表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
58/74

技術交流

この大陸には2つの大きな診療所があった。

1つはジーク達が運営する診療所、もう1つはより北にあるライラ診療所だった。

ライラ診療所はジークの診療所よりも人の数も、医療設備も格段によかったがジークの医療魔術の人材はトップクラスなので2つの診療所は同等の評価を受けていた。

今回、ライラ診療所から技術交流の打診があった。

ジークはそのことについてオータムと相談した。

「ライラ診療所から技術交流の打診が入ったんだけどオータムはどう思う?」

「今更何なんですか!!何度も私はライラ診療所に人がいないから助けてくれってお願いしていたんですよ。それなのに返事の一回もよこさなかったくせに…技術交流!?ふざけんじゃないわよ!!」

「オ、オータムさん…落ち着いて…」

「もちろんジーク先生は断りましたよね!?」

「い、いや…」

「こ・と・わ・り・ましたよね!?」

「そ、そうだね…断ろうと思うよ…」

「ならいいんですけど!!」

ジークは去り際、思い切って言った。

「ごめん!!もうオッケーって返事だしちゃった!!」

ジークはそういうや否や逃げた。

オータムはそれを聞くともうダッシュでジークを追いかけた。

その後、ジークがどうなったかは…


結局、ライラ診療所に格の違いを見せつけるということで精鋭のメンバーが選ばれた。

魔術医師はジーク、ザックス、ガラ

助手はオータム、アリー、リース

弟子は最近魔術医師になったチャ

このメンバーで行くことになった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ