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第一話 勇者召喚と巻き込まれた最強

グダグダですが、どうぞよんでください

「つっ、ここはどこだ?」

目が覚めるとそこは、真っ暗な部屋の中だった。そこには、何人か人がいるようだった。

「おい、光一。起きろ」

「うう、なんなんだ?一体」

「よくおいでくださいました。勇者様」

巫女服を着た少女が声をかけてきた。

「勇者?一体なんのことだ?」

こいつには警戒心というものがないのか。

「貴方様は、この世界を救うための勇者として召喚されたのです」

「一つ聞きたい」

俺が声をかけると少女は驚いたような顔をした。

「なんでしょう?」

「お前はこの世界といった。つまり俺たちがいた世界とは違うのか?」

「はい。ここはアースガルド。貴方の世界からすると異世界となります」

「ついでにもう一つ。なぜ、俺が声をかけたとき驚いた?」

「そ、それは、本当なら勇者様はお一人だけなはずだったので・・・」

「つまりあれか。俺は巻き込まれたと」

「ちょっとまてよ。お前が召喚されるはずだったかもしれないじゃないか」

こいつは、そんなことも分からないのか。

「俺が召喚されたのは、お前が俺を引っ張ったからだ、ボケ」

「と、とにかく、国王陛下がお待ちです。どうぞこちらへ」

部屋の中にいたひとは、俺たちをのこして皆でていった。

「あのさ、君なんて名前なの?」

また、空気が読めないやつだな。

「は、はい。私はサクヤと申します」

「へぇ~。あ、俺は光一。こいつは、親友の聖斗」

「誰が親友だ」

「あ、着きました。ここが玉座の間です」


「ふむ、勇者は一人ではなかったか?」

俺たちは国王と謁見をしている。

「そちらのセイト様は、コウイチ様に巻き込まれたとおしゃっています」

「ふむ、そうか。それではおぬしらに問う勇者として魔王を倒しこの世界を救ってくれぬか?」

「俺は、この世界の人が困っているなら、魔王を倒すためにがんばろうと思います」

こいつは簡単に返事しやがる。確認もせずに。

「おお、ありがたい。しておぬしは?」

「その前にまず聞きたい。元の世界にはもどれるのか?」

「う、ぬ。それはできぬ。いままでも何度か召喚したことはあったそうだが、元の世界に戻したことは記録にない。よって、元の世界に戻す方法も分からぬ」

「そうか・・・。俺は断らせてもらう」

「な、なんでだよ!俺はお前もやってくれると思ったのに!」

やはり、こいつは馬鹿だ。

「理由を聞かせてもらってもよいか?」

「ああ、勇者になったところで俺に利益がない。元の世界に帰れるなら別だったがな」

「ふむ、そうか。しかし、これからどうする?」

「俺は旅をする。一人のほうが気楽でいい」

「わかった。少しばかり金を出そう、それからギルドへの紹介状を書こう」


謁見が終わって。

「なあ、本当に旅に出るのか?」

「さっきもいっただろう。ここにいても利益がない」

こいつは、感情ばかりで考えるからだめなんだ。

「そうか・・・。しかたないな。でも、もし会うことがあったら協力してくれよ」

「ふん、考えておく」


その後、俺は衛兵にある部屋に案内された。

「おぬしか、勇者になるのを断ったのは」

「お前は?なぜ、光一ではなく俺を呼んだ?」

「私は、ライア。この国の王女だ。なぜ、おぬしを呼んだかというと純粋におぬしに興味があったからだ。名は、なんという?」

「俺は聖斗だ。なぜ、俺に興味を持ったんだ?」

「さあな、ただ会ってみたいと思ったのだ」

不思議なことをいうやつだな。

「それで?実際に会ってみてどうだった?」

「ふ、とても気に入った。ギルドへの紹介状は私が書こう」

「いいのか?」

「ああ、おぬしも早く旅に出たいだろうからな」

「ありがたい」


そして、俺は紹介状と金を受け取ったあと誰にも告げず城を出た。

人物紹介

・サクヤ・ノーデル

リノリス王国の巫女。聖斗と光一を召喚した。

魔法の腕前は王国一。


・ライア・リノリス

リノリス王国の王女。聖斗に好意に近い興味を抱いている。

リノリス王国、最強といわれている。

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