19 2024/9/23 墓参り
今日は墓参りに行ってきました。
本来なら昨日の秋分の日に行くのが良いのでしょうが、先日は雨でした。
てか金曜からずっと雨です。
親父と爺さんの墓がある寺の墓地内は舗装はおろか砂利すら敷かれておらず、地面剥き出しで水はけも悪いせいで雨が降ったら墓と墓の間の通路が凄く泥濘ます。
体感ですが通路の6割方水溜りになります。
墓地代やら卒塔婆代やらお布施やら結構な金額払ってるんだからせめて砂利を敷くくらいしろと言いたいです。
寺と門はあんなに立派なのに建替えたのに。
和尚はベンツのツーシーター乗ってるのに。
和尚への不満は語りだしたらキリが無いのでw 話を戻しまして、そんな状況で雨の中墓参りなんて行った日にはズブ濡れで泥まみれになる事請け合いです。
なので今日行ってきました。
まあそれでも結構靴は泥まみれになりましたがw
その後一昨年死んだ母方の爺さんの墓参りもしました。
こっちの墓は結構な山の中にあります。
しかも僕の家からはハンパなく遠いですw
ただ、墓地自体は30年くらい前に整理して駐車場も墓地も整備されたのではっきり言って距離以外ではこっちの方が墓参りはしやすいくらいです。
その距離の問題が割と大きいんですがw
ここの墓地、整備する前は山の斜面の適当な位置に墓が散らばってて、しかも結構急な斜面になもんだから子供の頃に足滑せて転がり落ちてった記憶があります。
話を聞いただけで確たる資料がある訳じゃ無いですけど、なんでも江戸時代から使われてる墓地らしく、どこの誰の墓か分からなくなってる墓もあれば古すぎて墓石が無くなったか墓石自体最初からなかったのか不明ですが、大雨で法面が流されたりすると、何にも無い場所から火葬されてないお仏様がそのまんまの形で出てきたりしてたそうです。
それを、墓地の入り口の土地を切り開いて、墓がある家については墓地に移して、所在が分からん墓や誰だか分りようもない時代の仏さんは無縁仏として合葬して今現在の墓地の姿になったって話でした。
墓地の端から以前墓地だった斜面が見れますが、今見ても結構な傾斜です。
しきたり的なものがあったんでしょうが、それにしたってよくこんなトコに墓立てたなって思います。
その帰りにお袋の実家に顔を出しました。
婆さん(89)はピンピンしてました。
「やっと気楽になったんだもの! まだまだ爺さんのとこには行かないわよ~。 あとアンタ! 帰る前に畑からきゅうりとピーマン持っていきなさい!」
との事。
果たしてそのセリフを爺さんが聞いたら泣くか怒るかはたまた笑って済ますかw
まあ、いつまでもお元気で
今回はこんなところで
ではまた




