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散文詩  作者: 今日乃けふ
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43/174

散文詩 43 「翻訳」

日々、心に残ったことを文字にしてみた

「翻訳」


私はNetflix中毒である。ほぼ毎日、映画やドラマを観ている。


日本語字幕が英語のジョークを上手に訳していて、

本当に感心するときがある。

笑いは人によってもツボが違うし、

育った環境やそれまで見てきた情報が異なると通じないものである。

まして英語と日本語では全く異なる。


しかし翻訳によって、オリジナルよりも良い表現になっていることもある。

おぉっと感嘆を漏らしてしまうほど翻訳者が素晴らしいことがあるのだ。


昔、通訳の学校に通っていたとき、同時通訳の先生が日本語を通訳するときには

ダジャレが一番困ると言っていた。

日本語のダジャレは英語には翻訳できない。


しかしダジャレを言う人はその場を和ませようとしていたり、

面白いことを言おうとしているから、聴衆の好意的な反応を期待している。

そこで、ある通訳者は

「今、話者は面白いダジャレを言っていますので、笑ってください」

と通訳したそうだ。


本当の話かどうかわからないが、ダジャレが通訳泣かせであることは事実である。




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