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光星伝説 第1章  作者: ドラドラザウルス
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第1章⑦

メヲサマシテ...メヲサマシテ...

目を覚まして! 勇者の旅人よ...

主人公は目を覚ますと周りには何も無い、真っ暗な部屋にいた

???「目を覚ましましたか、すみません 突然呼び出してしまって...」

目の前に女性がいた

???「私はマリス、マリアの母です。」

マリアの母? あの小さな女の子の母ってことか

マリス「はい そうです」

!? 心の声を聞かれている!?

マリス「あ、はい あなたと話すのは心を読まないと会話できないと思ったので『テレパシーリード』で心の声を聞き 会話しています」

そうなのか...えっと 僕に何の用でしょうか

マリス「ええ 実はお願いがあるのです」


一方マッタ視点は...

マリア「ん んん?」

マッタ「お、起きたか...えっと大丈夫でごわすか?」

マリア「ん? うん 大丈夫だわ...いや...やっぱり...大丈夫...じゃないわ」

マッタ「な、なんだと!? カミジョー 武器はあるでごわすか!」

マリア「え」

カミジョー「ああ! 木の枝があったぞ! これで屍も い・ち・げ・き だ!」

マッタ「それもう武器使わなくて良くないでごわすか?」

マリア「ちょ、ちょっと待って!? 何事なんですか!?」

...事情を説明する

マリア「なるほど、そういうことですね、いえ、大丈夫です、私はもう屍を動かしたりしないので大丈夫です!」

マッタ「そうか...良かった...」

スピナ「う、うう」

デカン「ワ、ワシはいったい...ん?あなたは... カミジョーさん!?」

カミジョー「よし!主人公以外みんな起きたし、では聞こうか、マリア でいいかな? 俺はカミジョーだ 早速だがブツ教会で起きた出来事を教えてくれるかな?」

マリア「ブツ教会...うっ」

カミジョー「無理しなくてもいいんだ」

マリア「いいえ 話します...貴方達の何人かは光の勇者様ですよね?」

スピナ「まあ、私スピナとこやつマッタはそうでござるが」

マッタ「こやつ...まあそうでごわすが...」

マリア「なので、話しましょう。何があったのかを...」


マリアの話回想

それは私が教会の外から人を連れてきてしまったのです 教会では外の人を教会に連れてくるのは禁じられているんです だから私は今日の日の出、教会裁判に訴えられることになりました

信徒A「本来なら死刑になるところですが」

信徒B「光の勇者ですからね...どうするべきか」

信徒C「...ならここへ光の勇者が来るまで地下牢へ投獄しておきましょう」

信徒A「ええ...しかたないですが...そうですね」

義母「そんな! いつ来るかわからない勇者を待つために小さな子を何ヶ月も何年も外に出さないおつもりですか!」

信徒B「黙れ! 貴方は死刑にされたいんですか 勝手な口出しは死刑に値しますよ...」

義母「...ごめんなさい...ごめんなさい...マリア...貴方の力になれなくて...」

一旦回想終わり


マリア「それで私は地下牢へ閉じ込められることになりました」

マッタ「ちょっとマッタ、デカンは勇者が来ることについてカミジョーから聞いていたんでごわすよな?」

デカン「ああ ワシは森の外でカミジョーから聞いてそのまま勇者たちが来るのを待っていたんだぞぃ、だから裁判のことも知らないぞぃ」

マッタ「なるほどでごわす すまん 話を続けてくれでごわす」

マリア「...分かりました」


マリアの話回想続き

そして私は地下牢へ閉じ込められることになり、地下牢へ行く途中

???「おい お前達はその子をどうするつもりだ」

マリア「...アオキさん」

信徒A「...貴方がマリアの連れてきた人ですか 邪魔ですよ どいてください」

アオキ「ああ そうだ、我はこいつに助けてもらったんだ、理由を話さないとここはどかない」

信徒B「よそ者に話すことは何もない どいてください」

その時、アオキはABの2人の襟を掴んだ

アオキ「話せっつってんだろ! 俺はこいつに助けてもらったんだ! だから悪い扱いをするやつは許さない! どうせアレだろ? よそ者を入れたからこの先にある牢に閉じ込めるんだろ? お前らは子供を牢屋に閉じこめるなんてどうかしてるんじゃないのか! 夢も希望もある子供を牢屋に入れるなんてどうかしてるんじゃないのか!」

マリア「...お母さん...そんな顔してどうしたの...え! アオキさんの黒いオーラが暴走してるって...」

アオキ「ぐ...」

グアアアアアア!

信徒A「な、なんだ!?」

???「くくく わっはっはっはっは! 我はアオキ魔王! ついに ついにこの体を乗っ取ったぞ! わっはっはっはっは〜!」

信徒B「...魔王、魔王ですと!?」

アオキ魔王「ああ!魔王だ! はっはっは! この体を乗っ取った記念にまず、この教会を全て! 壊してやる!」

信徒A「な、なにを言い出すんだおま うぐあ!」

信徒B「やめ、やめるんだ! うああ!」

マリア「...やはり、魔王でしたのね...貴方は...」

アオキ魔王「ああ! 魔王だ! ん? お前は...そうか! お前が光の勇者だったのか! はっはっはっは!」

お義母さん「に、逃げるわよ! マリア!」

マリア「お、お義母さん!? わ、分かりました」

マリアのその義母は教会の外へ出る

お義母さん「痛っ...」

マリア「お義母さん!...足が...」

お義母さん「マリア...ごめんなさい、お母さんやお父さんみたいに自由にしてあげられなくて... 貴方は逃げて、逃げて自由に行きなさい! こんな堅苦しい教会なんて出ていって自由に生きなさい! そして、自分のやりたいことを...みつけてきなさ...」

お義母さんは倒れた...

アオキ魔王「くそっ 手間取らせやがって! さて光の勇者はどうしようかね」

マリア「や、やめて! 『アライトライト』!」

空から光が舞い降りる だが

アオキ魔王「おっと、これは最強魔王様に耐性を付けられてるから効かないぜ、しかしやはりあの時のあいつか シマ村崩壊の時にいた」

マリア「シマ村崩壊...それは...」

その時、私は記憶を取り戻した。

マリア「!! お母さん! お父さん! なんで死んでしまったの! なんで!」

アオキ魔王「今思い出したのか...あー 光の勇者は美しい舞台で美しい戦いをして勝てって最強魔王様に言われているからなあ、ここは操りの魔法で」

マリア「...もしかして貴方は...」ばたり

マリアの話回想終わり


マリア「そこまでが私の知っている範囲です」

カミジョー「なるほど だから君は魔王に操られ、俺たちに攻撃したと」

スピナ「ねえ、貴方のお母さんとお父さんって誰でござる?」

マリア「私のお母さんとお父さんは私と一緒にブツ教会にいたわ、でも宗教の規約が嫌になって自由になるために教会を出てシマ村に行って宗教服から着替えようとしていたのです ですがその時にお母さんとお父さんは...」

スピナ「あ...すまないでござる」

マリア「いえ大丈夫です、勇者様達には包み隠さず話さなければいけませんので そして私は最強魔王に海へ投げ出されブツ教会のお義母さんに拾われました その時私は記憶を失い、お母さんとお父さんの幻覚が見えておりました...」

マッタ「なるほど...幻覚でごわすか...話を聞く限り母親は意志を持っているように思えたんでごわすが」

スピナ「あ、主人公が起きるよ!」

主人公は起き上がった

マッタ「主人公〜! 無事だったんでごわすな!」

スピナ「もう 心配かけさせるでないでござるよ!...ん? お主の持っているものはなんでござる」

主人公は何かオカリナのようなものを持っていた

スピナ「...秘密でござるか... うーん、考えを持って言ってると捉えていいでござるな? なら良いでござる!」

マッタ「それじゃあ! この森を抜けて魔王城へ向かうでごわすよ!」

カミジョー「待て、 もう空は暗くなるだろう、野宿した方が良い」

いつの間にか空は暗くなり、夜をむかえようとしていた。

マッタ「まあその方が良いでごわすな! よし 今日しっかり休息を取って明日に備えるでごわすよ! 特にスピナ! 分かったでごわすか!」

スピナ「わ、分かったでござるよ」

光の勇者に新たな仲間が加わった... 勇者たちはついに明日魔王城へ行く、勇者たちの運命はいかに! そして、アオキ魔王は...

おや? 夜の森に誰かいるみたいです

ブツ教会がどうなったかの話です

自分かなりあのゲームに影響されていますね

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