第1章 ⑤
そして、オーガンを助けたところまで、時間は進む
オーガン「くっ、オラは〜いったい〜どうしちまったんだっペか〜」
オーガンは目が覚めたら魔王城の自分の部屋にいた
オーガン「そうか〜 オラは〜光の勇者達に〜負けてしまったんだっペか〜...なんで〜ここに〜いるんだっぺか〜...うっ...これは〜昔の記憶だっぺか〜?」
オーガン過去話回想
オラは昔、オーガ村に住んでいたんだっペ
オーガ村は上下関係が激しく、村長とその村の兵士は村民を奴隷のように働かせていたんだっペ
村の兵士A「おらあ! 働け働け〜! 村長のために畑を耕せぇ〜!」
兵士B「そらそこの村民! 休むんじゃねぇ! 働け! 耕せぇ!」
村民A「ひぃぃ〜 体力が〜持たねぇよ〜!」
村民B「こんな暮らししてたらオラ達死んじまうよ〜!」
兵士A「無駄口を叩くんじゃねぇ〜! 過労死する前に俺たちに殺されたいのか?あん?」
村人C「ひぃ!? 働きます〜! 死ぬ気で耕します〜!」
こんな風に毎日死ぬ気で働かされていたんだ...
そんな中オラは1人で村から逃げようとしていた
兵士C「おい!? 逃げようなんでどういうつもりだ! あん?」
オーガン「や、やめろ〜だっぺ〜! オラは〜こんな〜生活〜懲り懲りだっぺぇ〜!」
兵士D「言い訳をいうんじゃねぇ! 早く口を止めないとお前をころ」
その時、空から魔王様が現れたんだっペ
アオキ「お前ら、同族なんだろ? 同族同士協力も出来ないのか?」
兵士C「お、俺らは! この村を守るためにこの村を警備しているんだ! 俺らは監視して村人は働く! ちゃんと協力しているではないか!」
アオキ「そんなの協力ではない! 協力とは村全員で働いて!稼いで! みんな笑顔で畑を耕す! それが協力というものだ! 貴様らのやっていることは貴様らが村の民を奴隷として利用しているのと同じことだ! こんな村! こんな こんナ...コンナムラ...」
「ハカイシテヤル!」
魔王様は村全てを壊していった そして
アオキ「!...ああ また...やってしまった!...クソっ! 関係ない民達まで...やってしまった!...! そうだ あのオーガは...」
オーガン「...魔王様〜 大丈夫ですか〜? さあ〜行きましょう〜だっペ〜」
アオキ「...くっ...ごめんよ...」
オーガン過去話回想終わり
オーガン「...魔王様...オイラは...」
アオキ「!...大丈夫かオーガン!怪我は!」
オーガン「...大丈夫だっぺ〜 痛いところは〜ないだっぺ〜」
アオキ「良かった! ごめんよ 我はお前を勇者たちのところへ行かせるべきではなかった!」
オーガン「いいや〜命の恩人ですから〜オーガ村から救ってくれた〜命の恩人ですから〜 魔王...アオキ様は〜 だから〜恩返しすることは〜させてください〜」
アオキ「!...ありがとう オーガン、でも今は 休め」
オーガン「...分かりました〜 アオキ様〜」
アオキは魔王の大広間に戻る
アオキ「さて、どうするべきか」
勇者たちはここへ向かうだろう 俺を倒すためにここへ向かうのだろう そしてスライン、オーガンは必ず俺を守ろうとして戦わせることになってしまうだろう、それは絶対に嫌だ、嫌なんだ。
だから
アオキ「俺は勇者たちが向かう森に行き、魔王として儚く散ろう」
そうすれば みんな助かるはずだから
アオキは外へ出た
アオキ「...太陽が出るな...」
いつも見る太陽は赤い...だが今見てる日は
アオキ「黒いな... これは 最初に見た太陽...スライン、オーガンを助けた時の太陽と同じ太陽だな...急いで森へ行こう」
アオキは森へ飛んでいくのだった
第1章 ⑤ 終わり
オーガン過去回です 結局自分後書き書いてますね




