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Condemned  作者: MAKO
1/1

-Prologue-

大海原に浮かぶ孤島……。


そこには政府が所有する、極秘の研究所が存在する。


その施設で行われている研究内容は不明。知るのは一握りの人間のみ……。


それが人々の為に造られていたのか、それは定かではない。



しかし、結果的に最悪の惨劇を巻き起こす事になる……。




「脳内にチップは取り込み済みです」


巨大な研究室で大勢の研究員が目まぐるしく動き回り、その一角で、数名の研究員がカプセルを見守っていた。中には妙齢の男が寝かされ、ミミズの様なケーブルが幾つも繋がれている。


「よし、イメージを取り込め。細胞変化の限界値を計測する」


研究員の男が指示を出し、側にいた女性がパソコンを素早く打ち込む。すると、カプセルの中で即座に“変化”が始まった……。


男の体は気味悪く歪み、奇怪な形へと変化していく。

それを見て、研究員の一人は素晴らしい、と声を漏らす。

不気味な笑みを浮かべながら……。

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