べる事に。
寒中引き抜きそばとは、秋に収穫された新そばを大寒の時期に石臼で挽きつぶし、ふるいにかけ、そば殻を丁寧に取り除いたそば粉を使用したそばで、 通常のそばよりも白っぽいのが特徴です。
江戸時代末期、織田信長の子孫にあたる天童織田藩第11代藩主織田信学が将軍家に献上した特産品で、東北・北海道では唯一将軍家に献上したそばと文献に記されてます。
そんな献上そばを30年ほど前に地元のそば店や製粉業者が文献をもとに伝統の味を再現したものが寒中引き抜きそば、との事でした。
うん、まあ、つまり、本来は冬の食べ物なんですよw
でもまあ乾麺で買えたのでw 真夏の今日食べましたw
一般的な山形の蕎麦って長野とか他の県の蕎麦に比べると太めで色が黒いんですけど、こちらは上述の通り白っぽい色してます。
そんな寒中引き抜きそばを茹でて冷水でしめて、と。
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あ、凄くそばの風味が強いです。
食感も滑らかでおいしいです。
乾麺でこれなら打ちたてはどんだけ美味しいんですかね。
調べてみたら天童市では1月後半から2月にかけて寒中引き抜きそばが提供されてるみたいです。
・・・その時期の天童って雪がトンデモナク積もってるイメージが(汗)
ま、まあ、機会があったら行ってみたいと思います。
今回はこんなところで。
ではまた。




