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散文詩  作者: 百島圭子
15/55

散文詩 15 「被爆者ちえこさん」「非人道的武器」

日々、心に残ったことを文字で残してみた



 「被爆者ちえこさん」


 九十五歳の誕生日ケーキを口にして、ちえこさんは言う。


 「こんな美味しいお菓子なんか食べるとね・・・


 死んでいったクラスメイトや下級生たちは・・ケーキの味も何も知らないでね・・・

 ・・食べさせてやりたかったな・・・」


 ちえこさんは八十年ずっと亡くなった友達と生きている。 


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「非人道的武器」


 人道的武器なんてあるのだろうか。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




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