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プロローグ
よろしくお願いします。
「いってきます、ウィントゥス、エアーデ、イグニス」
私は、手をふる。
「お姉ちゃんって呼んでといつもいっているわよね。こんなときぐらい行ってもいいじゃない。」
エアーデは、拗ねたように言う。私の方がお姉ちゃんぽいなって思いながら
苦笑していう。
「きょうだけね。お姉ちゃん」
嬉そうにうなずいている。かわいい。見た目はりりしくて頼れるお姉ちゃんぽいいのに。なんども思ってきたことを思う。
「元気にしていろ……それだけだ。」
素直じゃないんだから。イグニスてばっ。呆れた目で見ると、顔をそらした。
「元気でね。どこからでも帰ってこれるのだからのだから、1週間に1回ぐらいは、
顔を見せるように。」
ウィントゥスは、この4人のリーダーだ。ほんと頼りになる。
「わかってる。ちゃんと1週間に一回は帰ってくるから。」
そう言ってもう一回手を振り、私は消えた。
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