始祖全知全能新とイレギュラー
エルフ教室豆知識
アマテラス➡︎4人目の改革者(イレギュラー創造神)、モンスターを定期的に生み出す4無を50年前に作り出した、また、ゴブリン達の惑星を助けた。主に神による圧政を嫌い、3無全てで多くの神を殺した、最も神に嫌われている改革者、消えたとされるのは50年前。
長老は、飲み物と一緒に、分厚い本を二冊持ってきた。飲み物を私に渡すと、一冊目を開き話を始めた。最初は歴史の簡単な流れ、今現在3無を創造神と全知神が支配していると、4無というのがありモンスターを送ってくる。今現在、3無は協力関係にありイレギュラー創造神、通称、改革者を生まれると同時に消滅させたいのだとか。そして、ページが半分ほどめくられると、一息ついてから、長老は話し始めた。
「この世は元々、何もないただの空間じゃったそうな、その空間に一人目の改革者が現れた、名を始祖全知全能新、名の通り何もなかった空間に始まりを作った神じゃ。」
そこから先は改革者4人の行ったことだった
1人目の改革者、始祖全知全能神は、何もない空間に大地、空、海、を作り、感情を持つ生命体を作った、その種類は数十にのぼるらしい、しかし、1人目の改革者がいなくなると、種族同士、同類同士で争いが起こった。
2人目の改革者は、争いをなくそうとした、一つだった空間を、宇宙というくくりで15に分け、さらに、5つずつのまとまり、無、を作り出し、不死身である創造神、全知神を作り出し、パワーバランスを均衡させ、争いを無くした。
3人目の話に移ろうとした時、ページをめくると、今までの、手を取り合う絵や後ろに太陽が輝く絵とは対照的な絵になった。
「ここからが大変なことじゃ、二人目までの改革者は救世主とも呼ばれ崇められたしかし・・・」
3人目の改革者は、創造神、全知神が、強い精神を持つものを神にする力を与えた、さらに、行き来するのが不可能だった3無の間の通行を神のみ可能とした、このせいで、パワーバランスが崩れ、ある時、神にしてもらった3無の巨人族が2無の神ではない悪魔たちを襲撃し、戦争となった、これをきっかけに、世界中に争いが広がった。
さらに、3人目の改革者は、神が復活できない方法を作り出した、それが、消滅という概念、たとえ、全知神、創造神でも復活はできん、ただし、同じ無内で次の全知神、創造神は生まれる。今までの歴史を見るとふさわしい精神を持つものがなるようだ。
4人目の改革者は4無を作り出した、4無には誰も干渉できず、ただ、一定期間ごとに強さの異なるモンスターを生み出した。出現するモンスターは3無内のどこかに出現し、いつ起こるか、どこに来るかなど一切わからない、しかし、この4無の出現により、ある時、天災級と呼ばれるモンスターが現れた、討伐はしたものの数百人の神と創造神が消滅した。これにより、3無は協力関係になり、いつどこでモンスターが現れても討伐できるように、そして、改革者を絶対の悪と断定し迅速に協力体制の元、消滅させることとした。
長老が1冊目の本を閉じると、うつむきながら話を続けた。
「わしには、改革者様の考えはわからん、赤ん坊の頃から知っとる一郎のことですらわからん、だがな、わしはどんなであれ改革者様には必ず考えがあると思うのじゃ、この惑星を救ってくださった4人目の改革者、アマテラス様をわしは知っとる、だからこそ・・・」
長老は私の目をまっすぐ見つめるとゆっくりと口を開いた
「新たな理を作りし改革者様、このような村にようこそおいでになりました、この命を賭して役に立ちましょう」
やっぱりそうか、内心そう思っていた、話を聞きながら、もしかしたらなと。
「いいんですか?今の話だと、私をここの創造神達につき出さなければ、命が危険なのはあなたなのでは?」
「その通りです、今は神を知らない第5宇宙以外は常に、改革者を見つけ次第報告せよと、かくまえば死罪などなまぬるいものではない、ですので、どうか約束を、自分が改革者であることは決して誰にも言ってはなりません、言えば、かくまったとされ、知ったものは無残な死を遂げるでしょうからのう」
わからない、なぜここまでしてくれるのだろう?
「わしがなぜ命を賭してまで力になるのかわからないという顔ですな、無理もない、信頼できないでしょうからのぅ」
長老はにまっと笑うと
「他にも聞きたいことはあるでしょう、例えば、改革者がなぜ消えるのか、全知神はどこまでをどれほど知っているのか、話しますかな?」
「是非、おねがいします」
少し真面目な顔に戻り、長老が話し始めた
・・・
家から静かに、出てくる者がいた
「・・・・・・」
家の近くの木にもたれかかる一郎
「あいつが、改革者・・・」
右手には聖都から送られてきた手配書が、そこには、こう書かれていた
『情報求む、改革者と思われる不審人物、特徴、背中中央あたりに、小さなリング状の輪、創造神の背中に浮き出るマークである。偽の情報だった場合刑罰、改革者だった場合賞金可能な限り任意の額を支給』
「任意の額、たくさん金があれば、村の奴らも楽になる、違う宇宙にだって・・・それにこのままほっといてあいつがばれたら、長老はまちがいなく死ぬ、聖都には感情を読める奴もいるって話だ、俺も殺される。」
そんなことを考えていると、ふと、母の言葉が頭に響いた
「相手を他者の価値観で決めつけないこと、常に自分を持って接すること」
母の言葉だと長老から聞いている。
「あいつの背中をはっきり見たわけじゃねぇ、じゃあ、俺はあいつが改革者だとは知らねぇ、よし、今はそれでいいか」
少し、心の中がすっきりする一郎だった
エルフ教室豆知識
3無にはそれぞれ、最高神が住む都がある。
1無、聖都
2無、帝都
3無、王都




