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レッツ!!ハロウィン

「とうとう来たな…」

「長かったですね…」

「今日は盛り上がるぜ!!」


イェェェェェーーー


診療所の年間行事ハロウィンパーティーが始まった。

保母さんの制服を着たアリーが、ジークに指摘した。

「ジーク先生…今年は動物シリーズは止めたんですか?」

「ああ、昔は忙しすぎてストレス貯まりすぎてたからな。正直はしゃぎ過ぎてたよ。今日はバンパイアってとこかな…」

「いつになく逃げてますね…今年はオータムの目が気になるからじゃないですか?」

「ば、馬鹿なこというなよ!!…ちなみにオータムはどんな格好なの?」

「まだ、知らないですけど…」


その頃、ザックスはイリアと話していた。

「…可愛いじゃん。それって、東の民族衣装だよね?」

「あら、ありがとう。『キモノ』っていうんだって。」

2人で話しているとリースがどでかい斧を持って現れた。

「…その斧って本物?」

ザックスが震えた声で聞いたが、リースは笑顔で答えた。

「はい。連続殺人鬼『ジャイナソン』が持っていたとされる斧で浮気した女性をこれで殺しまくっちゃうそうですよ。」

「イ、イリア…じゃあ俺あっち行くから…」

ザックスはそそくさと逃げて行った。


一方、モズはサシャと話していた。

「サシャは黒魔術師が怖いくらい似合うね…」

「フフフフ…ありがとうございます。あなたもピエロの格好似合いますよ。」

「ピエロ知ってるの?この国ではサーカスやってないから知らないかと思ったけど…」

「…ちなみに何ピエロなんですか?」

「…何ピエロ?」

「ピエロでも色々あるでしょ?どのサーカス団のピエロなんですか?」

「いや、特に考えては…」

「どうりで。私がわからないピエロなんてあるはずないもんね。ッフフフフ」

「いや…その…」

モズは返答に苦しんだ。


オータムが少し遅れて入ってきた。

サリーがそれを見つけると、オータムの元へ駆けつけた。

「めちゃくちゃ気合い入ってるじゃないですか!!」

「そ、そう?へ、変かな?」

「いや、前の年はジーク先生と『シマウマ』と『豚』で笑い取ってた人とは思えないですよ。」

「あ、あのときは忙しすぎてハイになってただけよ!!…ジーク先生は?」

「あの人も普通にバンパイアですよ。あーあ、今年はつまーんないなぁ。」


ジークがさりーげなくオータムの方へ行き話しかけた。

「よ、よう。」

「ど、どーも。」

「…似合うじゃん。」

「ジーク先生も。」

「…」

「…」

「あ…今度お前が見たいって言ってた劇団が来るんだってさ!俺暇だから一緒にどお?」

「い、いいですね!私もちょうど暇だし…」

「…この後のダンス誰か決まってる人いる?」

「いえ…ジーク先生は?」

「いやーちょうどいなくってさ。ちょうどいいから踊ろうか?」

「そ、そーですね」

未だにぎこちな過ぎるジークとオータムだった…

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