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散文詩  作者: 百島圭子
23/56

散文詩 23 「天国」


「天国」


庵主さんの夫はキリスト教徒だったが、教典を読んでキリスト教を信じられなくなって教会に行かなくなった。


教典には信仰が厚い人ほど天国に行かれると書かれてあるそうだ。たくさん祈った人が天国に行かれる。

天国に行かれる人と行かれない人がいる。

そんな不平等があるのだろうかと庵主さんの夫は教会へ行かなくなった。


神様は天国の門の前で訪れた人を追い返したりするだろうか。


昨夜、アメリカ人の売春婦で連続殺人犯アイリーンのドキュメンタリーを観た。

彼女は幼い頃から何度もレイプの被害に遭い続け精神を病んでいたが、裁判で有罪になり死刑となった。


アイリーンは死刑を待つ間、早く死刑になって神様のところに行きたいと願った。

私は彼女が天国に行くことを願って眠った。

売春婦でも殺人犯でも天国に行くと思う。


神様は追い返したりしない。だって神様なんだから。



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