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散文詩  作者: 百島圭子
13/55

散文詩 13 「彫刻家・船越保武」「鬼柚子」

日々、心に残ったことを文字で残してみた


「彫刻家・船越保武」


長崎二十六殉教者記念像を作成した。


子供を呼んでモデルをやらせた。

十二歳のルドビコ茨木が我が子に重なった。


「もういい!部屋に戻りなさい。」

怒ったような口調で言った。


船越保武は二十六聖人の殉教日二月五日に亡くなった。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「鬼柚子」


強面なのに優しい酸味

初めて買った鬼柚子

面食いな私は買ったことがなかった


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