ダンスパーティー
イタリー王国でダンスパーティーの知らせが来た。
診療所にも招待状が届いた。
男性陣は全員招待状を受け取った。
基本的には男女の2人で一組なので男性は女性を誘わないと行くことができないし、
女性は誘われないと行くことはできない。
今回は既婚者以外の男性は診療所の女性を連れていくことにした。(できるだけ多く参加するために)
ロスの場合…
ロスはアリーに話しかけた。
「あ、あのさ…今度ダンスパーティーがあるんだけど…」
「は、はい。」
「一緒に…行かない。」
「は、はい。喜んで!」
ザックスの場合…
ザックスは皆に聞こえるように言った。
「誰も誘う人がいないから、しょうがないからリースでも誘おうかな!!」
リースもまた大声で言った。
「ダンスパーティーに行きたいからしょうがないからこの誘い受けるとするかぁ!!」
バラの場合…
「俺はダンスパーティーなんてガラじゃねーよ!!」
そう言ってお酒を飲みながらみんなの前で招待状を破った。
モズの場合…
サシャがモズの前に立って言った。
「私…ダンスパーティーって言ったことないんですよね…もし、誰も誘ってくれなかったら…私ショックで自殺するかも…」
モズは慌てて言った。
「さ、サシャ一緒にダンスパーティー行こうよ!!だから死ぬなんて言わないでね。」
ジークの場合…
オータムがジークに言った。
「ジーク先生は誰を誘うんですか?」
「お、俺!?…うん。」
「…?どうしたんですか?」
「オータムはダンスパーティーって行きたい?」
「私は…いまいちだなぁ…ダンスも踊ったことないし…別に負け惜しみとかじゃないですよ!!」
「うん…知ってる。」
「…本当にどうしたんですか?最近どこか変ですよ?」
結局、オータムを誘えなかった。