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神木の弓

葬儀を済ませ故郷を離れることになった

かいは、岩壁がんぺきにある洞穴で暮らすという。

村で一緒に暮らすように説得試みたが聞き入れてくれない。

かいの顔を見ないで過ごすのは辛いのお願い」

「たまに会いに来たらよかろう、何もないから、毎日可愛がってやるぞ くくく」

ど、どいう意味です可愛がっては、欲しいの・・でも、寝ぼけて落ちそうな・・こんなとこは嫌

頬を膨らせて睨んでいると、予想していなかった一言が

葉蓮はれ、お前は男を知らなすぎる」

「ええ!」

どういう意味、浮気OK?

「俺だけを相手にしていたら駄目なのかもしれん」

なんと、ハーレム容認てことですか?なんて広い心

「ほっほぉ、そういう事なら、イケメン探しに行ってきます」

「勘違いしてるような、九連神木流くれんしんぼくりゅう、完成には他門の力が必要だと言いたかったんだが、心配でならんな」


村に着くと買い物をすることにした

見たことない雑貨に食料、男性の服装が広いVネックで、鎖骨が堪らない

「ぐへへへ」変な声が漏れだしてしまった。

恥ずかしい、見られたてなかったよね。

黄色い歓声が聞こえて、自然に歩く速度がはやくなる

キャー キャー

弓の大会のようだ、お互いに弓を撃ち合って競っていた

個人戦、チーム戦あり見ごたえ十分なのだが、葉蓮はれの目線は、顔だった。

ワイルドな風貌、ちょっと私の好みじゃないな

やだ、カッコイイでもマッチョはちょっと、あはははは、なんでダジャレ浮かんだの

いかんいかん、真剣に見定めなくちゃ、ハーレムの門は狭いのです

細いが綺麗な顔立ち、攻撃は苦手なのか、逃げ回って、陣形を崩している

周りの怒りの声、動じず、存在を忘れた頃、力強く弓を引き、一矢で相手を沈めた

「す、すごい、あんな長い距離を」

活躍はこの瞬間だけだったが、目に焼き付いた。

成績は、下から数えたほうが早いような内容だったが、優れた弓使いに思えてならない


惨劇は、突然訪れた

村の中央広場あたりから悲鳴が響き渡る。

村自慢の弓の防衛なのだが、魔物が対策を練って攻めてきてる

矢の雨をゴーレムみたいな魔物が受け、その下に隠れる狼が一気に塀を跳び越え、襲い掛かっていた

接近戦は厳しい弓、一人が襲われるとあっと言う間に陣形が崩され無残な姿に変わっていく

今まで、高い塀と近寄る前に殲滅させる作戦で侵入を許さなかった

中に入られたら無残な結果となり倒れていった。


葉蓮はれは、逃げ延びる考えなど選択になかった、

狼の固まりの中に『飛の型』回転しながら飛び込んでいく、着地と同時に狼が倒れていく『範』360度一瞬で葬り去った。

見事な戦いに、歓喜が上がり、余裕ができたのか弓の支援をしてくれるようになった。

『飛の型』狼の群れに飛び込み『範』排除していっく。

戦況が持ち直してきたころ、背後についてくる人影に気が付いた。

葉蓮はれの周りいたら安全だと考えたようだが、あの好みの美形の人だった。

なんとか持ち直し、完全に魔物を追い払った後も、付いてくる。

美男子好きですよ、でも、ストーカーぽい人は、ちょっと嫌です

振り払おうと、緩急をつけ走ったが、引き離せない

「君、強いね。警護をお願いしたい」

「無理」

「重そうな荷物だね」

さりげなく、リンゴの入った袋を持ってくれる

あら、いやだ。荷物もってくれの?初めての体験、腕も組んじゃおう

長身で足が長くないですか、見上げるこの角地いい

意外だ、筋肉質で温かい、優しそうな目だよ


ハーレム候補だし、話を聞いてみよう。

「魔物の狙いが、神木で作られた弓じゃないかと噂されてる、残念なことに扱える者もいないので、封印に行く事になった、護衛に来てくれないか」、

なるほど、あの状態だと、怯えて暮らすことになる、守り切れそうにもない

「相談したい人いるから返事はまた後で」

宿屋で分かれ、かいに相談することにした。

市場で買った広いVネックを着て鏡の前に・・・

ちょっと、胸元まで見えちゃうよね。

恥ずかしい・・勇気いるわ、男の人って、好きだよね。

ふふふ、悩殺してやるわ、これでメロメロ、待ってなさい



岩壁に洞穴についた

かいが、右手で顎の先をつかみこちらに夢中だ

ほらほら、やっぱりね、

葉蓮はれ、その服」

目線は胸に、誘惑するように髪を背中に前のめりに、大きく見えるように両腕で挟む。

「似合うかな?」

「涼しそうだ、同じの、俺にも、買ってきてくれ」

「えええええ」

そ、そこ・・誘惑、効果ありませんでした。


町であった話を終え、不満を爆発させた

葉蓮はれの背後が、安全だと隠れていたんですよ、酷くないですか、援護射的してくれたら、楽に追い払うこと出来たよんですよ」

「話を聞くとこ、かなりの使い手化もしれないな、葉蓮はれに気配を気付かせないとは、振り切れなかったのであろう、動きを読んでおるな」

葉蓮はれは、怒りを聞いてほしいんです・・答えは要りません。

でも、説得力あるな、言われてみたら、大会でも、長い距離の一矢、見事だった

かい、一緒にきてよ」

葉蓮はれにはいい機会だろう、今のまま、大剣との連携を磨いても、久連くれには読まれてしまう。死線を共に乗り越えてきたからの、仇をうちたいなら、一人で受けなさい」

そうだった・・・私、絶対に強くなる、そのために故郷を離れたんだ。

「一人で頑張って期待に応えてみせます」

依頼の返事を返しに村に向かおうとした瞬間


葉蓮はれ似合ってるぞ、他の男の前では、控えたほうがいいかの」

クールな顔して、見惚れていたのね

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