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村人の反応

不穏な空気だ

一人一人と村人がこちらに近づいてくる

その眼には、怒りが満ち溢れ、振りえてるものも多い

悲しむ様子は微塵も感じなかった

村人A「理由りゆにみんなが困らされてるんだよ」

村人B「早く、村から出ていってくれ」

村人C「おりがいるとまた、現れるんじゃないのか?」

村人D「だから反対したんだよ」

村人E「仕返しとばかりに襲われた者もおる」

村人F「俺も、恨まれてるかもしれない」

村人G「絶対仕返しに来るぞ」

村人H「早く、追い出そう」

村人I「そうだ、そうだ」

泣き崩れる3人に村の人々の反応は、冷たかった


供養する時間が欲しい、頭を下げるおりを話に耳を傾けるものはいない

顔も見たくない、存在してるだけで震えが止まらないと怒りが止まらない

別れを悲しむ時間され与えることを拒否され、村から追い出される事となり

深夜になったこの時間に荷物をまとめて村から出ていくことになった


暗闇の中、松明を持った村の人々から、罵声が飛び交う、

おりは、目に涙を浮かべながら、黙って歩いてくる

3人は、肩を寄せ、罵声の中、村の外に出ていった

ゴォォォォゴゴ

おり理由りゆの痕跡を消すかのように家に火がつけられる

熱い熱にオレンジ色に染まる村の中

3人を憎しみの炎が照らしてるように感じられた

・・・ここに帰る場所はないと意思を示すように


泣きながら、村を立ち去る背中に感じる人の冷たさ

村八分化のように扱われ何もしてあげられない・・悔しい

村を救いたいと戦い命を落した理由りゆにこんな扱いを虚しさを感じた

最愛の人との別れに悲しんでいたのに1度でも辛いのに

2度も、味わうことになるなんて、酷いよ・・かけられる言葉が見つからない

風が吹きさらに高く舞い上がる炎

魔物から村を救い、皮肉にも神技が狙われ酷い仕打ちをうける兄を救いに

・・・こんな結末、酷すぎる


荷物を忘れてきたと気を遣う南深なみの村に向かうことになった

朝になったらおりが、笑顔になってるといいな

きっと忘れられないだろう、悲しみは癒されないのかもしれない

おりの心の底から笑う、笑顔が見たいの

何もしてあげられなくてごめんなさい

泣くことしかできなくて、まだ、涙が止まらないよ


葉蓮はれは、自分の心に語り掛ける

慰めてあげたいけど、かい会いにいってきていいかな?

辛いことが多かったから、彼の声が恋しいの

彼の顔を眺めたいの、胸で泣きたいの

すぐ戻るから、気持ちをリセットさせてほしい

笑顔で帰ってくる、悲しい時でも、そばで笑って、みんなで笑顔になろう



{お帰り、少し痩せたな」

心配そうに見つめるかい、顔をみたら、話したかった悲しい出来事を思い出し涙が止まらない

胸を借りて泣いていた、優しく頭を撫でてくれる

不思議だ、話さなくても、打ち解けた気持ちになり・・すっきりしていた。

胸から顔をはなし顔を眺めていると、キスしてきた

こんなときに!でも、期待していたかも


「頑張った褒美だ くくく」

からかわれているのだろうか?それでもいい、好きなの

肩を掴むと押し倒される、嫌、今は嫌だよ、心の準備が

服を脱がされ、されるがままに、首をなぞるように指を絡め

指先が伸びる、掌を強く握り、強くリズムよく腰が押される

背中に手が伸びてきて背骨からなぞるように指が下になぞられ、

痛い!激痛がはしる「そこ痛いのです。優しく」

「あちらこちら、固く疲れ切ってるな、ここがトリガーポイントだの、痛いのは、すぐ慣れるから我慢だ、辛抱がたらんの」

Sだよこの人、目が変わった悪い顔に見えるんですけど・・

痛いと言うのにしつこい攻め、わざっとでしょう?

念入りにほぐされ固くなった筋肉を柔らく伸ばされた

痛みが和らぎ、心地よい強さに変わり、リラックス効果か感謝の気持ちになった

私の体を労わってくれる、かいの優しさ、分かっていますとも

このまま、永遠に続かないかな・・・心と体を癒してほしいの



「仲間が出来たの、かいに紹介したいから会ってくれない?」

どうしても合わせたい、心が傷ついた二人に話を聞いてあげて欲しいの

私には思い浮かばなかった、答え、アドバイスでもいい

即答された「それは、駄目だ」

こんなとこで生活したがるのは、人に関わるのがいやなのかしら

織(おりの故郷の人々をみたら、私も関わるのいやになるもの

無神経な提案してしまったわ、それなら

「ここに連れてきてもいいのよ?、どうしても会ってほしいの」

お願い、この提案ならいいでしょう?悲しむ二人がすこしでも笑顔に

葉蓮はれ、すまない、私の願った瞬間が来た時、困るんだよ。感情がはいると」

どういう意味だろう?心通わせたほうが、連携とか上手くいくと思うけどな

かいほどの達人になると足手まといて事・・・になるの?

否定できないな、後ろに隠れてばかりの南深なみに、優しいけど、非情に徹することが出来ないおり

「力不足が周りに多いと、冷静に戦えないというの?」

「そうだな、冷静に戦えるかはお前次第だ、もしもの時にだ、まだ会えぬ」

私の気持ちを察してくれないのか「冷たい人なのね・・・」

「お前、意外に優しくなれるわけなかろう 俺の秘技を託してやる、持ち帰るといい」

え!優しく接してやるのは私だけなの!嫉妬なの?

南深なみおりに遭ったら、ぼこぼこにするかもしれないってこと?

俺の女に手を出すな、みたいな?修羅場だわ、見てみたい気がするよ

こう、上半身裸で、厚い胸板が激突して、汗が飛ぶのキラキラと

赤くはれた胸板に高揚した顔の色、闘争心丸出しの目でにらみ合うんだわ

私を、争って・・・あああ、いい


葉蓮はれ、また、魂が抜けておるな」

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