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散文詩 56 「死ぬか生きるか」
日々、心に残ったことを文字にてみた
「死ぬか生きるか」
救急救命講習会に行ってきた。
15人のおばさんばかりの受講者に3人の消防士さん。
上半身だけの大人の人形と6歳位の子供の人形と赤ちゃんの人形。
心臓マッサージ、AEDの使い方を教えてもらい、一人ずつ実践。
人形の胸に手を当てて決まったリズムで押し続ける。
このおばさんの心臓マッサージじゃ助からないだろう、とか、
このおばさんなら助かるだろう、と想像する。
生きるも死ぬもやっぱり運命なのか、と思う。
消防士さんがAEDマップを紹介してくれた。
自分のいる場所を起点に見たら、そこらじゅうにうじゃうじゃAEDがある。
これじゃ死ねない。
いやいやそれでも必ず人は死ぬ。
死ぬか生きるかはやっぱり運命なのだろう、と思った。




