117 2025/1/29 もうとっくに無くなったもんだとばかり
エアコンのリモコンの電池が切れて単4電池が必要になって机の引き出しの中を探してたんですよ。
確か持ってたはず・・・
単3電池の方は大量に出てきたんですけどね~。
他にボールペンと¥100ライターがアホほど出てきましたw
我ながらどんだけ買ってんだとw
こんな感じで、探せども探せども肝心の単4電池は出てきません。
なんで欲しい物って欲しい時に出てきてくれないんですかね?
もうさっさと買いに行った方が早い気がしてきましたが、寒いし面倒ですw
そんな感じで机の中の捜索を続けてたところ、なんとお宝が出てきました!
何かと言えば、
ZIPPO 1933レプリカ・ファースト・リリース
です!
てっきり震災の時に当時住んでた社員寮もろとも津波に流されたモンだとバッカリ。
実際10年以上かけて集めたZIPPOコレクションは流されましたしねぇ・・・
てか預貯金と車以外の財産はほぼ流されました。
なもんでコレが出てきてかなりビックリしてます。
さて、これがなんでお宝か? と言うのをざっと説明したいと思います。
まず1988年に1932レプリカというモデルのZIPPOがZIPPO社から発売されます。
1932レプリカはZIPPO社創業当時の初代ZIPPOを復刻した歴史的モデルだったんですが、1988年の発売からわずか数年で廃盤となってしまいます。
その後、復活を望む声に押され1997年に1932レプリカ:セカンドリリースが再登場したのです。
しかし、1932レプリカ:セカンドリリース発売直後、実は初代ZIPPOは1933年から製造されていたことがZIPPO社の資料で判明、その為このセカンド・リリースはあっという間に販売中止の憂き目にあい、代わりに販売されたのが1933レプリカ・ファースト・リリースです。
しかしこの1933レプリカ・ファースト・リリースもわずか数年で販売終了になってしまいました。
つまり超レアアイテムなうえに人気があるもんだから保存状態によってはトンでも無いプレミアが付いてたりします。
・・・考えてみたら1932シリーズはコレクターにとっては垂涎の的ですがZIPPO社としては黒歴史なんじゃないですかね?w
それはともかくw この初代ZIPPOを忠実に再現した外ヒンジ、ブラス角材を輪切りにしたような角張ったフォルム、レギュラータイプより背が高い無骨なデザイン、僕も店頭で一目ぼれしたんで人気あるのも納得です。
ちなみに僕の手元にあるこの1933レプリカ、 箱も無いしキズだらけ、明らかに結構使った感じのインナーユニット、買った店も専門店じゃ無い、と言う感じで、実はそんなに高くはありませんでした。
お宝なんて言って見栄張っちゃいましたw
ともかく、そんな状態なんで特に惜しくも無く普段使いしてたんですが、いつの間にやら見当たらなくなってたんですよ。
まさか実家の机の引き出しの奥底から出てくるとは・・・
なもんでちょっと嬉しくなったので早速オイル入れて使ってます。
明日から今まで使ってた方は家で使う事にして外ではこのレプリカの方を使おうと思います。
そんな訳で単4電池の事を忘れてはしゃいじゃってましてw 結局コンビニに買いに行きましたw
今回はこんなところで。
ではまた。




