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散文詩  作者: 百島圭子
12/56

散文詩 12 「障害者」「行間」

日々、心に残ったことを文字で残してみた


「障害者」


歪んだ足の先で地面を押して、少しだけ車椅子を動かす

右手は背中にまわって固まっている

左手は捻じれて固まっている

首は左に曲がって視線は定まらない


言葉が絞り出されるようにゆっくりと口の脇から発せられる

「・・ずっと・・立ってい・・る・・から・・座って・・・ください。・・・疲れるでしょ。」


美しい心が広がる


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「行間」


音符と音符の間

文字と文字の間

埋まらない何もない空間


そこにこそある


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