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AI《アイ》  作者: 名取慎太郎
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プロローグ.魔導士の誕生

はじめまして。名取慎太郎と申します。

この度は連載形として投稿しました。

読んでいただければ幸いです。では、今後ともよろしくお願いします

1.プロローグ

2190年4月13日。この日から「魔導士」と「オリジン」との戦争が始まったのである。


魔導士は「魔力」を使える人間を言う。

「魔力」は2187年に突然として世界で感染し、またたくまに広がっていった。

「魔力」が感染した人の中で「普通の人間でいたかった」という意見が一番多かった。しかし、これをきっかけに犯罪が多くなった。「魔力」を悪用して強盗や万引きなどの多くの事件が増えてきた2187年。技術は発達していたこの年は魔力を見通す防犯カメラや魔力のエネルギー反応を感知する機械などさまざまな機械が世に出ていた事で犯罪を減少、犯罪者の逮捕をしてくる事ができた。しかし、「魔力」を悪用した同時大テロが起きた。死者2000人、負傷者800人以上。それはパーティー会場、飛行機、ビルとさまざまな場所で魔力を悪用したテロ事件が起きた。これは2187年10月2日の事であった。

政府は2187年12月24日に「魔導士の強制回収令」を出した。「魔力」は危険性の高いものと判断しテロ事件から2ヶ月の時を経て発表された。

「魔導士強制回収令」に対して魔力に感染した者、魔導士の親は強い反感を覚え政府に反発した。しかし、その反発も無駄に終わった。政府は「騎士団」の結成を発表した。これは対魔導士のために作られた部隊。それに加え魔導士の見方をする者への徹底的処分が騎士団の役割であった。

「政府」への反発が「騎士団」の反発へと見なされ反発した魔導士の親やその家族は次々と騎士団に殺されていった。魔導士も必死に抵抗したが逃げ切る者や反発して取り押さえられるもの子供も構わず強引に取り押さえられていった。

2188年2月18日。

取り押さえられた魔導士達は隔離され毎日の労働をさせられた。魔導士にはセンサーがついており、魔力に反応して爆破、手で無理矢理外そうとしても力に反応して爆破する仕組みとなっていた。労働をサボる者には拷問が待っていた。しかも魔導士対策として作られた電撃を直接、魔導士に浴びせさせた。自分の命と引き換えに労働を強制させられる魔導士。しかし、魔導士はまだ諦めてはいなかった。逃げ切った魔導士が助けにくると信じていた。

2188年6月28日。

政府は騎士団結成により反発が無くなった事、今後の反発が起きないと確信した事を察し取り押さえられた魔導士の様子を全国に発信した。そして、「これから一ヶ月間の間、7月の28日までに政府に出頭してきた魔導士には騎士団への協力とし入団をする事、それ以降にきた者には今見せた事をさせる」と言い渡した。これを聞いた魔導士は「嘘だ」という者も「やっと助かる」と声を上げて逃げ切る生活から解放されたように喜ぶ者もいた。「行くな」と説得する者もいたが説得はうまく行かずに終わっていった。

2188年7月28日。

魔導士の強制労働を全国に発信し魔導士に出頭の言い渡しをした頃から1ヶ月後のこと。80名程の魔導士が政府に出頭した。しかし、それは不幸に終わった。「魔力感知爆破センサー」をつけられ、強制労働を言い渡されたのだった。出頭した魔導士達は悲鳴を上げ泣いた。

2189年1月2日。

騎士団は魔導士の殲滅計画を立てていた事を発表。これ以降、出頭してくる気配がないため政府は騎士団を魔導士の殲滅へと当たらせた。

一方、魔導士はその事を聞き、魔導士は騎士団へ反発すべく計画を立てはじめた。

2189年9月28日。

騎士団は魔導士の殲滅優先で住民は安全な場所への避難、とそれ以上の指示は出さなかった。そして、もし魔導士との戦闘になった際は住民の安全よりも魔導士の殲滅を優先すると言い渡した。

2189年12月31日。

騎士団は魔導士殲滅へと行動を起こした。魔導士もそれに合わせて部隊を動かした。

そして日は変わり年も変わった2190年1月1日。

騎士団と魔導士との戦いが始まった。

プロローグですので戦いはこれからですが、まず主人公の過去が徐々にわかっていきます。主人公の作戦なども深くみて読んでいただけ面白いと思って引き込まれていく読者様にあった内容をお届けしていきたいです。

これからも是非ともよろしくお願いします。

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